福井県の移動運用報告の続き、気比の松原から駅方面に戻りましょう。
お昼の時間ですから駅手前の白銀町で下車、アルプラザのフードコートに入っている上野家でソースカツ丼にします。

福井と言えばソースカツ丼ですが、どうも敦賀のヨーロッパ軒のソースが私には好みではないのです。嶺北のパ軒総本店系はスパイシーなソースなんですが、同じパ軒でも嶺南の敦賀系は甘めのソースです。これは関西に近い嶺南では関西風の甘いソースが好まれるためと言われています。私は岡山なので甘くても香辛料が多いソースに慣れているので総本店の方が美味しく感じます。上野家は辛めでスパイシーなので好みに近いです。
食べ終わったら飲み物の補充やシーズン終盤の水ようかん(福井の水ようかんは冬のみ)を買いたいのですが、残り時間は駅までの時間込みであと20分。アルプラザの食品レジは混み合うので道すがらにあるエフレ清水店で買うことにします。

エフレは福井の小規模スーパーの組合である「ハニー」の嶺南唯一の店で、「フジバーグ」という鶏ミンチのミンチカツをソースにくぐらせた名物があります。水ようかんと一緒に買っておきました。
敦賀駅から南越前町(今庄)に向かいましょう。12時20分発の福井行きに間に合いました。

敦賀から先は北陸新幹線の開業により第三セクターの「ハピラインふくい」に転換されました。このため青春18きっぷが使えず(越前花堂で越前大野方面に乗り換える場合のみ例外で通過可)運賃は別払いです。
ハピラインふくいの電車は奥に見える青いラインのJR西日本の車両を譲り受けたものです。この3月のダイヤ改正で昼間は1時間に1本から2時間に3本へと増発されました。ところが運転間隔が30-30-60という変則的なものです。増発分は快速にして利用の少ない駅を通過させた上で敦賀発のサンダーバードに連絡させてもよかったのではないかと思います。
敦賀を発車すると長い北陸トンネルを抜けます。2つめの駅が今庄です。

今庄は古い宿場町で、昔ながらの町並みが残ってます。良い水と米が手に入ることから4軒の酒屋が残っていますし、味噌屋も人気があります。うちでは高野由平商店の「紅梅液」をストックしています。

この貫禄ある屋敷。高野由平商店は元は宿屋でしたが、今は若狭藩主の伝えた秘伝の甘露梅肉の製造元となっています。製造法は秘伝ですが、梅を漬け込む際に砂糖を使っており、出てきた副産物の梅シロップを土蔵で長期熟成させたものを「紅梅液」として売っています。保存料や着色料などは一切使っていないそうで、これは夏場に水で割って飲むと美味しいので暑い夏を乗り切るのに重宝しています。
紅梅液を買ってから移動地に向かいましょう。以前一度だけQRVしたことのある日野川の河川敷です。

ご覧の通り今庄は雪が多いところでまだ残っています。今日は気温が高いのでどんどん溶けていますから濡れない場所を確保してアンテナを設営しました。
13時10分にスタート。今庄は電子基準点アワードの対象ですがなにせバンド内は静か。飛んで4エリアや1エリアがせいぜいで局数が伸びません。先ほどの敦賀もノイズが低いものの局が多くなかったのですが、輪をかけてCondxが下がっています。
敦賀からの新快速に接続する次の電車は今庄14時42分発です。この電車だと帰宅できるのが18時頃です。その1時間後の今庄15時42分発から接続する敦賀発16時20分発の網干行きが湖西線経由の新快速の最終となります。これだと19時頃の帰宅となります。
お天気は悪くないしバッテリの残量もあるし粘っても・・・と思ったもののCondxが悪すぎて成果を上げることは難しいでしょう。CQを出しても呼ばれない時間帯もあり、予定通り次の電車で引き上げることにしました。南越前町からは14局でした。
今庄は単に町並みが古いだけでなくそばや酒など美味しい名物もあるのですが、なかなか観光客が伸びていないようです。

今庄からの乗車客は私含め3人だけでした。敦賀から新快速で帰宅です。青春18きっぷで大阪まで乗り通す乗客がほとんどいなくなりました。これまでのような「乗り鉄きっぷ」「シニア団体の日帰り旅行きっぷ」という使い方をルール変更で排除したわけで、JRの目論見通りなのでしょうね。ただ使い方を見直せば青春18きっぷはまだまだ使える切符だと思っています。
本日は敦賀市・南越前町合わせて57局でした。ありがとうございました。
お昼の時間ですから駅手前の白銀町で下車、アルプラザのフードコートに入っている上野家でソースカツ丼にします。

