JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

沖縄移動運用報告②

2011-11-16 | 移動運用結果報告

11/11(金) 伊丹→那覇→宮古島
沖縄に向け出発。もちろんいつものJAL2081便です。5月は予約が取れず奥の手まで使ってしまいましたが、秋はすんなり取れました。この2081便問題は今後もずっとのしかかってきそうですHi

2081便は徐々に出発時刻が繰り下げられて9時15分発になりました(1130着)。全員が乗って出発準備完了となりましたがなかなか出発しません。客室乗務員が集まってなにやら話を始めたため何かあるなぁと思ったら10分ほどして乗り遅れの客が乗り込んできました。おかげで9時30分発の羽田行き110便より遅れて出発となりました。

飛行中におなじみ「ちゅらナビ」が配られます。お土産などが割引になる使えるアイテムですからしっかり活用しています。そういえば最近は北海道行きの便でも「ハピリカ」という似たような冊子を配っているようです。

 

定刻より15分ほど遅れて那覇に到着。沖縄はこの時期でも昼間は半袖の方が快適なのでささっと着替えておきましょう。那覇はどんよりと曇っています。雨の降る時間もありそうです。

今日は午後の宮古行きに乗る予定です。その間にゆいレールで一旦那覇市内に出てお昼を食べましょう。お昼はもちろん沖縄そば。今や様々なガイドブックでも紹介される空港内の「空港食堂」でも沖縄そばが食べられるんですが、市内の専門店はひと味違います。

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今回は旭橋駅から少し歩いたところにある「天妃そば」にしました。JS6の免許を扱う沖縄総合通信事務所からも歩いてすぐの距離になります。どう見ても地元向けのそば専門店で、三枚肉そばの並で450円ですから値段も地元価格です。しかもランチはいなり寿司がオマケです!!

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1杯700円とかの観光客向けと違い、こういう地元向け専門店は競争が激しく、おいしくないとすぐ潰れますから本気で旨いのです。麺は少々もっさりした感じながら鰹だしがおいしかったです。この値段なら上々だと思います。

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食べ終わったら那覇バスターミナルに立ち寄り、市外線用の回数券を補充します。販売所の営業時間が短いのでこのタイミングは貴重ですな。このバスターミナルも老朽化が目立ってきました。再開発されるとは聞いていますがどうなるんでしょうね。

 
ゆいレールで那覇空港に戻り、JTA567便に乗りましょう。那覇-宮古線は9月からスカイマークが参入しトリプルトラックになりました。宮古は元々石垣に比べてお客が少ないため、過当競争で共倒れが懸念されます。実際のところスカイマークの本命は新石垣空港で、宮古は新石垣開港までの腰掛けなんじゃないかという噂もありますがどうなんでしょうね(以前神戸空港の開港まで関西-羽田線を腰掛けでやった経歴がありますからね)。

スカイマークの参入により、JTAの最安運賃であるスーパー先得は先行予約開始時の7,200円から9/2に半額の3,600円に変更されました。この値段でマイルも加算されるのですからこちらとしては有り難いですが、さすがに経営に響くようでJTAは今後保有する飛行機の数を減らすほか、社員の給料もカットしてゆくそうです。

私は乗り継ぎもありますし荷物も優先で出てくるため当然のごとくJTAです。JTAなら加算されるマイルがボーナスマイル込み片道416マイルですから、1.5円で換算すれば600円以上(さらにカード決済で加算されるマイルがある)になり私にとってはスカイマークより経済的だったりします。

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那覇空港には5月に紹介した真玉橋さやちゃんの広告が出ています。12月から地元テレビ番組(QAB)のMCに起用されるなど活躍しているみたいです。ひょっとしたら来年あたり「まだんばし」の名前を全国で聞くことになるかも知れませんね。

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JTAの便なのにJEXのロゴが入っています。JTAは一部の機材を先日JEXを引退した737-400(同じ機種でもこっちの方が新しいらしい)に入れ替えたようです。このためクラスJシートのある機材になりました。沖縄県内路線ではクラスJも普通席扱いで利用できます。ただし普通席扱いになるクラスJは予約済みの乗客にランダムに割り当てられるのではなく、JGC会員を優先して割り当てるルールになっています(これもJGCの恩典です)。ということでクラスJの席をゲット。3,600円とは思えない快適な旅になりました。

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飛んでる間に機内誌「Coralway」を読んでおきます。最新のおみやげ情報が手にはいるので便利なのです。

宮古ですから40分ほどで到着です。宮古島は昨年の多良間行きで経由して以来になります。そういや先日多良間移動が出たみたいですね。/TRA50はこれが唯一のケースとなるのでしょうか?

