豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

母べえ

2008年02月11日 23時50分40秒 | シネレポ2008
解説: 山田洋次監督が昭和初期につつましく生きる家族の姿をとらえて、
現代の家族へのメッセージとしてつづった感動の家族ドラマ。
夫のいない家族を支える強くてけなげな母親を演じた主演の吉永小百合をはじめ、
坂東三津五郎や浅野忠信、子役の志田未来、佐藤未来が、
戦前の動乱に翻弄されながらも懸命に生き抜く人々にふんする。
戦争の悲劇を描きながらも、平和や家族の大切さ、幸せとは何かを、
改めて思い出させてくれる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 世界情勢が緊張を帯びてきた昭和15年。
ドイツ文学者の父・滋(坂東三津五郎)が、反戦を唱えたとして逮捕されてしまう。
悲しみにくれる母・佳代(吉永小百合)と2人の娘(志田未来、佐藤未来)だったが、
父の教え子や親類、近所の人たちに支えられ、明るく力強く生きていこうとする。
(シネマトゥデイ)




反戦のメッセージが強く込められた映画。
戦闘シーンとか残虐なシーンは全く出てこないけども、
庶民に与えた影響の大きさがしっかり描かれてて
戦争の悲劇がよく伝わってくるものでした。

そして母親の家族を思う気持ちの強さ、ひしひしと伝わってきました。

吉永小百合さん、とてもよかったですが、
今回初めて、浅野忠信がイイと感じました。
色々賞はもらってるようですが、今まであまりイイと思ったこと無かったのですが
今回はとてもよかった。

吉永さんの海を泳ぐ姿にもびっくり。
お歳何歳にになるんでしたっけ?
さすがに水着姿ではありませんでしたが、ちょっと驚きでした。