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久々の連勝

2007年07月15日 22時51分55秒 | 試合結果
広島 100 000 102 4
巨人 002 000 000 2
勝:上野1勝
セ:永川2勝5敗15S
敗:豊田1勝3敗4S
本:栗原13号、廣瀬5号(以上、広)、谷9号(巨)

 巨人の拙攻などにも助けられたところはありますが、投打ともに粘り強さが出てきて巨人に連勝。5月27日以来、久々の連勝を飾り、同一カードの勝ち越しも決めました。また、3番手で8回に登板した上野がプロ初勝利を挙げました。おめでとうございます!これで、社会人出身3投手は全員初勝利を挙げました。
 
 今日のポイントは、7回表に廣瀬のソロで追いついた直後の7回裏の巨人の攻撃ですね。マウンドにはこの回から2番手宮崎が上がり、谷の安打、小笠原敬遠、阿部にストレートの四球で迎えた1死満塁となり、バッターは二岡の大ピンチでしたが、ここで巨人は右の二岡に代えて左の小関を代打に送りました。しかし、結果は三球三振、続くホリンズは投ゴロで宮崎は無失点で切り抜けました。
 たぶん、右のサイド気味の宮崎に対して、左バッターが有効と考えたのでしょう。しかし、あの場面は、ルーキー宮崎に対しては二岡のネームバリューの方が大きかったと思われます。小関に代わったことで、宮崎に掛かるプレッシャーはかなり軽減されたことでしょう。ここで巨人が掴みかけた試合の流れを手放したと思われます。一方のカープは、8回を同じくルーキー上野が三者凡退に抑えて、流れをカープにグッと引き寄せたため、9回の勝ち越しに繋がりましたね。

 この試合展開に持っていくことが出来たのは、先発長谷川の粘投があったからでしょう。6回まで投げて被安打7と毎回のように走者を背負い、後半はピンチの連続でしたが、後続を打ち取り、失った得点は谷の2ランによる2点だけ。この粘り強い投球が味方の反撃を呼びましたね。残念ながら、勝ち投手にはなれませんでしたが、勝ち投手に匹敵する活躍でした。

 打線は巨人先発の高橋尚に苦戦しました。初回に栗原が先制ソロを放ちましたが、その後の2回~4回は無安打に抑えられてしまいました。ようやく7回に廣瀬がソロ本塁打を放ち、同点にするのが精一杯。結局、7回2/3を4安打に封じられました。7回に廣瀬の本塁打の後に、安打で出塁した場面で、東出が中途半端にバントをして失敗。打てない投手に対しては、もっと手堅い攻撃をしないといけませんね。
 9回は新井、アレックスの連打で得たチャンスに代打嶋が勝ち越しの2点タイムリーを放ちました。その前に廣瀬のバント失敗があり、嫌な感じがしていたのを、見事に振り払いました。

 とりあえず、連勝したことで、チームの雰囲気も良くなってきたことでしょう。オールスターまで残り3試合ですが、少しでも借金を返済していところですね。

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