3/11(金) 伊丹→鹿児島空港→種子島空港→南種子→西之表
それでは種子島に向けて出発。
種子島への直航便はなく、鹿児島空港で乗り継ぎとなります。当初予定の2/25出発ならJAL2401便からJAL3761便に乗り継ぐことができ、午前中に南種子に入れます。ところがコロナのため3月にずれこんだためこの乗り継ぎができなくなり、伊丹9時20分発のJAL2403便で鹿児島に10時35分着、10時55分の種子島行き3763便への乗り継ぎとなり、種子島空港には11時35分に到着します。南種子には12時39分の到着です。
まずは2403便で鹿児島に向かいます。荷物は種子島までの乗り継ぎにしますから手間がありません。ほぼ満席で出発です。
定刻より早い10時33分に鹿児島空港到着。乗り継ぎ時間は20分で、ルール上はギリギリですが少し余裕ができました。
JAL3763便はATR42です。DHC-8-400やSAAB340の後継として導入されたプロペラ機で、日本では日本エアコミューター、天草エアライン、北海道エアシステムが導入しています。JACは現在ATR42を8機、ATR72を2機保有していますが、4月に9機目のATR42が納入される予定です。これは沖縄・奄美が世界自然遺産に認定され、相互のアクセス強化が求められたためで、これまで以上に南西諸島の路線網が強化されます。
今までも何度かATRの運航便に予約を入れていましたが、コロナや欠航などでことごとく嫌われてしまい、ようやくATRに乗ることができました。
しかも今回はJA05JCという珍しい機材です。兵庫県が但馬線の維持のため公費を出し但馬空港ターミナル(株)が所有している機材で、コウノトリが描かれています。但馬線にだけ入るのではなく共通運用になっているようで、種子島までこの機材となります。
珍しい機体後部からの搭乗です。本来ATRには内蔵のドアステップ(階段)がありますが、JACではこれを使わずスロープを使っています。機内は2+2の座席配置です。JALのSKY NEXT仕様に準じた革張りシートとLED照明が採用されています。定刻の10時55分に出発です。
機内はSAAB340やDHC-8-400よりも静かで振動も少ないので割と快適です。シートピッチはやや狭めです。
11時35分に種子島空港到着。種子島空港は内陸部、中種子町にあります。空港からは西之表方面行きと、中種子町の中心・野間を経由し南種子町の中心中之上までバスがあります。次のバスはどちらも12時発です。
種子島のバスは「大和バス」でしたが、運営元の「大和温泉ホテル」が閉館し、2020年に親会社の和人組がバス事業を引き取り「和人組バス事業部」となりました。和人組は建設業やガソリンスタンドを行っており、社長の下の名前が和人さんであることから和人組なのだそうです。
現在は飛行機に接続する空港-中種子-南種子、空港-西之表、高速船に接続する西之表-中種子-南種子の3路線を運行しており、日祝はいずれも運休となります。西之表・中種子・南種子のコミュニティバスも日祝は運休となることから、種子島全域でバスが運転されませんから注意が必要です。
南種子郵便局で風景印をもらうため終点南種子役場前まで行きましょう。
南種子町役場に到着。人口は5,200人ほどですが「世界一美しいロケット発射場」と言われる種子島宇宙センターがあります。ロケットの打ち上げには赤道近くが有利で、構想当時本土復帰の見通しが立っていなかった沖縄ではなく種子島になりました。ということでJAXAや三菱重工の技術者が住んでいるため意外と平均年齢が若いそうです。
まずは役場近くの「トンミー市場」へ。名産のタンカンが売られていますので発送をお願いします。そろそろ旬の終わりだそうです。お昼に炊き込みご飯を買っておきます。
南種子郵便局への道すがらに上妻酒造があります。私もよく買う芋焼酎「南泉(なんせん)」の蔵元です。最近は限定品「猫泉(にゃんせん)」を売り出しており、今年は2/22より発売しています。蔵元に行ったら900ml瓶が2本だけ在庫があるそうで種子島限定の焼酎含め購入し送ってもらいました。去年の「猫泉」は天文館の「礎」で飲んでいます。
「猫泉」は黒麹で、シロサツマの原酒と紫芋の原酒をブレンドしているそうです。種子島の芋焼酎はどこも傑作揃いでオススメです。
それでは南種子郵便局へ。風景印をもらいましょう。
南種子郵便局の風景印です。
もちろんロケットが描かれています。
それでは移動運用に行きましょう。郵便局のお隣がいい具合にタクシーの営業所で、すぐ車が出せるとのこと。お願いしました。
場所は長谷の展望公園にしました。ロケットの打ち上げ時に見学地として指定された公園で、約6km先の発射場が見えます。今日はもちろん発射予定はないので誰もいませんからここで設営です。
13時45分にスタートです。主に4~6エリアが開いているようで、平日の昼下がりながらどんどん呼ばれます。今はリタイヤした人が多いから平日でも呼ばれますよね。
西之表方面へのバスは残り2本だけ。ここから徒歩15分の長谷バス停15時14分発と16時14分発です。1時間かかるので15時14分に乗った方がいいでしょう。
まだまだ呼ばれているのですが14時40分で終了し片付けます。バス停に向かいましょう。南種子からは52局でした。
