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武四郎まつり、26日に松阪で3年ぶり

2023-02-22 | アイヌ民族関連
読売新聞2023/02/22 05:00

武四郎像と並んで、まつりへの来場を呼びかける山本館長
 北海道の名付け親として知られる松浦武四郎を顕彰する「武四郎まつり」が26日、松阪市小野江町の武四郎記念館で開かれる。コロナ禍の影響で3年ぶりの開催。山本 命館長は、「松阪の偉人を知る良い機会」と来場を呼びかけている。
 武四郎は幕末から明治にかけて活躍。 蝦夷地に渡り、アイヌ民族の協力を得て調査記録をまとめた。山本館長によると、北海道の「カイ」には、アイヌ語で「この国に生まれし者」との意味がある。ただ単に「北の海の道」ではなく、命名の背景には、「どんなに開拓が進んでも、私たちはアイヌ民族の大地と暮らしを尊重しなければならない」という武四郎の熱い思いが込められているという。
 旧三雲町時代の1996年に始まったまつりは、2回の中止も含めて今年で28回目。生誕200年を祝った2018年に全国から6000人が訪れたのを最高に、今では4000人規模を集めるイベントに成長した。山本館長は「2年のブランクで実行委員会のメンバーも代わった。緊張感を持ってやり遂げたい。隣の小野江公民館には、みそ仕立ての『武四郎鍋』なども用意するのでぜひ楽しんで」とアピールしている。
https://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20230221-OYTNT50178/
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