JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

神戸御朱印めぐり

2019-03-03 | 御朱印めぐり
篠山市での移動運用が予想外に悪かったため早帰りし時間が空きましたので神戸の御朱印巡りに行ってきました。

JRの新快速でひとまず明石へ。

駅前に江洋軒があります。長年地元に親しまれたラーメンと焼きそばのお店です。焼きそばがおいしいとのことで初めて行ってみました。

太麺にスパイシーなソースが絶妙。ちょっとしょっぱい薄切りチャーシューが少しだけ乗っています。分量は多くなく軽く食べられるサイズで、がっつりの方はラーメンも一緒に頼んでいました。焼きそばもラーメンも400円。焼酎なんか150円です。すごいです。

満足したら快速電車で須磨駅まで戻ります。

須磨寺に行こうとしていたのですが、道すがらで持ってきた御朱印帳を確認したら、神社用となぜか御首題帳。これじゃ須磨寺に行けないので進路変更します。

国道2号を神戸市の中心方向に歩くと綱敷天満宮があります。

979年に創建され、菅原道真が太宰府に向かうにあたり須磨の漁民が綱を円座にして休憩場を作ったことが名前の由来です。

天神さんと言えば梅。もちろん見頃で咲き誇っています。

綱敷天満宮の御朱印です。デザインは毎月変わるそうですので集めている方もいるそうです。


電車に乗り直し神戸駅で下車、市バスの7番に乗ります。神戸の市バスでは前面の行き先に「夢野2回り」という謎の表示を見かけることがありますが、これは「夢野町2丁目」というバス停を経由するという意味だそうです。その夢野町2丁目で下車します。

バス停の近くに夢野熊野神社があります。

平清盛が福原遷都の際に都の守護として熊野権現を勧請したのが始まりです。熊野権現は時の権力者である後白河法皇の崇敬が厚かったため、その影響だと言われています。現在の社殿は1971年に完成したものです。

夢野熊野神社の御朱印です。神職の方が穏やかな方で、境内もきれいに掃き清められておりオススメできる神社です。ぜひお参りしてみてください。


さらに山手に行くと氷室神社の案内が見えてきます。

矢印に従って細い道を進むと鳥居が見えてきました。

創建時期は明らかではありませんが、仁徳天皇の時代にはこの地に氷を貯蔵する氷室があり、氷を天皇に献上していたそうです。その後仁徳天皇を祀るようになり神社となったようです。

氷室も残っています。

氷室神社の御朱印です。


夢野町2丁目からすぐがミナイチです。

何度かご紹介の通り今月末で再開発のため閉鎖されます。地下の明石軒に行ってみましょう。

明石軒にも閉店の挨拶が出ています。この地で約40年続けてきたお店もあと1ヶ月弱となりました。「もう年やから」と今月末で引退されるそうです。

頼んだのはカツカレー。なんと注文を受けてから1杯分のルーを作ってくれます。中華スープをベースに昔懐かしい色のカレールーを作ってくれます。カツも手作り。肉を切って衣を付けて揚げてくれます。これが当たり前だったのに今や冷凍やレトルトが当たり前になり貴重なものになってしまいました。

明石軒ならではのワンタンスープが付いて700円。お味は言わずもがなですよね。大満足です。

先日読売テレビの「ten」が取材に来たそうで、22(金)に放映予定だそうです(番組の都合により放映されない可能性もあり)。今のところ月末まで通常通り営業したいとのことですが、20日過ぎでラーメン用の食材(醤油だったっけ)がなくなる見込みで、それで閉店になるかも知れないとのこと。ぜひ食べに行ってみてください。


今回の御朱印情報です。
綱敷天満宮  1種を授与所で授与(絵柄は毎月変わります)。オリジナル御朱印帳・御朱印袋あり。
夢野熊野神社 1種を授与所で授与。
氷室神社   3種を授与所で授与。
コメント
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