JF4CADの運用日誌2.5

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山形市御朱印巡り②

2022-08-27 | 御朱印めぐり
山形市御朱印巡りの続きです。

山寺駅で下車します。山寺駅も山形市になります。

仙山線は仙台と山形をつなぐ路線で、現在は仙台-愛子間の電車が中心となっており、山形まで直通する電車は1時間に1本前後です。快速もありますが、ほとんどの快速は仙台-愛子間各駅に停車します。

これは並行する高速バスに乗客を奪われたからで、朝のラッシュ時には4分毎という高速バスではちょっと考えられないような間隔で運行されています。そりゃ勝てませんよね。今回は山寺なのでJRしかありません。1時間後の電車で仙台に向かいましょう。

山寺の正式名は立石寺で、860年に慈覚大師円仁が創建した天台宗の寺院です。雪舟や芭蕉などの文人が参拝したことでも知られます。

ちなみに788年以来明かりを灯し続けている比叡山延暦寺の「不滅の法灯」は1571年の信長の叡山焼き討ちで一度消えているのですが、立石寺に分灯されていたものを比叡山に送って復活させたそうです。現在は万が一の際に備え滋賀院門跡などにも分灯されているそうです。

立石寺は絶景の納経堂で知られますが、往復2時間かかります。その一方で本堂(根本中堂)は麓にあり、御朱印はこちらで頂けます。

立石寺は御朱印に対してうるさいお寺として知られており、御朱印帳のみにしか書かず、しかも寺院の御朱印帳のみとしています。山の上の方にあるお堂の中には「納経しないとダメ」というところもあるようです。

今回書いてもらう御朱印帳は偶然にもお隣が京都の二尊院。二尊院も天台宗のお寺ですから何も言われず書いてもらえました。ただしアップロードは禁止ですので申し訳ありませんがご紹介できません。


根本中堂のお隣の敷地は日枝神社です。

慈覚大師が比叡山延暦寺の守護神として坂本の日吉大社を勧請して創建されています。延暦寺-日吉大社の関係と同じ形で立石寺-日枝神社となります。明治の神仏分離により日枝神社として独立しています。

日枝神社の御朱印です。

こちらはご紹介可能です。


あと30分時間が残っていますからお昼を食べてゆきましょう。美登屋さんで「鳥中華」です。

いわゆる「冷やしラーメン」でして、氷の塊が丼に入っています。

山寺からは仙台経由で仙台空港に向かいましょう。JALですと山形空港からも伊丹行きがでていますが、仙台空港の方が便数が多いせいか運賃が安くなっており、仙台から伊丹に戻ります。ちなみにJALの東北便ですと仙台が一番安く、秋田・青森も割と安いのですが、山形・花巻・三沢は運賃が高いです。割引運賃をうまく活用して東北に出かけてみてください。


今回の御朱印情報です。
湯殿山神社  3種を社務所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
歌懸稲荷神社 限定御朱印含め数種を授与。オリジナル御朱印帳あり。
立石寺    根本中堂で1種を授与。上記の通り厳しいので注意を。
日吉神社   授与所で1種を授与。縁起物付き500円。
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