JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

利島移動運用報告②

2012-09-19 | 移動運用結果報告

9/14(金)伊丹→羽田→竹芝
いつも通り19時30分発のJAL134便で出発し、竹芝桟橋23時発のさるびあ丸に乗る予定です。

毎回のことながら気をもむのは天気と利島への就航です。1週間前くらいの天気予報ですと問題なく渡島できそうでしたが、台風16号が発生しうねりが心配されます。台風のうねりは伝搬範囲が広く、沖縄近海に台風があっても東海汽船の就航に影響が出てくることがあります。念のため宿泊先に電話して海況を確認したところ、「1泊なら就航に問題ない」とのことでした。

それにしても今年は沖縄に接近する台風がやたら多いです。

伊丹空港に到着。カウンターで機材を預けて飛行機に乗り込みます。JAL134便に乗ります。ボーイング777で先頭がクラスJなので所定の777-200型(約400名)ではなくより大型の777-300型(約500名)です。それでも満席で結構な数の空席待ちが出ていました。

ここのところJALの乗客数が回復してきているのか1年ほど前に比べて座席がよく埋まっていますし最安値の割引運賃であるスーパー先得では予約が一杯で取れないことも多くなっています。

 
時刻通り羽田に到着。羽田は荷物返却の回転台が回り始めるまでに時間がかかります。回り始めれば優先引き渡しで早く受け取れるのですが、それ以前のところなんでどうしようもないです。荷物を受け取ったら羽田からは東京モノレールで竹芝を目指します。

竹芝桟橋に到着。ひとまず乗船券を引き換えておきます。そのあとはコンビニに行き、食料や飲み物を調達です。利島は商店が少なく、一番大きなJA利島の購買店が土日休みのため竹芝で買って持ち込むのが無難なのです。

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今夜の就航状況です。かめりあ丸の御蔵島条件付きは毎度のことですが、一方のさるびあ丸には条件付き就航が表示されていません。つまり出港時点で利島就航が確定しています。利島は条件付きが当たり前なんで就航確定はかえって珍しいですHi

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今夜は乗客が多く、大量の席なし券が出ているようです。東海汽船も最近はサービスがよくなり、席なしの乗客にはレジャーシートを配っているようです。

かめりあ丸の出航後に案内が始まりました。どうやら指定券を持っている客を先に乗船させ、そのあとで席なしの客を乗せるようです。早めに乗り込みましょう。

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ちなみに竹芝桟橋前の広場にはこんな新アイテムもお目見えしていました。夜間の工事現場で使われている照明ですが、ちゃんと会社のロゴを入れてますね。

 
席なし客の乗船が多いため所定の23時より10分遅れて竹芝を出航です。ロビーやデッキは席なし客でびっしり埋まっていました。

しっかり寝ておきたいのでいつもの特2等です。24時過ぎに消灯です。早めに寝ておきましょう。さすがに利島就航が確定しているだけあって今夜はあまり揺れない方かな、と思います。

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利島移動運用報告①

2012-09-18 | 移動運用結果報告

計画編

伊豆諸島の利島に行くことにしました。

利島は今年のGWに行こうと計画していましたが、期間中に大荒れの天気が予想され宿から「中止した方がいい」との電話があり断念しています。ということで秋のこの時期に再チャレンジとなりました。

利島は伊豆大島と新島の中間にある島で、人口は約300人。利島村は青ヶ島村に次ぐ東京では2番目に人口の少ない自治体です。生産量日本一を誇る椿油の生産やイセエビ・サザエの漁で生計を立てています。釣り以外の観光客が来ることは非常に少なく、前回島の方に「アマチュア無線で来た」と言うと珍しがられました。

 

私の渡島後も何グループかが利島からQRVしているんですが、多くは7MHz中心で50MHzはCW中心の1グループのみでした。利島はノイズが少ないから50MHzには絶好の環境なんですけど担ぎ上げの設備を持っていないと難しいでしょうね。

 
利島は宮塚山という火山がそのまま島になっており、形の整った円錐形をしています。伊豆諸島で最も島影が美しいのですが、それゆえ湾がない地形で防波堤を作れず、大型客船でも就航率が低い島です。ジェット船に至ってはダイヤが組まれているだけで就航率が非常に低いため島の人は全然信用していないようです。

まだましな大型客船でさえ高い就航率が見込めるのはGWからこの時期くらいで、今年のラストチャンスになります。その一方で利島=宮塚山は500m以上の標高があり、頂上付近には鉄製の展望台があります。しかも利島は伊豆半島最南端の石廊崎よりわずかに南にあり、西方向は三重県まで陸地がありません。とんでもなく期待できるロケーションなのです。
ここからQRVできるのならどれだけ飛ぶのか大きな期待を持たせてくれます。

