柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

白鳥の湖へ

2015年12月23日 | 日々これ好日
 今日は23日「天皇誕生日」です。
TVの放送などで、「天皇陛下慰霊の旅」などが紹介されていました。頭の下がる思いです。
「先の戦争の反省」と言う言葉が表明されていました。

 それこそ「先の大戦」で、軍部と政治の暴走や過ちを止めることのできなかった昭和天皇の苦渋と反省を
引き継がれてのことと思います。300万人を超える戦争犠牲者のあったことは、忘れてはいけないことと思います。


 さて、私の写真友達が次々と「白鳥撮影」に出かけていました。
私が、ようやく腰を上げ、とにかく白鳥たちの様子の下見に出かけたのは13日(日)の早朝でした。

 この日は、まだ夜が明ける前でした。「NIKON1V1と300mmズーム」での試し撮影でもありました。
ようやく湖面に光が入ってきました。久々の「瓢湖」でした。白鳥たちは、その多くがまだ眠りこけていました。








 ようやく白みかけた湖面で、何羽かのグループが「クォークォー」とウォーミングアップです。
やがて、突如、あるグループの水面滑走から飛翔へとなります。




 ここ「瓢湖」の「コハクチョウ」は4,000羽を超えるようですが、次々と飛び立って近くの餌場(コシヒカリの田んぼ)で
日中を過ごし「瓢湖」にはほとんどいない状態となります。

 それにしても準備した「NIKON1V1とアタッチメントとズーム」のシステムでは、マニュアルフォーカスになるので、
ピント合わせにとても苦労しました。厳しいものがありました。
広い湖面の「どこで、いつ」ドラマが生まれるかわかりません。それを捉えることが「白鳥撮影」の醍醐味でもあるのですから。

 さて、昨日は「冬至」でした。本格的な冬と寒さはこれからでしょうが、峠を越えた「嬉しさ」がありますね。
それにしても、なんとも「穏やかな暖かい日々」が続いています。喜んでいてもいいのでしょうか。