コメットがアンテナ2種を新製品として発売しています。
[CHA-BroadWire 2300] T2FD
従来から発売しているCWD-230(3.5~28MHz:全長25m)をコンパクトにして7~21MHz:全長10mとしたT2FDです。チューナーを併用することで1.8~30MHzまで使用可能としています。
T2FDはアンテナの終端に抵抗を置き、反射波をジュール熱で吸収してしまうことで広い周波数帯で使用できますが、効率が良くないのでアマチュア向けでは「受信向きではあり送信は実用的でない」とされています。
[CDP-406] 7/50MHz用V型ダイポール
エレメント長(片側)2.18mのV型ダイポールで、7MHzは短縮コイルで、50MHzはエレメントを伸縮させて同調させるようです。販売終了となったCDP-106(28/50MHz用V型DP)の部品を流用して作られたものと推測されます。
RadixのRD-S106の下位互換みたいなアンテナと言えます。RD-S106は28/50MHzのV型DPですが、コイルセットを別途購入することで7MHzや21MHzなどに同調させることができます。
ところがCDP-406の説明を見ると「利得2.15dBi(7/50MHzとも)」とあります。50MHzについてはフルサイズですのでカタログ値で正しいですが、短縮されている7MHzが2.15dBiであるはずはないですよね?本当に2.15dBiの利得があるのなら苦労してフルサイズダイポールを上げる必要がなくなりますよね。
CHA-BroadWire 2300の説明においても「無調製ブロードバンドアンテナでありながら、業界初 7MHz に特化した仕様です。従来の T2FD 型と違いフラットな特性は勿論、人気の7MHz バンドに特性を重視しました。」と日本語の説明が変な印象を受けます。
コメット大丈夫なのか?と思ってしまいます。
[CHA-BroadWire 2300] T2FD
従来から発売しているCWD-230(3.5~28MHz:全長25m)をコンパクトにして7~21MHz:全長10mとしたT2FDです。チューナーを併用することで1.8~30MHzまで使用可能としています。
T2FDはアンテナの終端に抵抗を置き、反射波をジュール熱で吸収してしまうことで広い周波数帯で使用できますが、効率が良くないのでアマチュア向けでは「受信向きではあり送信は実用的でない」とされています。
[CDP-406] 7/50MHz用V型ダイポール
エレメント長(片側)2.18mのV型ダイポールで、7MHzは短縮コイルで、50MHzはエレメントを伸縮させて同調させるようです。販売終了となったCDP-106(28/50MHz用V型DP)の部品を流用して作られたものと推測されます。
RadixのRD-S106の下位互換みたいなアンテナと言えます。RD-S106は28/50MHzのV型DPですが、コイルセットを別途購入することで7MHzや21MHzなどに同調させることができます。
ところがCDP-406の説明を見ると「利得2.15dBi(7/50MHzとも)」とあります。50MHzについてはフルサイズですのでカタログ値で正しいですが、短縮されている7MHzが2.15dBiであるはずはないですよね?本当に2.15dBiの利得があるのなら苦労してフルサイズダイポールを上げる必要がなくなりますよね。
CHA-BroadWire 2300の説明においても「無調製ブロードバンドアンテナでありながら、業界初 7MHz に特化した仕様です。従来の T2FD 型と違いフラットな特性は勿論、人気の7MHz バンドに特性を重視しました。」と日本語の説明が変な印象を受けます。
コメット大丈夫なのか?と思ってしまいます。