JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

大阪府泉北郡忠岡町(JCG 25003)移動運用報告

2009-06-03 | インポート

5/31に大阪府泉北郡忠岡町(JCC 25003)新浜緑地公園に移動運用に行ってきましたのでご報告します。






5月下旬からハイバンドや50MHzのコンディションがよく、連日オープンしているようです。沖縄移動のQSL作成がまだ残っているのですが、日曜にじっとしているのも惜しいので出かけることにしました。



場所をどこにするか考えたのですが、この時期なので標高がないけど珍しい場所にすることにしました。まさにぴったりなのが泉北郡忠岡町です。


 


泉北郡は忠岡町のみ、人口も1.4万人しかいない小さな郡です。しかも町域が狭く平坦、町の中央を東西に送電線が走るという全くもって移動泣かせなロケーションのため、レアなのにQRVが少ないようです。しかし、海岸部の新浜緑地公園なら東屋があり快適な運用ができます。土日はノイズがなく運用面でも快適です。ということで忠岡に決定です。


 


沖縄でパッキングした装備を解体せずそのまま持って行きます。


 



朝早くまで雨が降っていましたが、これから上がるとのことで出かけることにしました。途中高石付近では雨が降りましたが、忠岡は大丈夫なようです。




南海の忠岡駅からは歩いて向かいます。徒歩約30分。今日は曇って気温も低めなので汗が出ず歩いても大丈夫です。いつもの東屋に到着。





まずは50MHzのHB9CVと18MHzのダイポールを張ります。






イオノグラムを携帯でチェックしたところ、Esの値が低いです。あーこれはあかんな、ってことで18MHzからスタートです。


 


バンド内で8エリアが少し聞こえてます。3エリアから8エリアは開きやすい距離なのでオープンの度合いとしては弱いことになります(これが1エリアとか2エリアまで開くとすごいことになる)。まだ空き周波数がたくさんあるのでCQを出すとご近所のOMさんにお呼び頂きました。先日宜野湾でもコール頂きましたのでお礼とQSLの発行状況をお知らせしました。その後もなぜか3エリアと8エリアがほぼ同数というよく分からない状態でした。JO3FRH局にも18MHzでお呼び頂きました。18MHzでのQSOは初めてじゃないかと思います。



21MHzもRD-S106を準備。組み上げて電波を出してみたのですが、どうもSWRが高いです。実はこの前の渡嘉敷でも同じ現象があり、どこか調子が悪いのかも知れません。これは使い勝手のいいアンテナですし、21MHzを外すわけには行かず、次の土曜日にSWR計でチェックしながら原因探ってみます。


 


引き続き18MHzに戻ります。相変わらず7・8が開いており、時折北関東も開いています。泉北郡はJCGの難関で、JCCアクティブリストに記録されている最新のQSOが昨年6月ですから、それなり呼ばれます。






50MHzもEsが開いています。最初は8エリアのみでしたが、7エリアも開いていますね。8エリアだけでもすごい数が出てます。50.4MHz付近まで広がっており随分賑やかです。



そうこうしていると1エリアが聞こえてきました。近距離Esも開いたようです。バンド内がすごいことになっています。そろそろ引き上げようか思いつつ最後に50MHzのバンドを上から下までチェック。北海道に戻られたJF8EAYさんが出てないかなぁと思って探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。さらに上のAMにも何局か出ていてびっくりしました。今日は余程Condxがいいのでしょうね。


 



13時で撤収。帰りは晴れてきましたのでTシャツ1枚で帰りました。電車で寝ていて気が付いたら新今宮の手前。危うく乗り過ごすところでした。


 


本日は18MHzで29局、21MHzで3局、50MHzで11局の計43局とQSOできました。皆様ありがとうございました。



コメント (6)
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