柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

妙高山麓への撮影旅3

2014年10月22日 | 旅行など
 二日目(9日)の「妙高山麓への撮影旅」もスタートしました。妙高山の山麓にポイントを求めてみました。
まず、「池の平」地区の宿を出発して、新赤倉温泉「妙高高原スカイケーブル」で山頂駅(1,300m)を目指しました。

 山頂駅周辺はブナ林などの散策路が整備されていました。みなさんは、それぞれに自由な散策と撮影を楽しみました。
多くの観光客が、日差しの温もりと紅葉の景観を楽しんでいました。








 ケーブルで下りて、近くにある「岡倉天心六角堂」を訪ねました。
近代美術の先駆者・岡倉天心の思索と療養の地であり終焉の地ともなった場所に立つ六角堂です。
私は、かつて東北大震災以前に、一度北茨城の「五浦六角堂」を訪れ、部屋の中から海を眺めたりしていました。
その折に「茶の本」を買い求めましたが、いまだに「積読状態」のままで申し訳ない気持ちです。


 次に、ちょっと足を延ばして「燕温泉」の入口まで行きました。その先は車では入れません。
引き返し際に振り返ってみると、
温泉街の光景がスイス・マッターホルンの麓「ツェルマットの街並み」に、似ているように思われてパチリでした。


 「秋葉写真クラブ」のメンバーの皆さんは、それぞれに思う存分の写真が撮れたようでした。
11月上旬には「地域交流センター」での作品展が予定されています。一人2作品、きっと見ごたえがあることでしょう。

 意気揚々と妙高山麓を離れて、帰路につきました。
ありがとうございました。