そのかわり登る人が少ないため登山路の整備が行き届いておらず、しかも雲がかかって雨になりやすく、風の影響も受けやすい場所です。厳しいのは重々承知ですが魅力のある移動地だと言えます。

もし宮塚山へ行けなかったとしてもウスイゴウ園地という北方向にはFBな場所もありますから再挑戦してみたくなりました。ということで利島行きを決めました。今回は30W出せますからだいぶ違ってくるのかな、と思っています。

 
日程は1泊にしました。利島の場合島に閉じ込めとなるリスクがありますから3連休全部とするより2日間だけとする方が安全です。

アンテナは50MHzの3エレに加え、7MHz用のRD-S106と430MHz用の1/2λホイップを持ち込んでいます。430MHzは宿での休憩中など空いた時間に限りますから小さなアンテナになります。

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利島移動のQSLについて

2012-09-17 | シャック便り

今回の利島および予定外であった大島のQSLは印刷屋さんに印刷を頼めるほどの数になりました。このため印刷屋さんに印刷をお願いすることにしました。

 

このため9/15~16のQSLは納品次第の発行となりますので少々遅れる予定です。以下の点ご協力をお願いします。

・アワード等で早くQSLが必要な方は(私のコールサイン)@jarl.comにメールでお知らせください。

・メール等の連絡なく勝手にSASEを送るようなことはご遠慮願います。古いコールブックの住所(岡山県)に連絡なくSASEを送られても対応できません(最悪私の手元に届かない可能性がありますから岡山県の住所に勝手に送ったSASEへの責任は負いかねます)。

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利島から帰ってきました

2012-09-17 | シャック便り

先ほど利島から帰ってきました。

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GWは天候不良のため宿から「来ない方がいい」と言われて断念しましたが、今回は予定通り渡島できました。天気の変わりやすい島ですので雨に降られたりとハプニングもあったんですが、何とか無事に帰ってきました。

予告外の大島も含め多くの方にお呼びいただきありがとうございました。カラーQSLを印刷屋さんに頼める程度のQSOsとなりました。QSLについては別途ご案内しますのでよろしくお願います。

 

画像は夕暮れの利島集落と宮塚山です。4年ぶりの利島は大きく変わっていました。レポートは明日以降アップします。

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大野城市 市制40周年記念局8J6ONOJOがQRV

2012-09-14 | シャック便り

福岡でいつもお世話になっているJF6TEU 有田OMのブログによると、福岡県大野城市の市制40周年を記念する8J6ONOJOがこの週末から来年3月末までQRVするそうです。

この先22日からの「おおの山城大文字まつり」での公開運用が予定されていますが、その先の具体的な運用はまだ決まっていないみたいです。

 

大野城市は人口約9.8万人で福岡のベッドタウンとして発展しており、最近ではゆるキャラの「大野ジョー」でも知られるようになっています。

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9/15~16 東京都利島村(JCG 10004)移動

2012-09-12 | 移動運用予定

以下の日程で伊豆諸島の東京都利島村(JCG:10004, JIA:10-102)に移動します。

以下にて最終のご案内とさせていただきますが、当日のお天気や海況で予定が変わることもあります。あしからずご了解願います。

 

日時:9/15(土)9:00~14:00頃(50/430MHz)+夕方(7MHz)
   9/16(日)7:00~10:30頃(朝のうち7MHz のち50MHz)

   前日(9/14)東京23:00発の東海汽船3000便に乗ります(利島翌6:35着予定)。
   9/16利島11:50発の東海汽船2000便で東京に戻る予定です。

場所:東京都利島村(利島) ウスイゴウ園地または宮塚山頂からQRVの予定です。

バンド:7/50/430MHz帯(430MHzはFM中心、他はSSB中心)
    50MHzでのFM/AM、430MHzのSSB等は当日リクエストがあればQRV可能です。
    50MHzのアンテナは3エレです。

 
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。

・利島は船の就航率が極めて低い島です。
 欠航により島に行けない場合もありますのでご了解ください。
 3000便が東京を出航する時点で利島欠航が決定している場合は中止します。
 当該便の出航可否は14日午後5時頃から東海汽船のこのページで確認できます。
 3000便の利島の欄が「○」「☆」の場合は乗船、「×」の場合は中止です。

 15日朝に利島に接岸できなかった場合は折り返しでの接岸に賭けますが、
 それでもダメな場合は東京に引き返し中止します。
 帰りについても繰り上げまたは欠航によるスケジュール変更の可能性があります。

