昨日より急速に発達した低気圧が北上し、日本列島は大荒れの天候となった。台風並みの風が吹き荒れ、観測史上最多雨量を記録した所もあった。満開の桜が雨や強風にさらされ、さくらは無残、無散。その影響で各地で観桜会などのイベントが中止されたりした。
実は今日、新潟の温泉地に行く予定ししていたが、大阪発のサンダーバードが運休となり、とんだとばっちりを受けた。桜の時期に行くのを楽しみにしていたが、自然現象にはどうすることも出来ない。幸い旅行費は全額かえってくるので、楽しみを次にとっておこう。
この雨で筍が顔を出した。3月の気温が高かったわりには、筍の出は例年並みのようだ。これから食卓を賑わす筍、ワラビ、タラの芽、フキなど旬のものの味は最高だ。
藪椿が見頃を迎えている。藪椿は赤やピンク系が多いが、白い藪椿が咲いているのを見つけた。椿も強風で落下したが、まだ花を楽しむことが出来る。桜のようにいっきに咲き、花弁が散るのでなく、椿は丸ごと落ちるので風にも耐えられる。椿の種類は多く、白の侘助は可憐で美しい。
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