昨日、中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会廃棄物の区分等に関する専門委員会(第4回)がありました。私は参加できなかったのですが、話によるとぜんぜん議論がまとまっていない状態のようです(他にもテーマがあったのですが、ここでは木くずの話を取り上げます)。今年度中にまとめるというのは難しいのではないか、という感じがするそうです。委員が自分の希望をバラバラと述べ合っただけで、どうするかという方向性もなかったようです。
この話題、途中で空中分解したりして・・・・・。
詳しくは、この委員会を傍聴したチビローからコメントが入るはずです。皆さん、乞うご期待。
この話題、途中で空中分解したりして・・・・・。
詳しくは、この委員会を傍聴したチビローからコメントが入るはずです。皆さん、乞うご期待。
今回の議論は、木くずの排出状況を確認し、どの木くずまでを産業廃棄物にしたらよいかに焦点が当てられていたような気がします。とはいえ、委員の方々による喧々諤々の議論というよりは、委員の方々が事務局の環境省に向かって意見を言う、という構図でした。
今後は、3月に「論点整理案」をまとめて専門委員会を開催するそうです。まだまだパブリックコメントにも行き着かない様子です。
ところで、中央環境審議会の資料って、結構役に立つ資料が揃っています。木くずで言えば、この資料は面白いですよ。
「木くずの現状について」
http://www.env.go.jp/council/03haiki/y0312-01/mat03.pdf
近年の審議会は情報公開が進んでいるので、ときどきチェックしてみると、思わぬ情報が入手できたりします。