三枝草日記

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温泉旅行

2016-03-03 13:40:57 | 旅行

 師走以来猛烈に忙しかった3ヶ月を何んとか乗り切ることができ、一息ついたところで身体のオーバーホールに温泉に出かけた。毎年のことながら正月明けに身体の変調をきたし医者(内科、外科、泌尿器科、歯科)通いし貯まるのは病院の診察券ばかりである。病院に行くとお決まりの検査があり悪い病気(癌等)はないようですが身体的ストレスが原因ではないかと言われホッとした。昨年の盆明けに秘湯めぐりをした時も整形外科で治らなかった脚の痛みがなくなり寒い冬場にも出なかった。秘湯にはテレビも電話もなくトイレ、洗面所も共同の所もあり自炊をして湯治を目的とした施設もあり冬季の半年間は閉鎖されている。こんな所へ偶に行くのは良いが今回は人気のある鳴子温泉「吟の庄・幸雲閣」と初めて行く岩手繫(つなぎ)温泉「紫苑」にした。温泉には11種類の泉質があるようだが鳴子温泉はその内9種類の泉質を誇り内湯や外湯でも泉質が異なるようだ。両方とも料理、風呂も最高であり従業員の接客もよく教育されていて気持ちがよかった。

 鳴子温泉には仙台空港から送迎バスで行き、そこで一泊し翌日は角館を散策、乳頭温泉にも浸かり繫温泉に向かった。3月に入り寒気が南下し一夜にして雪がかなり積もり雪が降りしきる中での観光となった。角館も春や秋の観光シーズンには大混雑するようだが観光j客の姿は殆どなく閑散としていた。歩道の雪掻きをしておられた方からこんな日によく来られたなあと言われた。しかし雪の角館も風情があり武家屋敷の石黒家には江戸時代からつたわる季節の雛人形も見ることができた。武家屋敷の西村家で食べた郷土料理の昼食も大変美味しかった。

 繫温泉から仙台空港まで直行し空港内にある牛タン専門レストラン「冠舌屋」で昼食をとった。レストラン街は3Fにあり皆はそちらの方に行ってしまうが、牛タン専門店のこの店は1Fにあり慣れたものでないと分かり難い。間もなく東日本大震災より5年、震災体験談も聞けて有意義な旅行となった。今回の旅行は無理のない日程が組んであり行きは伊丹発13時10分のフライト帰りは仙台発13時20分だったので、ゆっくりと家を出て帰りは16時頃にはもう家に着いていた。機中から綺麗な富士山も見え身も心もリフレッシュでき良い命の洗濯ができた。