JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2017-03-12 | シャック便り
[フットバスがダイヤを改正]
高松-神戸・大阪の高速バスを運行するフットバスが4/1よりダイヤを改正します。概要は以下の通りです。

・大阪線の共同運行先だった南海バスが撤退
・大阪線の高速舞子停車を増加
・神戸線を7→8便に1便増便(大阪線の三宮途中停車の形)
・神戸線の海上アクセス、神戸空港停留所を廃止

一方同じ路線で競合するJR・阪急・四国高速などの連合も運賃を片道100円引き下げてフットバスと同額にして対抗しています。

南海バスが撤退したことでフットバスとしては負担が増加することになります。増便をしても連合グループの運転本数との差は大きく1社だけでは対抗しきれなくなっているように思えます。また撤退した南海バスの今後の動向も気になるところです。


[RACのDHC-8-100が定期運用から離脱]
3月よりRACのDHC-8-100型機が定期運用から離脱しています。

同社が入れ替えを進めているDHC-8-400CCの3号機が2月後半より就航したことによるもので、1機のみのDHC-8-300型機とあわせ4機となって通常4機体制のダイヤを回すことができ運用から外されることになったようです。今月のダイヤでは先島路線に入る2機が400CCで統一され、久米島や大東路線に300型機が入っています。

現在はスタンバイ機となっていますが、いずれさよなら運航が行われ引退するものとみられます。私は2016/11の那覇-宮古線がこの機種の最後の搭乗となりました。


[JACが徳之島-沖永良部-那覇線を開設へ]
日本エアコミューター(JAC)が2018年度からATR42による徳之島-沖永良部-那覇線の開設を計画していることを明らかにしました。JACが沖縄路線を開設するのは初めてになります。

この路線はかつて運航していた第一航空が2015年を最後に撤退、日東商船が高速船による就航を計画したものの計画倒れとなっていました。また近辺では琉球エアーコミューターが那覇-与論線、那覇-奄美大島線を運航していますが与論と奄美大島の間にある沖永良部島や徳之島へは就航していませんでした。JACも徳之島-沖永良部間の路線が空白であったため、フェリーの欠航時には重宝するものと思われます。

またJACは2019年までにSAAB340を退役させますが、これに続きDHC-8-400を退役させATRに統一することも明らかにしました。今夏から鹿児島-奄美線にE170が投入されることが決まっており、奄美群島での更なる路線再編が行われる可能性があります。
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