柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

みちのく5人旅(1)

2011年05月16日 | 旅行など
 私たち「PHOTOグループF」は、かねてからの計画通り11日(水曜日)の早朝、まず磐越道へと入りました。
「ホンダステップワゴン」は五人分の撮影機材を満載して、五人のメンバーを乗せて快調に走りました。

 「磐梯山SA]で小休憩、東北自動車道に乗り換えて、ドライバーは若手3人が交代しながら500kmあまりを走りました。
「十和田湖」が見下ろせる「発荷峠」展望台に到着。ちょっと欲を言えば「光」がほしい状態でした。




 やがて道は、十和田湖から流れ出る「奥入瀬渓流」に入りました。
まさに多くの写真で拝見していた、あの風景、あの流れが目の前でした。いいポイントで車を止めます。
 しかし、
皮肉にも、私はこの日軽登山靴でしたが、痛めてしまっていた右足親指の爪に激痛が走りました。
他の方は思い思いのポイントにいち早く移動するなかで、私はかろうじてたどり着いたポイントから動くことができませんでした。

 それでも「NDフィルター」装着した高倍率レンズを、伸ばしたり縮めたりして構図を変えたりして夢中でシャッターを切りました。
初めての渓流の表現でした。興奮しないではおれませんでした。










 あきらめきれない気持ちを切り替えて、今宵の宿、「秘湯の宿・蔦温泉」に落ち着きました。
とてもかわいい「たぬきチャン」が部屋の窓の所まで、歓迎の挨拶に来てくれました。

 宿に落ち着いた皆さんは、すぐ近くにある「蔦沼」まで撮影に出かけました。
私は歩行が苦しくて、ひとりで温泉につかり「足の爪の治療」をしていました。

 結局、3度も温泉に入ってしまいました。あしたは親指の爪も痛みが取れるでしょうか。