JF4CADの運用日誌2.5

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「鳥取県支部に預託している中国地方本部費の不適切な取り扱い について(顛末の報告)」について①

2024-03-27 | シャック便り
X(twitter)でも触れましたが、4エリアのJARL会員に対して3/18付でJARL中国地方本部長名の手紙(コンピューター郵便)が送られてきました。「鳥取県支部に預託している中国地方本部費の不適切な取り扱いについて(顛末の報告)」というものです。

他エリアの方にはこの手紙は送られていない模様ですし、JARLのサイトでも内容を公開していませんので概要をかいつまんでご紹介します。


<<以下は手紙の内容を要約したものであり、当局の私的な意見ではありません>>

・2023年4月22日に中国地方本部の会計幹事から各支部長に対し2022年度の各支部の金銭出納に関係する通帳の写しの送付依頼を発出した。しかしながら鳥取県支部からは提出期限である4月28日までに提出がなかった。

・このため鳥取県支部から2017年度以降7年間に提出された通帳の写しを元に金銭出納の記録整理を行ったところ、解明すべき点が出てきた。

・解明のため2024年1月27日付で説明を求める文書を送付したが、鳥取県支部長からは期限の2024年2月9日までに回答がなかった。

・本件についてJARL会長・事務局長等の執行部に相談しいくつかの助言を得たが、本件は地方本部内の問題であると判断から中国地方本部内で解決を図ることとなった。

・再発防止策は以下の2つである。
 ①内部牽制の効果発揮のため現預金の管理者と執行者を分けてもらう  
  現預金は支部会計担当者、通帳やカードは支部長が預かる
 ②四半期毎に各支部の預金通帳の出納記録を地方本部で確認するよう徹底する

(鳥取県支部の金銭出納に関する18項目の資料あり)

<<以上は手紙の内容を要約したものであり、当局の私的な意見ではありません>>


この手紙の内容だけを読めば「鳥取県支部が何らか不正をやっているのではないか」との印象を持つことになります。しかしながら当事者の片方である中国地方本部長からの手紙ですので、これだけを読んでも一方的な判断になりかねません。

次の記事で鳥取県支部の言い分を確認してみましょう。
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