豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

96時間

2009年10月11日 22時49分07秒 | シネレポ2009
解説: 『トランスポーター』シリーズなどのヒットメーカー、リュック・ベッソンが
製作を務めた本格アクション・スリラー。
96時間というタイムリミットの中、娘を誘拐された父親が警察の助けを借りず、
たった一人で異国の敵からの奪還を試みる。
名優リーアム・ニーソンが元工作員にして、娘を思う父親でもある主人公を演じる。
怒とうのカーチェイスや銃撃戦、そしてマーシャルアーツなど、
ノンストップで繰り広げられるアクションに注目だ。

シネマトゥデイ

あらすじ: 17歳のアメリカ人少女キム(マギー・グレイス)が、
初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。
その事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父ブライアン(リーアム・ニーソン)は、
自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。
アルバニア系の人身売買組織だと判明した犯人一味のもとへ単身で乗り込む。



これは面白かった!

前回見たリュック・ベッソン製作の映画がハズレだったので、果たしてこれはいかがなものかと

思って見てみたけど、これは良かったです。

何が素晴らしいかって、リーアム・ニーソンの熱演に尽きます。

いかにも温厚で優しそうな顔立ちのリーアム。

しかし、裏の顔は元秘密工作員。

序盤はちょっとウザいくらい過保護な父親ぶりを見せるが、

娘が誘拐されたことを知るや豹変。とにかく強い!

昔取ったきねづか、元工作員の能力を発揮して、犯人グループを追い詰めて行きます。

その容赦ない行動たるや、まるで別人のような様相。

アクションは派手さはないものの、逆にそれが無駄な動きが省かれた一撃必殺の技って感じ。

銃撃戦に加え、カーアクションも満載

最後まで楽しめました~。

ただラストがね・・・個人的には娘にビンタのひとつくらいして欲しかったな。

お父さんに嘘ついてて、自業自得なところもあるわけだし。

ま、十分怖い思いしたからいいかな。


お奨めです。