9/13(土)
今回一番のネックは船の就航です。就航が決まる夕方に情報収集。午後4時過ぎに「さるびあ丸は出航、ただし利島と新島は条件付き」と決まりました。ここのところ東京出航時点で利島就航が決まっていたのですが、条件付きになったため予約している宿に電話を掛けてみました。「条件付きですか? きょうはベタ凪なんで大丈夫だと思いますよ」とのことでしたので出発することとしました。新島が条件付きというのは珍しく、宿の方も驚いていました。
昨年の式根島同様伊丹から羽田に飛行機で行き、モノレール(浜松町)から徒歩で竹芝に行きます。乗り換えが少なく楽です。23時の出航ですから19時30分発のJAL134便で羽田に向かいます。預けた荷物を受け取り羽田で夕食。空港から東京モノレールに乗って竹芝桟橋に到着です。
さらに月に1回ほどゴスロリ演歌歌手として話題になった神園さやかもステージをするそうです。この辺のカオス感はすごすぎです。
予約した切符を発券してもらい、さらに近くのコンビニで飲み物や食糧を買い込みます。利島には商店が少ないので今確保しておかないと大変なことになります。1リットルのペットボトル3本とか買っておきました。
ドラが鳴り出航。竹芝を出てすぐにレインボーブリッジをくぐります。夜行便ならではの魅力です。
もちろんさるびあ丸にも無線設備があり、無線局として免許を受けています。電波利用ページの結果はこちら。面白いことに免許の有効期間が無期限なんですね。いろんな周波数が免許されてます。
船内見学はおしまい。11:50で消灯なので横になって寝ます。まだ東京湾内なので揺れはあまりありません。
[1]この納涼船ですが、貧乏船会社の東海汽船にとっても、仕事がないとギャラがもらえないタレントの卵さんにも貴重な夏の収入源になっています。ゆかたダンサーズ目当てでリピーターになるお客もいるそうです。ちなみにネットで申し込むと1割引、平日は浴衣を着て乗船すると1,000円引きなど割引もありますのでハムフェアのアフターとかオフ会などに使ってみてください。
船旅も島移動の大きな楽しみかと思います。
条件付き出航もスリルのうちでしょうか?
今年の乗船は6月の上五島への野母商船(太古)、8月に門司から阪九フェリー(つくし?)の2回ですが、両方とも楽しかったです。
さるびあ丸は竹芝出港直後の東京タワーやお台場などの夜景が素晴らしいです(納涼船でも楽しめます)。写真では撮影しにくいので、ぜひ一度乗って頂きたい船の一つです。「条件付き」は利島と御蔵島ではよくあります。港が貧弱なので大変ですHi