・雨天の場合は一部または全バンドの運用を取りやめますので悪しからずご了承下さい。
 逆にスケジュール外でQRVすることがあります。

・船の就航等現地からはtwitterでお知らせします。IDは[@jf4cad]です。

 

*** 9/14 16:20更新 ***

先ほど現地宿泊先に電話したところ、「往復とも船の就航は問題ないだろう」とのことでしたので出発します。ただし現地は今夜遅くから明け方にかけ雨、その後は徐々に回復するとの予報ですので宮塚山への登山は難しいかも知れません。宮塚山に登れない場合はウスイゴウ園地からQRVしますが、こちらは西方向への飛びがあまりよくないため愛知より西から50MHzでワッチいただける方はご注意ください。

どちらになるかはtwitterでお知らせします。

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利島移動の準備中です

2012-09-11 | シャック便り

今週末に迫ってきた利島移動の準備中です。

 

東海汽船の片航路(大島航路)が就航できるかの目安で重宝しているこちらのサイトによると大島の発着港がしばらくの間元町になるとの予想です。実際の就航でもこの数日元町に接岸しており、利島も安定して接岸できています。このまま16日午後まで持ってくれれば、と祈っています。

参考にしている「伊豆大島 気象と交通」というサイトは大島在住の気象予報士さんの個人サイトで、ほぼ毎日更新されており高確率で当たりますから参考にしています。近辺に出かけられる際はぜひチェックされることをお勧めします。

実は今回「とある事情」で元町に着いてくれた方が有り難いのです。「とある事情」については16日昼にtwitterでお知らせするつもりです。何か目論んでいるとお考えいただいて正解です。

 

なお、バンドについては何のリクエストも来なかったので7/50/430MHzで決定としたいと思います。430MHzは1/2λのホイップで先日のAADXのときにやったようなアンテナの設営になりますから、100km前後しか飛ばないと思いますからあらかじめご了解ください。

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さようなら宇高国道フェリー

2012-09-09 | シャック便り

常置場所に帰る用事がありましたので、運航休止を表明した宇高国道フェリーに乗ってきました。

宇高国道フェリーは国道30号線の海上区間を担って岡山県の宇野港と香川県の高松港を結ぶ民間のフェリーで、最盛期は24時間・19分ごとの運航を続けていました。宇野と高松を結ぶ航路は宇高のほか四国フェリー・日通フェリーに国鉄の宇高連絡船もあり、本州と四国を結び続けてきました。

1988年の瀬戸大橋開通後も頑張ってきましたが、高速道路の割引政策により壊滅的ダメージを受けて深夜運航を中止、1日わずか13往復にまで減便したものの経営が成り立たず運航休止を表明しました。

 

国道フェリーに乗るには宇野か高松に行く必要があります。時刻表をいろいろ眺めていると神戸-高松間のジャンボフェリーから乗り継げることが分かりました。ジャンボフェリーは土日祝に限り神戸発朝便の出航時刻を8時に繰り下げており、利用しやすいダイヤになっています。高松に12時30分に到着しますから、13時発の宇高国道フェリーに間に合いそうです。

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8時のフェリーに乗りました。瀬戸内海なので揺れません。下手すると東海汽船のジェット船よりも揺れないかも知れません。出航後50分で明石海峡大橋を通過するのがハイライトです。

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いつも通り和室に寝転がりました。お客は結構多かったです。4Fの臨時席にもゴザを敷いて寝てる人がいました。

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小豆島の坂手港に到着。小豆島なのでマルキン醤油の看板が見えています。乗客の半分くらいが降りてゆきました。ジャンボフェリーの小豆島寄港は成功しているみたいですね。

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12時30分に高松到着。ジャンボフェリーは高松東港に到着しますので、JR高松駅までは無料送迎バスがあります。高松駅まで乗りました。

 

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駅から少し歩いたところに国道フェリーの乗り場があります。

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運航休止の案内が出ています。運賃は片道390円。出航時間が近いので船に乗りましょう。船は「たかまつ丸」です。

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お隣には「こくどう丸」がいました。昼間は1隻で間に合うので休んでいます。どこかにいるはずの「こんぴら丸」をあわせた3隻が今のラインナップです。

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国道フェリーは「萌え起こし」に乗っかって3姉妹キャラを作ってグッズなどを売っています。土日祝は船内放送まで各キャラの声優さんが担当しています。

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高松の船は船内でうどんがデフォなので最後のうどんにしましょう。1杯250円。冷凍うどんを暖めているだけで味をどうこう言うものではないですが、最後に味わうことができました。

