カープな毎日

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佐々岡大炎上で大敗

2007年07月29日 22時54分41秒 | 試合結果
本: 小笠原23号、阿部21号、二岡12号、高橋由24号、李19号、阿部22号(以上、巨)

 先発佐々岡が初回に3ランと2ランを被弾して5失点。3回にもソロを被弾して勝敗が決してしまいました。2番手宮崎も3本塁打を打たれて大敗。打線も序盤から拙攻の連続で、決して調子の良くなかった巨人先発福田を助けて、3投手での完封リレーを完成させてしまいました。

 先発佐々岡は2回0/3で6安打6失点3本塁打と悪すぎました。打たれた安打が全て失点に繋がる最悪のパターン。全体的に球が高く、甘い球を打たれてしまいました。制球で勝負する佐々岡が、高めの甘い球を放れば、痛打されるのは当然のことです。初回の5失点は仕方ないとしても、3回の二岡のソロが痛すぎました。横山が背筋痛で、林も不調で登録抹消中のため、中継ぎが苦しいのは分かりますが、傷口が広がる前に、交代してほしかったですね。
 また、この交代時期と関連することですが、3回の攻撃が納得できません。喜田の安打、梵の四球で無死1,2塁のチャンスで、打席には佐々岡がそのまま入り、スリーバント失敗。続く東出が併殺で無得点。あの場面は5点のビハインドがあることを考えれば、嶋あたりを代打に送って、一気に福田を攻略するべきだったと思います。結果的に、チャンスで無得点に終わり、直後の3回先頭の二岡にソロを打たれてしてしまいました。これでは、試合を捨てたと思われても仕方ありませんし、選手のモチベーションも上がらないでしょう。そのため、2番手宮崎も4回で3本塁打を打たれて3失点。打線も拙攻の連続になってしまったように思います。最近は、打線の調子が上向きとは言え、5点差は大きいので、早めに仕掛けてほしかったです。

 その中で、森笠、喜田の昨日のヒーローが今日も共に2安打を放ち、好調をアピールしました。森笠はアレックスに代わり、5番に入りましたが、十分に役割は果たせたと思います。当面は森笠がスタメンに名前を連ねそうです。
 一方、今日の2番に入った石原でしたが無安打でチャンスを作ることができませんでした。さすがに調子が落ちてきているのは明らかですね。そろそろ、2番石原は止めたほうが良いかもしれませんね。
 そして、悩める梵は今日も無安打。2四球で出塁はしましたが、一向に打撃復活の気配は感じられません。打率も.239まで落ちてしまいました。リフレッシュが必要なのかもしれませんね。
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