先月24日に大雨洪水警報が出て、大雨が降って以来晴天が続いている。所によってはにわか雨が降った所もあるようだが、この辺りは降水量はゼロである。来週は雨の予報が出ているので、どうも入梅しそうである。近畿地方の入梅の平均日は例年6月6日頃なので1週間程遅い入梅になりそうである。入梅前は何時も天気が安定しているが、こんなに晴天が続くことは珍しい。最近は気象変動が激しく、この反動が心配である。
兵庫県下の中学校ではこの時期、トライやる・ウイークが行われている。(地域によっては2学期に行われる所もある。)期間中天候に恵まれて良かった。2年生全員が、各事業所に出かけ1週間、学校を離れ地域や自然の中でさまざまな体験活動をするものである。平成10年度から実施されたと記憶しているが、家庭より直接事業所へ行くので、安全面の問題や事業所の受け入れの問題、授業時間の確保等いろいろ課題もあったが、今ではすっかり定着したようである。トライやる・ウィーク初年度は結構気を使ったが、今では懐かしい思い出である。このような取り組みは兵庫県が先駆けとなった。その後も、さまざまな青少年問題が多発し、他の都道府県でも似た様な取り組みを行っている所が増えてきたようである。
孫がこの度、播磨国総社でトライやる・ウィークを体験し、今日5日間の最後の日に、神子の神楽舞を奉納するので、祖父母バカで見学に行く。
いつの間にか大きく成長し、神子の姿も結構さまになっていた。孫が参加するようになるとは、想像だにしなかったことである。修了書をもらった後、総社の責任者の方が最後の締めくくりの話しをされていた。人間として礼儀作法、挨拶は基本中の基本であり、社会生活を営んでいく上で、人と人との触れあいが如何に大切であるかと言うことを諭された。今の子は自然体験、社会体験、生活体験が乏しいと言われているが、孫も貴重な体験をしたようだ。
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