JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

50MHzのコンテスト周波数変更の問題

2012-04-04 | シャック便り

50MHzにおけるJARLのコンテスト周波数が変わりました。

今までCW:50.050-50.090、SSB/AM:50.250-51.000だったものがCW:50.250-50.300、SSB/AM:50.300-51.000になるそうです。これ、実は大きな問題になりやしないかと危惧しています。

 

CW側はDXとの競合が避けられて良いのかも知れませんが、問題はSSB/AMです。というのは50.300以上にいるRTTYとコンテストのSSBとが思いっきりかぶってしまうのです。JARLのメジャーコンテストでは大きな影響はないでしょうが(とはいえメジャーコンテスト当日にピロピロやってる御仁もいるので影響はゼロではない)、支部コンテストなんかではどうなるのかなぁと思います。

今まではSSBなら250-50.300が使えたので閑散としたコンテストに参加するならこのあたりにいればよく、何とかSSBとRTTY間で互いの棲み分けもできたのですが、今度はCWも絡むためそうは行きません。ホントに大丈夫なのか危惧しています。

また、Esの大オープン時は一般のSSBが一杯出てきて50.150-50.400付近まで広がって出てきますから、そんな状態でコンテストが開かれていたらコンテストのCWとぐちゃぐちゃになってしまうことも危惧されます。

 

※以前にもご紹介しましたが、8エリアの支部が夏場にやってるコンテストの中には48時間とか長時間やってるコンテストもありますから、時間が長い分混乱が起きる可能性も上がります。ホントにこれで大丈夫なんでしょうか?

コメント (2)
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