続きます。
それでは種子島に向けて出発。
種子島への直航便はなく、鹿児島空港で乗り継ぎとなります。当初予定の2/25出発ならJAL2401便からJAL3761便に乗り継ぐことができ、午前中に南種子に入れます。ところがコロナのため3月にずれこんだためこの乗り継ぎができなくなり、伊丹9時20分発のJAL2403便で鹿児島に10時35分着、10時55分の種子島行き3763便への乗り継ぎとなり、種子島空港には11時35分に到着します。南種子には12時39分の到着です。
まずは2403便で鹿児島に向かいます。荷物は種子島までの乗り継ぎにしますから手間がありません。ほぼ満席で出発です。
定刻より早い10時33分に鹿児島空港到着。乗り継ぎ時間は20分で、ルール上はギリギリですが少し余裕ができました。
JAL3763便はATR42です。DHC-8-400やSAAB340の後継として導入されたプロペラ機で、日本では日本エアコミューター、天草エアライン、北海道エアシステムが導入しています。JACは現在ATR42を8機、ATR72を2機保有していますが、4月に9機目のATR42が納入される予定です。これは沖縄・奄美が世界自然遺産に認定され、相互のアクセス強化が求められたためで、これまで以上に南西諸島の路線網が強化されます。
今までも何度かATRの運航便に予約を入れていましたが、コロナや欠航などでことごとく嫌われてしまい、ようやくATRに乗ることができました。
しかも今回はJA05JCという珍しい機材です。兵庫県が但馬線の維持のため公費を出し但馬空港ターミナル(株)が所有している機材で、コウノトリが描かれています。但馬線にだけ入るのではなく共通運用になっているようで、種子島までこの機材となります。
珍しい機体後部からの搭乗です。本来ATRには内蔵のドアステップ(階段)がありますが、JACではこれを使わずスロープを使っています。機内は2+2の座席配置です。JALのSKY NEXT仕様に準じた革張りシートとLED照明が採用されています。定刻の10時55分に出発です。
機内はSAAB340やDHC-8-400よりも静かで振動も少ないので割と快適です。シートピッチはやや狭めです。
11時35分に種子島空港到着。種子島空港は内陸部、中種子町にあります。空港からは西之表方面行きと、中種子町の中心・野間を経由し南種子町の中心中之上までバスがあります。次のバスはどちらも12時発です。
種子島のバスは「大和バス」でしたが、運営元の「大和温泉ホテル」が閉館し、2020年に親会社の和人組がバス事業を引き取り「和人組バス事業部」となりました。和人組は建設業やガソリンスタンドを行っており、社長の下の名前が和人さんであることから和人組なのだそうです。
現在は飛行機に接続する空港-中種子-南種子、空港-西之表、高速船に接続する西之表-中種子-南種子の3路線を運行しており、日祝はいずれも運休となります。西之表・中種子・南種子のコミュニティバスも日祝は運休となることから、種子島全域でバスが運転されませんから注意が必要です。
南種子郵便局で風景印をもらうため終点南種子役場前まで行きましょう。
南種子町役場に到着。人口は5,200人ほどですが「世界一美しいロケット発射場」と言われる種子島宇宙センターがあります。ロケットの打ち上げには赤道近くが有利で、構想当時本土復帰の見通しが立っていなかった沖縄ではなく種子島になりました。ということでJAXAや三菱重工の技術者が住んでいるため意外と平均年齢が若いそうです。
まずは役場近くの「トンミー市場」へ。名産のタンカンが売られていますので発送をお願いします。そろそろ旬の終わりだそうです。お昼に炊き込みご飯を買っておきます。
南種子郵便局への道すがらに上妻酒造があります。私もよく買う芋焼酎「南泉(なんせん)」の蔵元です。最近は限定品「猫泉(にゃんせん)」を売り出しており、今年は2/22より発売しています。蔵元に行ったら900ml瓶が2本だけ在庫があるそうで種子島限定の焼酎含め購入し送ってもらいました。去年の「猫泉」は天文館の「礎」で飲んでいます。
「猫泉」は黒麹で、シロサツマの原酒と紫芋の原酒をブレンドしているそうです。種子島の芋焼酎はどこも傑作揃いでオススメです。
それでは南種子郵便局へ。風景印をもらいましょう。
南種子郵便局の風景印です。
もちろんロケットが描かれています。
それでは移動運用に行きましょう。郵便局のお隣がいい具合にタクシーの営業所で、すぐ車が出せるとのこと。お願いしました。
場所は長谷の展望公園にしました。ロケットの打ち上げ時に見学地として指定された公園で、約6km先の発射場が見えます。今日はもちろん発射予定はないので誰もいませんからここで設営です。
13時45分にスタートです。主に4~6エリアが開いているようで、平日の昼下がりながらどんどん呼ばれます。今はリタイヤした人が多いから平日でも呼ばれますよね。
西之表方面へのバスは残り2本だけ。ここから徒歩15分の長谷バス停15時14分発と16時14分発です。1時間かかるので15時14分に乗った方がいいでしょう。
まだまだ呼ばれているのですが14時40分で終了し片付けます。バス停に向かいましょう。南種子からは52局でした。
続きます。