柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

錦織健デュオ・リサイタル

2015年05月25日 | 音楽など
 昨日24日(日)は、かねてからたのしみにしていた「りゅーとぴあ」での音楽会。
日曜日のことですから、「りゅーとぴあ」の駐車場も満杯に近い状態でしたが、
早めに出かけたことで運よく駐車できました。

 この日はギターの「荘村 清志」とテノールの「錦織 健」のデュオ・リサイタルということで、
とても期待して出かけました。「りゅーとぴあ」の6階ラウンジで「越後姫のジェラート」などで時間調整。
屋上庭園には「マーガレット」が咲き乱れていました。 




 コンサートが始まりました。
広いコンサートホール。ステージではギター演奏用のいすが一つ。
アコースティックギターの静かな「生音」の響き。「アリアと変奏曲(フレスコバルディ)」「麗しのアマリッリ(カッチーニ)」など。
ギターの伴奏でテノールの歌声がホール一杯に響き渡りました。「オンブラ・マイ・フ(ヘンデル)」や、
日本の歌曲「初恋、箱根八里、この道、砂山」、そして復興ソング「花は咲く」など。
マイクやパワーアンプなしの「ホールトーン」を楽しめる演奏会は久々でした。ほんとに、しびれました。




 第2部はギターの名曲「アルハンブラの想い出」で始まりました。リクエストで「禁じられた遊び」、言うことなし。
また、「エストレリータ、アマポーラ、グラナダ」などホールを揺るがすばかりのテノールの響きでした。
まあ、120%満足できたコンサートでした。このような経験は今後ともありそうには思われませんでした。

 コンサートが終わった「ホワイエ」の雰囲気も、とっても素敵な光線状態でした。「NIKON1 J5」でした。