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乗船客は20人もいません。豪華さを誇った国道フェリーの船内は疲れ果て、声優さんの案内アナウンスが寂しく響き渡っています。全盛期には車なら1時間以上の乗船待ちも少なくなかったのですが今や車両甲板もガラガラです。

 

船は1時間で宇野に着きます。ややこしいんですが玉野とは三井造船のある玉と港のある宇野の合成地名で、港やJRの駅は宇野です。玉野市は元阪神タイガースの八木さん、今ですとNHKのキャスター井上あさひさんの出身地です。

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宇野港の国道フェリー乗り場は車両用のランプと徒歩客用の可動橋、係船用の浮き桟橋だけという恐ろしくシンプルな構造です。

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前回2010年の運航休止届けは社会的インパクトを狙ったものだったと思われますが、今回は最低限までダイヤを減便してからのものです。船も相当に老朽化していますのでこのまま取り下げられることなく運休→撤退となるものと思われます。

ありがとう宇高国道フェリー。さようなら。

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東海汽船 席なしについて

2012-09-08 | シャック便り

このブログに「東海汽船 席なし券」というキーワードで来られている方が多いようです。席なしについて少し掘り下げてご説明します。

※つらい「席なし」に頼らない快適な裏技があります。こちらをぜひ読んでみてください。

 
[席なしの概要]
2等が満席の場合に「席なし券」が発売されます。これはロビーなどで過ごすことを条件に乗船当日発売されるものです。料金は2等料金と同じです。混雑時には貸し毛布などを敷いて寝ている人をよく見かけます。

席なし券は予約不要です。売り止めになるか心配する方もいるでしょうが、かめりあ丸・さるびあ丸とも法定定員(これ以上乗せたら違法)に対して座席定員がかなり少ないため席なし券が売り止めになることはまずないと思います。

 
[席なしのルール]
席なしには一応ルールがあります。
指定席区画(特2等以上)の通路は使用禁止
・ドアや自販機の前、トイレなどの出入口付近は空ける。特に水密扉前は使用厳禁
・各島での乗下船口となるCデッキ案内所前も避ける。
・デッキで過ごすことは構わないが水密扉閉鎖時は使用不可。

水密扉とは船室とデッキを隔てる扉で、ゴム等でシールされた分厚い扉です。東海汽船では水密扉に「水密扉 閉鎖は確実に」というステッカーが貼ってあります。海が荒れた際には閉鎖して海水が船室に入り込まないようにしますから、水密扉の開閉に支障がある場所はダメなのです。

残るスペースとなりますが、2等区画であるDデッキやEデッキのロビーがポピュラーなようです(ただし扉前はダメ)。しかしさるびあ丸・かめりあ丸ともロビーが狭くすぐ一杯になります。

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こんな感じで集団で荷物をおかれるとお手上げです。テントや寝袋を持ち込んで外のデッキで寝ている人も結構います。

あるいは乗船直後にCデッキの案内所に行き、ピンク色のキャンセル待ち整理券を頼むのも一つの方法です。運がよければ出航後に放送で番号を呼ばれ2等をゲットできます。ただし番号を呼ばれてから速やかに案内所に行かないと権利放棄とみなされますのでご注意下さい。

なお、席なしが大量に出た日には東海汽船も特別な対応をしてくれることがあります。詳しくは書きませんが「Fデッキ」とだけご紹介しておきます。

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フジクラのFB系ケーブルの仕様変更

2012-09-07 | シャック便り

フジクラの低損失ケーブルの仕様が変わっているようです。

5D以上のFBやSFAケーブルにおいて心線に銅クラッドアルミ線を採用し型番のうしろに-LITEが付いています(例:5D-FB-LITE)。旧型番の製品は既に生産を止めており、販売店でも-LITEを見かけるようになりました。

 
銅クラッドアルミ線とはアルミの心材表面に銅をコートしたもので、銅よりアルミの方が軽いことからケーブル全体で約20%の軽量化を実現したそうです。

表皮効果により高周波電力のほとんどは銅部分を通過しますので電気的ロスはほとんど変わらないようです。現在銅の価格は1kgあたり650円前後、アルミは200円前後のためメーカーとしては特殊加工のコストが増えますが、銅の使用量を減らせて材料費が安くなるメリットがあります。近年銅の価格が上昇しているものの製品価格への転嫁が十分にできていないことから、軽量化よりもコスト面の事情が強いものと思われます。

太いケーブルを使うことの多いUHFでの移動運用ですと軽量化のメリットが出てくると思います。

 
ただしこの同軸ケーブルに直流や商用周波数等の交流を流す場合、大半の電力はアルミ部分を通過し抵抗損が増えますのでご注意下さい。

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