日本経済新聞 2020/2/20 17:30
アイヌ民族や文化をテーマにした映画制作の構想を発表(20日、北海道白糠町)
北海道白糠町などは20日、同町を舞台とするアイヌ民族をテーマにした映画を制作する構想を発表した。まず年内に脚本をまとめ、来年から撮影に入る計画で、早ければ2022年3月末の完成を目指す。
タイトルやストーリーは未定だが、脚本は、NHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」を手がけた脚本家の尾崎将也氏に依頼。映画はフリー編集者で、合同会社プロテカ(東京・新宿)代表の嘉山健一氏が企画を手がける。制作費は3億円ほどかかるとし、これからスポンサー交渉を始める方針。地元の白糠アイヌ文化保存会も協力する。
今回の映画の脚本について尾崎氏は「新しいことに挑戦したくて二つ返事で引き受けた。今後じっくりと取材をしたい」と話す。棚野孝夫町長は「映画の撮影舞台となって町の魅力をもっと発信したい」と意気込む。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55879290Q0A220C2L41000/
アイヌ民族や文化をテーマにした映画制作の構想を発表(20日、北海道白糠町)
北海道白糠町などは20日、同町を舞台とするアイヌ民族をテーマにした映画を制作する構想を発表した。まず年内に脚本をまとめ、来年から撮影に入る計画で、早ければ2022年3月末の完成を目指す。
タイトルやストーリーは未定だが、脚本は、NHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」を手がけた脚本家の尾崎将也氏に依頼。映画はフリー編集者で、合同会社プロテカ(東京・新宿)代表の嘉山健一氏が企画を手がける。制作費は3億円ほどかかるとし、これからスポンサー交渉を始める方針。地元の白糠アイヌ文化保存会も協力する。
今回の映画の脚本について尾崎氏は「新しいことに挑戦したくて二つ返事で引き受けた。今後じっくりと取材をしたい」と話す。棚野孝夫町長は「映画の撮影舞台となって町の魅力をもっと発信したい」と意気込む。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55879290Q0A220C2L41000/