福井と言えばソースカツ丼ですが、どうも敦賀のヨーロッパ軒のソースが私には好みではないのです。嶺北のパ軒総本店系はスパイシーなソースなんですが、同じパ軒でも嶺南の敦賀系は甘めのソースです。これは関西に近い嶺南では関西風の甘いソースが好まれるためと言われています。私は岡山なので甘くても香辛料が多いソースに慣れているので総本店の方が美味しく感じます。上野家は辛めでスパイシーなので好みに近いです。
食べ終わったら飲み物の補充やシーズン終盤の水ようかん(福井の水ようかんは冬のみ)を買いたいのですが、残り時間は駅までの時間込みであと20分。アルプラザの食品レジは混み合うので道すがらにあるエフレ清水店で買うことにします。

エフレは福井の小規模スーパーの組合である「ハニー」の嶺南唯一の店で、「フジバーグ」という鶏ミンチのミンチカツをソースにくぐらせた名物があります。水ようかんと一緒に買っておきました。
敦賀駅から南越前町(今庄)に向かいましょう。12時20分発の福井行きに間に合いました。

敦賀から先は北陸新幹線の開業により第三セクターの「ハピラインふくい」に転換されました。このため青春18きっぷが使えず(越前花堂で越前大野方面に乗り換える場合のみ例外で通過可)運賃は別払いです。
ハピラインふくいの電車は奥に見える青いラインのJR西日本の車両を譲り受けたものです。この3月のダイヤ改正で昼間は1時間に1本から2時間に3本へと増発されました。ところが運転間隔が30-30-60という変則的なものです。増発分は快速にして利用の少ない駅を通過させた上で敦賀発のサンダーバードに連絡させてもよかったのではないかと思います。
敦賀を発車すると長い北陸トンネルを抜けます。2つめの駅が今庄です。

今庄は古い宿場町で、昔ながらの町並みが残ってます。良い水と米が手に入ることから4軒の酒屋が残っていますし、味噌屋も人気があります。うちでは高野由平商店の「紅梅液」をストックしています。

この貫禄ある屋敷。高野由平商店は元は宿屋でしたが、今は若狭藩主の伝えた秘伝の甘露梅肉の製造元となっています。製造法は秘伝ですが、梅を漬け込む際に砂糖を使っており、出てきた副産物の梅シロップを土蔵で長期熟成させたものを「紅梅液」として売っています。保存料や着色料などは一切使っていないそうで、これは夏場に水で割って飲むと美味しいので暑い夏を乗り切るのに重宝しています。
紅梅液を買ってから移動地に向かいましょう。以前一度だけQRVしたことのある日野川の河川敷です。

ご覧の通り今庄は雪が多いところでまだ残っています。今日は気温が高いのでどんどん溶けていますから濡れない場所を確保してアンテナを設営しました。
13時10分にスタート。今庄は電子基準点アワードの対象ですがなにせバンド内は静か。飛んで4エリアや1エリアがせいぜいで局数が伸びません。先ほどの敦賀もノイズが低いものの局が多くなかったのですが、輪をかけてCondxが下がっています。
敦賀からの新快速に接続する次の電車は今庄14時42分発です。この電車だと帰宅できるのが18時頃です。その1時間後の今庄15時42分発から接続する敦賀発16時20分発の網干行きが湖西線経由の新快速の最終となります。これだと19時頃の帰宅となります。
お天気は悪くないしバッテリの残量もあるし粘っても・・・と思ったもののCondxが悪すぎて成果を上げることは難しいでしょう。CQを出しても呼ばれない時間帯もあり、予定通り次の電車で引き上げることにしました。南越前町からは14局でした。
今庄は単に町並みが古いだけでなくそばや酒など美味しい名物もあるのですが、なかなか観光客が伸びていないようです。

今庄からの乗車客は私含め3人だけでした。敦賀から新快速で帰宅です。青春18きっぷで大阪まで乗り通す乗客がほとんどいなくなりました。これまでのような「乗り鉄きっぷ」「シニア団体の日帰り旅行きっぷ」という使い方をルール変更で排除したわけで、JRの目論見通りなのでしょうね。ただ使い方を見直せば青春18きっぷはまだまだ使える切符だと思っています。
本日は敦賀市・南越前町合わせて57局でした。ありがとうございました。