JF4CADの運用日誌2.5

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名古屋東部御朱印巡り①

2023-08-25 | 御朱印めぐり
少しずつ始めている名古屋の御朱印巡り、今回は東の方の地下鉄沿線に行ってみましょう。

名古屋市は栄や名駅と通称される名古屋駅周辺が中心繁華街です。さらにJR名古屋駅から金山を経由しぐるっと半周する中央線の鶴舞や千種が副都心となっています。都心部でこれらを結び、さらに郊外へと伸びているのが名古屋の地下鉄です。

名古屋駅からは桜通線に乗ります。名古屋の地下鉄は最初にできた東山線が東京メトロ銀座線とほぼ同じサイズの小さな車両で、想定以上の乗客が地下鉄を利用しパンクしてしまいます。一度作った地下構造物を作り替えるのはかえってコスト高になるため、東山線のバイパス路線として作られたのが桜通線です。

文字通り桜通という大きな通りの地下を走っています。車道駅で下車しましょう。東区になります。

少し桜通を戻ったところに永平寺名古屋別院があります。曹洞宗の大本山永平寺の別院になります。

元は1821年に尾張徳川家10代藩主の徳川斉朝が創建した慶雲軒が発祥で、幕末の安政年間には護国院の名前で永平寺の末寺となっています。その後の廃藩置県で尾張徳川藩の援助がなくなり一時は荒廃したものの、1911年に曹洞宗における東海地方の中心寺院となります。1945年の名古屋空襲で焼失、再建を試みるもの資金不足で頓挫し、1958年に「永平寺別院」となることでようやく再建が進んでいます。永平寺から雲水(修行僧)が派遣されて修行体験もできるそうです。

本堂は2016年に完成したもので、木造ながら免震構造になっているそうです。

永平寺名古屋別院の御朱印です。


地下鉄に乗り直し今池で乗り換えて池下へ。千種区役所の最寄り駅です。

池下は他の鉄道は乗り入れておらず地下鉄の駅だけがあるところですが、バスターミナルが併設され地域の拠点となっています。福岡の早良区役所がある藤崎がよく似ているでしょうか。

北に歩くと蝮ヶ池八幡宮があります。この付近は西の平地と東の台地の境にあり、蝮ヶ池という池があったようです。蝮ヶ池は大正頃に宅地化されたといい、池の下にあったこの土地を池下と呼んだ次第。

蝮ヶ池八幡宮は17世紀にこの地を開墾した兼松源蔵が屋敷内に八幡社を創建、その後蝮ヶ池を造営し、神社を移したようです。

その後1945年の名古屋空襲で焼失、1951年に再建されるも1959年の伊勢湾台風の被害を受けています。

蝮ヶ池八幡宮の御朱印です。蝮ヶ池八幡宮の社務所は月・木が休みだそうですのでご注意下さい。


暑くなって歩くにも大変です。地下鉄の乗り放題切符を持っているので池下から隣の覚王山まで地下鉄利用です。続きます。
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