柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

白玉の滝1

2013年02月12日 | フォトギャラリー
 2月7日、この日は新雪が20cmくらい積もりました。
かねてから、是非にも撮りに行きたい場所「秋葉区金津の白玉の滝」がありました。

 お友達が滝つぼの「しぶき氷」を撮ってきた写真を見せてもらっていました。
私は、新雪と寒さを待っていました。あわよくば「しぶき氷」を撮ろうという魂胆でした。

 この日、「白玉の滝」への道は、途中から車の轍も、人の足跡も無い状態となりました。
恐る恐る車を進めました。やがて雪にうずもれている駐車場に到着。ここからは歩きです。

 「白玉の滝」は、まず「雌滝」が見えてきます。




 「雌滝」の脇の雪道を100mほど階段状に登ります。そして落差の大きい「雄滝」に到着です。




 この滝つぼで毎年、老若男女の「滝打たれ」の神事が行われています。
かつて、一度だけ見学に来たことがありましたが、見ているだけでも凍え死にそうになりました。

 この日は、「しぶき氷」を撮影するために「長靴」を履いてきたはずなのに、「滝つぼ」にまで降りる勇気がでませんでした。
なんとも情けないとは思いましたが、人っ子一人いない私だけの空間です。
足腰の弱くなっている体では、とても危険な行為であると思われたのです。


 さてさて、帰り道のことでした「雄滝」から「雌滝」までの下りの急な階段道、雪に覆われていて、すべること、すべること。
もっていた「カメラ用三脚」がステッキ代わりに、私の支えとなりました。三脚を持ってきて助かった、でした!


 2月になって、はやくも中旬となりました。
別邸と言うか別館と言うか、BLOG「柄目木庵・収蔵庫」の方に「2月のお茶の間ギャラリー」と「活け花」にアップしてみました。
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