岡山県の児島駅から瀬戸大橋を経由し櫃石島・岩黒島経由で与島までを結んでいる下津井電鉄の路線バス・瀬戸大橋線が来年3月末で廃止されることになりました。
新型コロナウイルスの影響で収益の柱となっていた高速バス事業が壊滅的な状態に追い込まれ、収益改善の見込みがないとして瀬戸大橋線を廃止するものです。これに先駆け10/1より現在の1日6往復を3往復に減便し、来年3月末まではこの本数での運転となります。
同社の瀬戸大橋線は瀬戸大橋開通に伴い離島航路が廃止されることになったため、その代替として香川県側の琴参バスと共同運行の形でスタートしました。当初は児島-櫃石島-岩黒島-与島-坂出の通しルートでしたが、利用が伸びず与島で系統を分断し以北は下電、以南は琴参が運行し互いの乗り継ぎができる形になっています(この他坂出から櫃石まで1往復を琴参が運行)。
櫃石島と岩黒島へは一般車の出入りができないことになっておりバスが廃止されれば島民の交通が困難になります。このため坂出市では琴参バスに対し肩代わりを要請、10月以降岩黒島と櫃石島にもルートを延ばし櫃石バス停までながら平日3往復、土日祝2往復を琴参が肩代わりする模様です(児島には乗り入れない)。ただしこの措置は来年3月末までとしており、倒産経験のある琴参がこのまま肩代わりをつづけるのかは未定だそうです。
渡島が難しくなれば櫃石島と岩黒島での移動運用も難しくなります。過去の記録を見ればJI5DIH局のグループが島の民宿に泊まり、宿の好意で「島民用出入口カード」を貸してもらい車で機材を運び込み島からQRVされています。この方法はバスを使わないため今後も有効ですが民宿に泊まることが前提であり効率が良くないのも確かです。
ご覧の通りこの先櫃石島と岩黒島への渡島がさらに難しくなることもあり、天候にもよりますが9月中にこの2島への移動運用を計画しています。この先のバスの動向によってはこれが当方にとっての櫃石島・岩黒島からの最後の移動運用になる可能性があります。詳しいことは今後お知らせしますのでよろしくお願いします。
新型コロナウイルスの影響で収益の柱となっていた高速バス事業が壊滅的な状態に追い込まれ、収益改善の見込みがないとして瀬戸大橋線を廃止するものです。これに先駆け10/1より現在の1日6往復を3往復に減便し、来年3月末まではこの本数での運転となります。
同社の瀬戸大橋線は瀬戸大橋開通に伴い離島航路が廃止されることになったため、その代替として香川県側の琴参バスと共同運行の形でスタートしました。当初は児島-櫃石島-岩黒島-与島-坂出の通しルートでしたが、利用が伸びず与島で系統を分断し以北は下電、以南は琴参が運行し互いの乗り継ぎができる形になっています(この他坂出から櫃石まで1往復を琴参が運行)。
櫃石島と岩黒島へは一般車の出入りができないことになっておりバスが廃止されれば島民の交通が困難になります。このため坂出市では琴参バスに対し肩代わりを要請、10月以降岩黒島と櫃石島にもルートを延ばし櫃石バス停までながら平日3往復、土日祝2往復を琴参が肩代わりする模様です(児島には乗り入れない)。ただしこの措置は来年3月末までとしており、倒産経験のある琴参がこのまま肩代わりをつづけるのかは未定だそうです。
渡島が難しくなれば櫃石島と岩黒島での移動運用も難しくなります。過去の記録を見ればJI5DIH局のグループが島の民宿に泊まり、宿の好意で「島民用出入口カード」を貸してもらい車で機材を運び込み島からQRVされています。この方法はバスを使わないため今後も有効ですが民宿に泊まることが前提であり効率が良くないのも確かです。
ご覧の通りこの先櫃石島と岩黒島への渡島がさらに難しくなることもあり、天候にもよりますが9月中にこの2島への移動運用を計画しています。この先のバスの動向によってはこれが当方にとっての櫃石島・岩黒島からの最後の移動運用になる可能性があります。詳しいことは今後お知らせしますのでよろしくお願いします。