移動運用での寒さ対策をご紹介します。
2回目の今回は「暖を取る」をメインにご紹介します。いくら寒いからと言ってたき火などの裸火は厳禁です。また、登山用のガソリンストーブなんかも使用できない場所がありますのでご注意ください。
[カイロを使う]
ポピュラーな使い捨てカイロは最近随分安くなりました。大判で10個200円を切るお店も出ています。ミニサイズよりも熱量があり長持ちしますから大判をお薦めします。ちなみに冷凍庫のフリーザーバッグに入れると途中で発熱を止めることができ、後日また使えます。お試しください。
もう1つ、昔の白金触媒カイロもお勧めです。ハクキンカイロやZIPPOハンディウォーマーという商品名で出ています(実はどちらも同じ商品)。これらはベンジンの分解熱を利用したもので、発熱量が使い捨てカイロの13倍もあり、氷点下でも実力を発揮します。ゴミが出ないとして最近見直されていますので以前よりは入手しやすくなっていると思います。ただし燃料のベンジンは飛行機に持ち込めません(預け荷物にもできない)。これはご注意ください。
[暖かいものを飲む]
ステンレスのボトルに熱いお茶を入れて持ってゆくといいと思います。最初にボトルにお湯を入れて暖めてからお茶を入れると冷えにくくなります。あるOMさんは焼酎のお湯割りを持ってゆくらしいですが、車を運転するときは使えませんね。徒歩の場合も飲み過ぎにご注意くださいHi
[お昼は?]
おにぎりのような水分のあるものは冷たくなりますから、保温できる入れ物でもってゆくかパンのように水分の少ないものがいいと思います。