柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

上州の旅 3

2008年12月08日 | 旅行など
 今日は旅も3日目(5日)です。

 ここ伊香保に来たからには「石段街」を散策しないことには、話にならないのだそうです。
ホテルからちょっとの所でした。これから300数段の階段通りを楽しんできます。

 伊香保そして石段街には、多くの文人たちが保養などで逗留していたようです。ゆかりの温泉宿もありました。
両側にあるいろんなお店などをのぞいたり、写真を撮りながらの登りは、ぜんぜん疲れることはありませんでした。楽しいばかりでした。 

  
        
        与謝野晶子の文を掘り込んだ石段がありました。
             
             目を楽しませてくれる、色とりどりの雑貨などのお土産やさんが、何軒もありました。
                    
                    「てんてまり」という小さな喫茶店に、つい入ってしまいました。飾ってある「てまり」に思わず「良寛さま」を思い出していました。

                 
             
     
     ようやく「伊香保神社」にたどり着くことができました。
オフシーズンの今は、さほどの賑わいではありませんでした。それが逆に伊香保の情緒をたっぷりと味わせてくれたように思います。

 私たちは、この後「徳富蘆花記念文学館」でたっぷり時間をとりました。
外に出ると、雨でした。いよいよ出発の時間でした。
霧にけぶる伊香保の町を後にして、関越道に乗りました。


 やがて「沼田IC」から高速を下りて、一路今宵の宿「老神温泉」に向かいました。途中から濃霧の中を山間部に入ってきました。このようなとき「ナビ」はほんとに心強い味方でした。

 このような秘境にも多くのホテルなどがあるので、びっくりしました。
宿の駐車場に滑り込んで、ほっとしました。
今までのところ、到着してまず一風呂、就寝前に一風呂で温まって、朝方は洗面(髭剃り)で入浴の一日3回ペースです。
今宵も温泉三昧といきましょう。