柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

冬至の日

2007年12月22日 | 日々これ好日
 今日は「冬至」でした。
 太陽は、折り返し点に到着して、私どもの北半球目指してくれることになりました。
でも、本格的な寒さはこれからというところでしょうか。

 まだ朝も明けやらぬ6時前に起き出しました。
今日は、姉夫婦に案内していただきながら江南区にある「新潟市中央卸売市場」を見学することとなっていた。
到着したのは7時過ぎでした。

 なんとも広大な敷地である。その中に「水産物、青果物などの市場棟」があり、別棟に「花き棟」や「総合食品センター」などがありました。
    
 本館には、真ん中に「中央棟」、左手に「水産物卸売場」、右手に「青果物卸売場」があります。
    
 ずいぶん早くに到着したと思ったのですが、肝心の「競り市」は終了していました。
競り落とされた品々は仲買人たちのお店の方に移動していました。
   

     
 ほんとは、2階に特別に作られている「見学路」からの見学となるのですが、市場の方も少しは人の動きも少なくなったようなので、思い切って1階部分の市場での買い物に参加してみました。
 しかし、ひっきりなしに荷物運搬のリフトが動き回り、とても危険です。
女性軍はお正月料理に必要な物を次々と買い込んでいました。
卸ですから、安いとはいうものの、暮れも近く全般には高値だということでした。
僕は、さっぱりうまく撮れないカメラを構えては、うろうろしていました。
           
 中央棟には、多くの食堂があり、喫茶店やコンビニまでありました。
どの食堂も仕事が一段落した皆さんで満席状態でした。
それでも、しばらく待った後に私ども一同は「刺身定食」の朝食を食べました。
さすがに「生きのいい」お刺身は最高でした。こんなにおいしくて¥500とは信じられません。

 みなさん意気揚々とその買い物や食事に満足して帰ってきたのですが、
私だけが改めて「写真撮り」の難しさに、打ちひしがれてしょんぼりなのでした。