JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

男木島・女木島移動運用報告②

2015-04-30 | 移動運用結果報告
4/28(火)神戸→ジャンボフェリー
仕事を終え夕食と風呂を済ませてから出発です。夜10時に出ても余裕で間に合います。

三宮新港ターミナルに到着。

今夜は「瀬戸内クルーズ&バスセット券」の利用なので窓口で購入し2Fの待合室で待っておきます。明日が祝日とあっていつも使う金曜夜並みにお客さんがいます。いい季節になりましたので輪行袋を多く見かけます。小豆島あたりをサイクリングするのでしょうね。

0時過ぎに船が到着。「りつりん2」のようです。

清掃作業を終えたら乗船できます。

今回も何とか和室をゲットできました。横になって寝ておきましょう。


4/29(祝)ジャンボフェリー→高松
毎度同じくジャンボフェリーのテーマ曲で叩き起こされました。下船の準備をしましょう。

5時前に高松東港に到着しました。いつもよりかなり早着しています。なんでこういう時だけ早着するのかなぁと思いつつも高松駅まで無料の送迎バスに乗りました。

JR高松駅に到着。雌雄島海運は駅近くのサンポートという再開発地区から出ています。始発は8時ですから3時間近く時間があります。


今日は祝日なので早朝に店を開けているうどん店が少ないです。駅前の「味庄」や県庁近くの「さか枝」はお休み。高速バスターミナル前にある「めりけんや」は7時からの営業です。まだ2時間も先です。

ということで高松港でQRVしてみることにしました。

海辺を歩いていると柵があってあまり人の来ない場所を発見しました。

すぐ目の前に見えているのが女木島です。島の左側に見える灯りが帆槌ノ鼻にある灯台です。四国フェリーの社歌3番に出てきますね。また瀬戸大橋建設の原点とされる国鉄の宇高連絡船「紫雲丸」の衝突沈没事故(60年前の1955年5月11日発生)はこの帆槌ノ鼻の沖合で起きました。一度は避難した修学旅行の小学生が船内に残したお土産を取りに帰って犠牲になるなど死者168名を出す悲惨な事故であったため、香川や岡山では事故の教訓から「海難事故のときは身一つで逃げろ」と教えられてきました。私も初めて乗る船では必ず救命胴衣の場所を確認するようにしています。ただ今はそのような海難事故の際にどうすればいいかの教育はされないようで、海の怖さを次の世代にどう伝えてゆくかは課題じゃないかと思います。


アンテナを設営しました。ただしバッテリを高松港で使ってしまうと肝心の男木・女木で使えないという情けないことになるのでFT-817の単体、5WでQRVすることとしました。4500mAHのバッテリなら5W出しても十分賄えます。5W+フルサイズのダイポールでどれだけ飛ぶかやってみましょう。

ということで5時40分にスタートです。早朝ということもありバンド内はそれほど混雑しておらず5WでもなんとかQSOできています。クラスタに載せていただいたらパイルになりました。こんな早朝でもたくさんの方がワッチされているんですね。びっくりしました。

1エリア以東になるとQSBを伴うそうですが、近場は59+なのだそうです。各局からは「やっぱりアンテナだと思いますよ」とのこと。QRMさえなければ国内ちゃんとQSOできるんですね。AJD達成です。


6時半を回り早朝ジョギングの方が増えてきました。うどんも食べたいので呼ばれなくなったら終了することにします。コールの途切れたところで終了を宣言し撤収しました。

高松市からは38局でした。当初予定していなかったQRVですが、5Wにもかかわらず意外と多くの方にお呼びいただけました。ありがとうございました。1時間QRVした4500mAHのバッテリはまだ大丈夫です。


片づけて高松駅付近に戻り、お昼のおにぎりを買っておきました。7時を回りましたので「めりけんや」が開店しています。

めりけんやはJR四国の関連会社で、首都圏にも店舗があります。ここは立地がいいので観光客も多いと思われます。

「かけ小」にちくわ天で320円です。見てたら面白いのですが、県外客は釜玉などを注文し、地元客はかけを注文するようです。海辺をジョギングして帰りにかけうどんを食べて帰る。高松らしいライフスタイルなのでしょうね。

ダシもそれなり香川の味なのでおいしかったです。


それでは男木島に向かいましょう。続きます。
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