JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

135kHzが分配?

2007-11-21 | インポート

JARLのニュースによると、現在スイスのジュネーブで開かれている世界無線通信会議において、アマチュア局に135.7~137.8 kHzが開放される見込みだそうです。ただし2次分配ですからQRMを容認して使いなさい、ということのようです。2.1kHzしかバンド幅がないのでCWしか許可されないものと推定されます(SSBだと1局でもバンド外れますねHi)。しかも出力は1Wが上限みたいですね。


 


現在JAではアマチュア局に対し長波が開放されていません。ネット上ではすぐにでも開放されるような書き込みが多いのですが、実際には国内の調整が終わらないと開放されません。認められても何年か先であろうと考えた方がよろしいでしょうね。


 


 


仮に長波が認められたとして困るのはアンテナではないかと思います。既に長波が開放されている北欧なんかは土地が広いので大きなアンテナの建設ができますが、JAでは8エリアくらいでないと無理ではないかと思います(波長を計算したら2222m?)。結構大きな短縮率でダイポールを作っても1Wではどこまで飛ぶか…の世界ではないかと思います。現実的にはヘリカルでも困難ですからループアンテナとかになるんでしょうか?


 


そういや1Wって昔のピコシリーズの出力ですね。バンド幅といいピコシリーズにはもってこいのバンドでしょうが、ミズホ通信がピコシリーズの終了を宣言してますから残念です(ピコ2222とか出たら面白かったですね)。ミズホ通信にしてもFCZ研究所にしても跡を継ぐ方がいないのが一番残念です。


 


 


恐らく3アマ以上に開放されるんでしょうが、アンテナの関係で私には縁がなさそうなバンドです。1.8MHzだって免許されてQRVできるのですが、アンテナがなくいまだ一度もQRVできていない状態です。



コメント
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