田代島移動運用メモ
[石巻市田代島]
田代島は仙台湾に浮かぶ島の1つで、宮城県石巻市に属します。田代島の人口は約80人。集落は仁斗田と大泊にあり、仁斗田の方が大きな集落です。
温暖で雪が積もらないそうで古くから漁業や養蚕が盛んでした。蚕を食べるネズミを追い払うとして猫が保護された歴史があり、島内には「猫神社」もあります。2006年頃から「北限の猫の島」としてテレビに取り上げられるようになり、観光スポットとしても知られるようになりました。
東日本大震災では港が大きな被害を受け、それ以前から進んでいた過疎化・高齢化により漁業の復興がままならない状態ですが観光客目当てのお店がいくつかでき、猫の島として島の生き残りを模索しているところです。
東北の離島ですので移動運用は非常に少ないようです。
[島内での運用]
海岸周辺になりそうです。仁斗田でも大泊でも可能だと思われますが中心集落の仁斗田の方が便利かも知れません。
[島へのアクセス]
網地島ラインのフェリーや旅客船が石巻港から1日3往復あります。夏場は増発があるほか復旧工事などの理由で時刻変更が行われていますので最新のダイヤを確認して利用してください。
乗り場は旧北上川河口付近にある門脇町で、JR石巻駅からはミヤコーバス市内循環線の門脇二丁目下車です。古い資料では「網地島ライン」というバス停が最寄りとして記されていますが経路変更により網地島ラインバス停は廃止されています。また2018年9月末で市内循環線は廃止され代替路線に変更されますのでご注意ください。バスが少ないので徒歩20分またはタクシーという方法もあります。なお網地島ラインの発着場は石巻駅に近い中央地区への移転が予定されています。
田代島では仁斗田・大泊に寄港しますが、この記事の執筆時点では大泊港は復旧工事中のため旅客船のみの寄港となっています。
上記の通り網地島ラインの営業内容はしばしば変更されていますし、比較的船の欠航が多いため出発前に必ず網地島ラインのサイトで最新情報を確認してください。また行楽期は混み合い定員オーバーで乗れないこともありますから早めに乗り場に向かいましょう。
[島内でのアクセス]
徒歩のみです。
[宿泊施設]
民宿やロッジなど計5軒あります。シーズンには混み合いますから早めの予約を。
[島内の店]
観光客向けの猫グッズを扱うお土産屋さんが数軒、食料品店が2軒あります。このほかカフェも数軒あり昼食を出しています。
[注意点]
田代島には「犬を連れていってはいけない」というルールがあります。小型犬も含め禁止ですのでご注意ください。介助犬・盲導犬は構わないと思われますが念のため確認をお願いします。
猫への餌やりも禁止されています。仁斗田集落に餌の寄付ボックスがありますからキャットフードなどはこちらに寄付をお願いします。島の方が回収し毎日同じ時間に餌をあげているそうです。
[おみやげ]
猫グッズがお土産屋さんやカフェで手に入ります。
[石巻市田代島]
田代島は仙台湾に浮かぶ島の1つで、宮城県石巻市に属します。田代島の人口は約80人。集落は仁斗田と大泊にあり、仁斗田の方が大きな集落です。
温暖で雪が積もらないそうで古くから漁業や養蚕が盛んでした。蚕を食べるネズミを追い払うとして猫が保護された歴史があり、島内には「猫神社」もあります。2006年頃から「北限の猫の島」としてテレビに取り上げられるようになり、観光スポットとしても知られるようになりました。
東日本大震災では港が大きな被害を受け、それ以前から進んでいた過疎化・高齢化により漁業の復興がままならない状態ですが観光客目当てのお店がいくつかでき、猫の島として島の生き残りを模索しているところです。
東北の離島ですので移動運用は非常に少ないようです。
[島内での運用]
海岸周辺になりそうです。仁斗田でも大泊でも可能だと思われますが中心集落の仁斗田の方が便利かも知れません。
[島へのアクセス]
網地島ラインのフェリーや旅客船が石巻港から1日3往復あります。夏場は増発があるほか復旧工事などの理由で時刻変更が行われていますので最新のダイヤを確認して利用してください。
乗り場は旧北上川河口付近にある門脇町で、JR石巻駅からはミヤコーバス市内循環線の門脇二丁目下車です。古い資料では「網地島ライン」というバス停が最寄りとして記されていますが経路変更により網地島ラインバス停は廃止されています。また2018年9月末で市内循環線は廃止され代替路線に変更されますのでご注意ください。バスが少ないので徒歩20分またはタクシーという方法もあります。なお網地島ラインの発着場は石巻駅に近い中央地区への移転が予定されています。
田代島では仁斗田・大泊に寄港しますが、この記事の執筆時点では大泊港は復旧工事中のため旅客船のみの寄港となっています。
上記の通り網地島ラインの営業内容はしばしば変更されていますし、比較的船の欠航が多いため出発前に必ず網地島ラインのサイトで最新情報を確認してください。また行楽期は混み合い定員オーバーで乗れないこともありますから早めに乗り場に向かいましょう。
[島内でのアクセス]
徒歩のみです。
[宿泊施設]
民宿やロッジなど計5軒あります。シーズンには混み合いますから早めの予約を。
[島内の店]
観光客向けの猫グッズを扱うお土産屋さんが数軒、食料品店が2軒あります。このほかカフェも数軒あり昼食を出しています。
[注意点]
田代島には「犬を連れていってはいけない」というルールがあります。小型犬も含め禁止ですのでご注意ください。介助犬・盲導犬は構わないと思われますが念のため確認をお願いします。
猫への餌やりも禁止されています。仁斗田集落に餌の寄付ボックスがありますからキャットフードなどはこちらに寄付をお願いします。島の方が回収し毎日同じ時間に餌をあげているそうです。
[おみやげ]
猫グッズがお土産屋さんやカフェで手に入ります。