JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

コメットから「アース君」発売

2012-03-31 | シャック便り

ここのところ週末は必ず荒れ模様となり、移動運用ができず困っています。日曜も風が強いとのことで、和歌山コンテスト対応の移動運用も中止する予定です。

 

さて、某局が「フルサイズの釣り竿アンテナ(ロングワイヤー)と短縮V型ダイポールはどっちが飛ぶか?」とtwitterで書かれていましたので「V型DPでしょう」と答えました。確かにダイポールの方が飛んでくれる実感があり、私の沖縄移動でパイルを抜いて聞こえてくる局は大抵DPか八木です。垂直系のアンテナよりSが強い感じがします。

理由を聞かれてそのときは明確に答えられなかったのですが、給電点の地上高の差なのかなぁと思ったりしています。21MHzで実験したところ、伸縮ポールに下駄をはかせて給電点を高くした場合とそうでない場合ではDXからのコールバックが違ってきます。釣り竿アンテナの場合は電圧給電をしちゃいけないため電流給電となりますから、地上からそれほど高くないところに電流腹が来るわけで、その違いかもとか考えています。

 

さて、そんな状況でも垂直系を使わざるを得ないケースがあります。典型的な例がモービルホイップですね。車に取り付けた場合はアースの取り方が難しいのですが、それを改善するキットをコメットが出したそうです。CGW-100で愛称は「アース君」だそうです。

平打ちの編組線とアルミの導電性テープ、導電性グリスのセットで、より安定したアースを実現するそうです。アースといえば第一電波のマグネットシート型がありますが、どちらかといえば仮設チックでした。一方アース君は高速走行でも問題ないので棲み分けができそうですね。2,500円だそうです。

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