毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
門松(3)
年の瀬もここまで来ると、ブログの記事にすることなど自ずと決まってくる。まず今日は「門松」、明日は「私の十大ニュース」そして明後日には「紅白歌合戦」。3年続けて同じようなラインアップができるのも、私の生活が相も変わらず同じことの繰り返しであることの証左であるが、それはそれで、相も変わってしまうよりも、ずっと幸せなことのように思う。特に今年も父が塾の玄関口に門松を飾ってくれたのは、父が元気である何よりの証拠であるから、どうしても書き留めておきたい。
今年は例年よりも早く準備にとりかかったようで、24日のクリスマスイブにはもう竹が三本ずつ立てられた。自分で編んだ筵で周りを囲んだ植木鉢に、大きな葉牡丹も添えられて、いつでも完成できる態勢だった。

背丈がいつもより高い気もしたが、太くと青々とした立派な竹だ。いつものように切り口がスパッとしていて気持ちがいい。笑っているように見えるのも例年の通りだ。じっと見ていると心が和んでくる。どうやって切っているのか、今年も見ることができなかったが、父が竹をわら紐で結び付けている様子は写真に収めておいた。

さすがにお正月まで一週間も前だと、このまま門松を完成させるには早すぎる。受験生も多くいる塾で、こんなに早くからお正月気分で浮かれているように見えてしまうのも困る。「しばらくこのままにしておいてね」という私の頼みを聞いてくれて、山から松や笹、南天などを切ってきて、鉢に植えたのは27日になってからだった。

完成したものを見ると、きりっと引き締まった感じがしてなかなかいい。新しい年の訪れを喜んで迎えよう、そんな心が表れているような門松だ。もう10年以上毎年欠かさず作ってくれているが、年を追うごとに出来栄えがよくなってきて、今年が今までで最高の門松だと思う。塾生たちも、「おお!」とか「カッコいいね」とか言ってくれる。その度に誇らしい気持ちになれるのも嬉しい。
そんな父も来年2月で75歳になる。まだまだ元気に家と畑を車で往復する毎日だ。少しばかり老人化が進んだように思えるが、気力は衰えを知らない。完成した門松を満足げに眺めている父を見ながら、来年一年も無病息災で過ごして、もっと見事な門松を作ってくれるよう心から願わずにいられなかった。
ところで、上の写真は先日買った新しいデジカメで撮影したものだ。価格の割には810万画素と私には分不相応な性能を持っているが、実際にこうやって撮った写真を載せてみると、確かに旧デジカメよりもくっきりときれいに写っている。ピントがあいやすくて、失敗が少ないような気がするのもいい。次の写真もいい加減に撮った割にはきれいだ。

今年は例年よりも早く準備にとりかかったようで、24日のクリスマスイブにはもう竹が三本ずつ立てられた。自分で編んだ筵で周りを囲んだ植木鉢に、大きな葉牡丹も添えられて、いつでも完成できる態勢だった。


背丈がいつもより高い気もしたが、太くと青々とした立派な竹だ。いつものように切り口がスパッとしていて気持ちがいい。笑っているように見えるのも例年の通りだ。じっと見ていると心が和んでくる。どうやって切っているのか、今年も見ることができなかったが、父が竹をわら紐で結び付けている様子は写真に収めておいた。

さすがにお正月まで一週間も前だと、このまま門松を完成させるには早すぎる。受験生も多くいる塾で、こんなに早くからお正月気分で浮かれているように見えてしまうのも困る。「しばらくこのままにしておいてね」という私の頼みを聞いてくれて、山から松や笹、南天などを切ってきて、鉢に植えたのは27日になってからだった。


完成したものを見ると、きりっと引き締まった感じがしてなかなかいい。新しい年の訪れを喜んで迎えよう、そんな心が表れているような門松だ。もう10年以上毎年欠かさず作ってくれているが、年を追うごとに出来栄えがよくなってきて、今年が今までで最高の門松だと思う。塾生たちも、「おお!」とか「カッコいいね」とか言ってくれる。その度に誇らしい気持ちになれるのも嬉しい。
そんな父も来年2月で75歳になる。まだまだ元気に家と畑を車で往復する毎日だ。少しばかり老人化が進んだように思えるが、気力は衰えを知らない。完成した門松を満足げに眺めている父を見ながら、来年一年も無病息災で過ごして、もっと見事な門松を作ってくれるよう心から願わずにいられなかった。
ところで、上の写真は先日買った新しいデジカメで撮影したものだ。価格の割には810万画素と私には分不相応な性能を持っているが、実際にこうやって撮った写真を載せてみると、確かに旧デジカメよりもくっきりときれいに写っている。ピントがあいやすくて、失敗が少ないような気がするのもいい。次の写真もいい加減に撮った割にはきれいだ。

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