[両備フェリーの新船おりんぴあどりーむせとが進水式]
新岡山-小豆島土庄間のフェリーを運航している両備フェリーの新船「おりんぴあどりーむせと」が3/8に大三島の藤原造船所で進水式を迎えました。
近年備讃瀬戸のフェリー建造をほぼ独占している藤原造船所は高島屋スペースクリエイツが内装を手がけた船を多く建造していますが(四国汽船や四国フェリーなどが採用)、両備グループは水戸岡デザインを好んで起用しているため、藤原造船所としては珍しく水戸岡デザインとなる見込みです。
なお両備フェリーは4/1より1日13往復から12往復に減便することを予告しています。あわせて車両の予約制を始めるとのことです。
[網地島ラインが時刻を改正]
石巻から田代島・網地島を結んでいる網地島ラインが3/12にダイヤ改正を行いました。
新造高速船「シーキャット」の就航に伴うもので、「シーキャット」は「ブルーライナー」に加え、これまで「みゅう」が担ってきた網地島-鮎川間もあわせて担うことになります。
今回のダイヤ改正により高速船「ブルーライナー」と小型旅客船「みゅう」が引退しました。ブルーライナーは1988年建造、みゅうは1987年建造でいずれも30年以上の古参でした。最終日となる3月11日は宮城県地方は大荒れの天気となり残念ながら終日欠航となったようです。なお「みゅう」は元をたどれば四国汽船の「かもめ」で、直島から遠く離れた宮城の地で長い旅を終えることになりそうです。
[宿毛フェリーが再開を断念]
燃料高を理由に昨年10月から休航していた宿毛(高知)-佐伯(大分)の宿毛フェリーが資金繰りを理由に再開を断念したことが明らかになりました。
今年2月には修理費が支払われていないとして唯一の船である「ニューあしずり」が仮差し押さえを受けるなど再開は困難とみられていました。宿毛市では別の業者を探し運航を続けたいとしています。
[仙台駅-仙台空港間のバスに仙台バスが参入]
宮城県の仙台バスが3/16から仙台駅-仙台空港間のバスの運行を始めます。空港行きが3便、仙台駅行きが4本の計7本で所要時間は48分、運賃は鉄道と同じ650円とのことです。
仙台空港へのアクセスは鉄道の仙台空港アクセス線が2007年に開業、普通で25分・快速なら17分ですが、1時間に2~3本と少ない上に2両編成が基本で終点まで立ち客が出るなど本数・両数とも不十分です。空港の利用客が増加している一方で鉄道の対応が後手に回っておりタケヤ交通が1日5往復のバスを運行するなどバス会社の動きが活発になってきています。
[京急が羽田空港の割増運賃を引き下げへ]
京浜急行電鉄が延伸工事に要した設備投資額などを回収するため羽田空港エリアの路線利用に対して課していた加算運賃を10/1より引き下げることになりました。ICカードの場合、羽田空港国内線ターミナル駅から京急蒲田駅までは335→245円、品川駅までは407→287円、横浜駅までは478→358円に改定されます。
ただし10/1からの消費税増税に伴う運賃見直しは別途行うそうですので10/1からの正式な運賃額は後日発表されます。
[JTAの434-400は5月で退役が決定]
日本トランスオーシャン航空(JTA)のボーイング737-400型機が5月で退役することになりました。5/26にさよならフライトが行われるそうです。これに伴いJALグループの737は全て737-800型機で統一されます。
JTAの737-400は1994年から運航を開始、旧石垣空港に発着する最大の航空機で、搭載する乗客や貨物、燃料を制限してようやく離陸できていました。JTAでは機長昇任試験の際は必ず旧石垣空港を使用していたそうです。
2016年から737-800への置き換えが進められ今年1月に予定通り納入が完了、最後の1機が活躍していました。
新岡山-小豆島土庄間のフェリーを運航している両備フェリーの新船「おりんぴあどりーむせと」が3/8に大三島の藤原造船所で進水式を迎えました。
近年備讃瀬戸のフェリー建造をほぼ独占している藤原造船所は高島屋スペースクリエイツが内装を手がけた船を多く建造していますが(四国汽船や四国フェリーなどが採用)、両備グループは水戸岡デザインを好んで起用しているため、藤原造船所としては珍しく水戸岡デザインとなる見込みです。
なお両備フェリーは4/1より1日13往復から12往復に減便することを予告しています。あわせて車両の予約制を始めるとのことです。
[網地島ラインが時刻を改正]
石巻から田代島・網地島を結んでいる網地島ラインが3/12にダイヤ改正を行いました。
新造高速船「シーキャット」の就航に伴うもので、「シーキャット」は「ブルーライナー」に加え、これまで「みゅう」が担ってきた網地島-鮎川間もあわせて担うことになります。
今回のダイヤ改正により高速船「ブルーライナー」と小型旅客船「みゅう」が引退しました。ブルーライナーは1988年建造、みゅうは1987年建造でいずれも30年以上の古参でした。最終日となる3月11日は宮城県地方は大荒れの天気となり残念ながら終日欠航となったようです。なお「みゅう」は元をたどれば四国汽船の「かもめ」で、直島から遠く離れた宮城の地で長い旅を終えることになりそうです。
[宿毛フェリーが再開を断念]
燃料高を理由に昨年10月から休航していた宿毛(高知)-佐伯(大分)の宿毛フェリーが資金繰りを理由に再開を断念したことが明らかになりました。
今年2月には修理費が支払われていないとして唯一の船である「ニューあしずり」が仮差し押さえを受けるなど再開は困難とみられていました。宿毛市では別の業者を探し運航を続けたいとしています。
[仙台駅-仙台空港間のバスに仙台バスが参入]
宮城県の仙台バスが3/16から仙台駅-仙台空港間のバスの運行を始めます。空港行きが3便、仙台駅行きが4本の計7本で所要時間は48分、運賃は鉄道と同じ650円とのことです。
仙台空港へのアクセスは鉄道の仙台空港アクセス線が2007年に開業、普通で25分・快速なら17分ですが、1時間に2~3本と少ない上に2両編成が基本で終点まで立ち客が出るなど本数・両数とも不十分です。空港の利用客が増加している一方で鉄道の対応が後手に回っておりタケヤ交通が1日5往復のバスを運行するなどバス会社の動きが活発になってきています。
[京急が羽田空港の割増運賃を引き下げへ]
京浜急行電鉄が延伸工事に要した設備投資額などを回収するため羽田空港エリアの路線利用に対して課していた加算運賃を10/1より引き下げることになりました。ICカードの場合、羽田空港国内線ターミナル駅から京急蒲田駅までは335→245円、品川駅までは407→287円、横浜駅までは478→358円に改定されます。
ただし10/1からの消費税増税に伴う運賃見直しは別途行うそうですので10/1からの正式な運賃額は後日発表されます。
[JTAの434-400は5月で退役が決定]
日本トランスオーシャン航空(JTA)のボーイング737-400型機が5月で退役することになりました。5/26にさよならフライトが行われるそうです。これに伴いJALグループの737は全て737-800型機で統一されます。
JTAの737-400は1994年から運航を開始、旧石垣空港に発着する最大の航空機で、搭載する乗客や貨物、燃料を制限してようやく離陸できていました。JTAでは機長昇任試験の際は必ず旧石垣空港を使用していたそうです。
2016年から737-800への置き換えが進められ今年1月に予定通り納入が完了、最後の1機が活躍していました。