荷物を受け取り平良に向かいましょう。宮古空港は空港バスがないのでタクシーに頼るしかありません。平良までは車で10分ほどかかります。

タクシーなんで運転手とあれこれ話してると、TBS系の番組「紳助社長のプロデュース大作戦」で宮古島(城辺)に民宿ができて観光名所になっていたそうですが、8月に島田紳助が突然引退し番組が打ち切りになったことから民宿も9月末で閉鎖されたそうです。この運転手さんも何度か観光客を案内したことがあるそうで、周囲には民宿見学客目当ての店までできたりしていたんだとか。

 

ホテルに着いたら荷物を整理し、平良港にある公園に行ってみます。日暮れまで少し時間がありますからQRVしてみましょう。いつもお世話になっているJN3VGD局によると前日夕方に21MHzで沖縄がオープンしたそうですからアドバイスに従って21MHzに出てみましょう。

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多良間行きフェリーの停泊場所近くに公園があり、いい具合に屋根付きの展望台があります。今日は曇って時折雨もぱらつくためぴったりでしょう。近くの立木との間にダイポールを張って17時20分からスタートです。宮古島ですから/MMY50になります。

確かに21MHzで本土が少し聞こえます。しばらくCQを出すと本土からコールが返ってきました。およそ1~4エリアあたりまで開いているようで、Sも結構強いです。VGD局の情報がなければ21MHzには出なかったと思いますからとても有り難い情報でした。

いつもお世話になっている局からのレポートによると向こうでも強く聞こえているみたいです。運用できるのが日没までと短いため普段はやらない45WでのQRVですから、その辺も影響しているのでしょうか。クラスタに載せて頂きパイルになってきました!!

パイルが途切れたタイミングでJS6RPI/MMY50局にお呼び頂きました。「どこでされてます?」とのことで場所を説明したら「あとで行きますね」とのことでした。

18時15分を回り日が暮れたため運用が難しくなりました。展望台に電灯がないため、そろそろ潮時という時に先ほどのRPI局が来られました。本土から移住された方だそうで、宮古島のアマチュア局事情についていろいろ教えていただきました。

宮古島市で免許されているのは20局ですが、声を聞くローカル局は現在数局だけだそうです(JS6RRR局=JI3DST局みたいな例もあります)。そのうちJARL会員なのはこのRPI局程度みたいです。そういう事情もあって今年は21MHzを中心にQRVされているそうです。お仕事の都合で日曜日程度しか出ることができないそうですが、港にバーチカルを立ててQRVされているそうですから聞こえていましたらぜひコールしてあげて下さい。

 

ホテルに機材を降ろし、近所のスーパーに買い物に行きました。見つかったのがサンエーの「オリタ食品館」。沖縄県でトップの小売業となったサンエーは宮古島にあった「折田商店」が発祥だそうで、その創業地付近にあるのがオリタ食品館らしいです。ルーツを大切にしているんですね。

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繁華街のある西里の居酒屋へ行きましょう。以前行ったことのある「さんご家」で飲んでみます。酒や料理の多くが358円(税別)というリーズナブルなお店です。味はそこそこで飲み代が安いため繁盛しているようです。しかも「ちゅらナビ」でグラスの泡盛が1杯無料でしたHi

 

本日は1時間ほどのQRVでしたが21MHzで32局の方とQSOできました。VGD局のナイスアシストで思ってもみなかった好成績となり、JS6RPI局とアイボールもできFBな一日になりました。ありがとうございました。

コメント (2)
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