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むかわ仁和小児童とマオリ族の生徒が交流

2016-10-08 | アイヌ民族関連
苫小牧民報(2016年 10/5)

マオリ族式のあいさつを交わして交流
 修学旅行で来道しているニュージーランド先住民のマオリ族の生徒たちが3日、むかわ仁和小学校を訪れた。生徒たちは、マオリ族式のあいさつを伝えたほか、同国のラグビー代表チーム・オールブラックスが試合前に行う伝統の舞「ハカ」を披露して7人の児童と交流した。
 訪れたのはニュージーランドのロトルア市近郊にあるマオリ民族が通う学校の生徒たちで、日本では中学生に当たる13人と引率の教員らの合わせて20人。9月22日に来日し、東京や大阪などを回った後に来道した。
 1日に苫小牧入り。昨年、文化交流でニュージーランドを訪問してアイヌ文化を紹介した苫小牧うぽぽ(佐々木義春会長)との交流会などに出席した。
 一行は平取町に向かう途中、仁和小を訪問。苫小牧うぽぽの佐々木会長は仁和小の卒業生。今年度で閉校となる同校の後輩たちに思い出をつくってあげたいと企画された。
 来校した生徒たちは、互いにおでこと鼻をくっつけるマオリ族式のあいさつを児童に教えたほか、数曲の歌を披露。この後「ハカ」を舞い、児童から喝采を浴びた。佐藤生歩児童会長は「きょうは素敵なパフォーマンスをありがとうございました。迫力に圧倒されました」とあいさつ。生徒からはペンなどが記念品として児童に手渡された。
http://www.tomamin.co.jp/20161043237



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