JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

男木島・女木島移動運用報告①

2015-04-29 | 移動運用結果報告
計画編
かつて高松港は24時間眠ることなく多くの船が行き交っていました。コンビニがない時代からうどん屋が夜明けまで開いており船客や港で働く人を支えてきました。

瀬戸大橋の開通以降便数は大きく減ってしまったものの、今も小豆島や宇野のほか、男木島・女木島、大島、直島、豊島など周辺の島への航路があります。


このうち航路が同じ男木島と女木島に行くことにしました。この2つの島は高松港のすぐ沖合にあり、古くから高松港に入港する航路の目印になってきました。高松港から雌雄島海運のフェリーが出ています。

男木島は人口約180人。ほとんどが山地で平地は少なく島の南側に人家が密集しています。近年は「猫の島」としても知られています。

一方の女木島も人口180人ほど。桃太郎に出てくる鬼ヶ島のモデルとされ、島には鬼の住む洞窟などがあります。また「釣りバカ日誌」の浜ちゃんはこの島に住んでいるという設定です(高松発の船は18時過ぎが最終なので通勤できますかね・・・)。

どちらの島も規模の小さな漁業以外にこれといった産業はないものの、過去2回開催された瀬戸内国際芸術祭でともに会場となり、アートの島として復活を試みています。その成果は少しずつ出てきており、子供がおらず長らく休校していた男木島の小中学校が再開されています。


高松までは今回も神戸からのジャンボフェリーを利用します。早朝に到着しますのでもちろん雌雄島海運の始発にも間に合います。しかも帰りに高速バスのフットバスを使えば「瀬戸内クルーズ&バスセット券」で安く乗れます。

男木島・女木島の順序は船のダイヤを見てお互いの在島時間が同じくらいになるように決めました。

高松08:00発→男木島08:40着
男木島11:00発→女木島11:20着(男木島の在島時間:2時間20分)
女木島13:20発→高松13:40着(女木島の在島時間:2時間)

帰りは高松14時5分発のフットバスがあり、丁度いい具合に乗り継げます。


バンドは7MHzだけで十分でしょう。運用時間を延ばすため4500mAHの補助バッテリを追加しています。2300mAHでも大丈夫なんですが、5/4に予定している新島や式根島で使うため試運転で使ってみます。
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