カープな毎日

カープファンのひとりごと。

投壊・拙攻再び

2007年07月16日 23時17分12秒 | 試合結果
広島 000 011 000 2
横浜 201 140 00* 8
勝:寺原7勝6敗
敗:佐々岡2勝6敗
本:仁志8号、佐伯6号、古木4号(以上、横)

 今日の失点は、全てイニングの先頭打者に本塁打を打たれ、2死からタイムリーを浴びるというパターン。3本塁打とも比較的早いカウント(初球、3球目×2)で打たれているので、苦しいカウントでストライクを取りに行った訳ではないと思われるので、もっと慎重に投げてほしいところです。また、タイムリーは全て2死から打たれており、最後の詰めが甘いですね。

 先発佐々岡は、制球も切れも悪く4回を投げて毎回の11安打を打たれ失点4と踏ん張れませんでした。今日は、特に初回の2点目がいけません。2死無走者から死球を与えて、3連打を浴びて2点目を失ってしまいました。これは防げる失点でした。ただ、前回登板から中5日での先発はもう直ぐ40歳のベテランには少し辛いかもしれません。年令と体力を考えると、ベストピッチをしてもらうためには、もう少し間隔を空けてあげてほしいと思います。次回はオールスター明けになり、休養十分でしょうから、ベテランらしい投球を見せてもらいたいものです。

 1点を返した直後の5回に2番手で登板した小島は今日1軍登録されたばかりで、少し荷が重かったのではないでしょうか。8回に宮崎を投入するのであれば、5回に宮崎を起用してほしかったです。結果的にこの回の4失点(小島の自責点は3)が試合を決定づけてしまったことを考えると惜しまれる失点です。

 打線は10安打を放ちながら2得点のみ。初回に東出が四球で出塁したあと、松本がバント失敗で併殺。直後に栗原が安打を放つチグハグな攻撃。この拙攻で寺原を乗せてしまい2回~4回は無安打。ようやく5回に捕らえるも1死2,3塁で1点のみ。6回も1点を返した後、2死満塁まで攻めるも無得点。2死からでもタイムリーが出る横浜と凡退するカープ。この違いが今の成績の違いなんですね。
 主軸には安打が出ており、チャンスメイクしているだけに、その後を打つ打者がポイントになっていますね。と言うより、上位が出塁してチャンスメイクして、主軸で返してほしいところです。

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