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「杉田水脈議員招待しないで」 市民団体が山口市に要望

2024-04-12 | アイヌ民族関連

有料記事

北海道新聞2024年4月11日 18:09(4月11日 19:05更新)

 山口市で1月に開かれた「二十歳のつどい」に来賓として呼ばれた自民党の杉田水脈衆院議員(比例中国)の出席と式での発言を問題視する地元市民団体が11日、市内で記者会見を開き、「公式行事に人権侵犯認定を受けた議員を呼ぶのは問題がある」と、今後招待しないよう市に求めた。

 1月7日に市などが主催する式に出席した杉田氏は、自身のX(旧ツイッター)で祝辞を紹介。出席者がいるのは両親、祖父母、約80年前に日本を命がけで守った若者がいたおかげだとし「英霊の遺書を読んでもらいたい」と話したと記した。

 「総がかり行動山口地区実行委員会」の内山新吾共同代表は、・・・・・

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/999191/


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<音楽季評>1~3月 「ピアノ王国」でショパン再発見 三浦洋

2024-04-12 | アイヌ民族関連

会員限定記事

北海道新聞2024年4月11日 11:11

情感を込めてショパンを弾く外山啓介=1月28日、札幌・キタラ小ホール(岩崎勝撮影)

 全国コンクールの入賞者をはじめ、優れたピアニストを多数輩出していることから「ピアノ王国」とも呼ばれることがある北海道。しかし、今やピアノ音楽の重要な部分を占めるショパンに関して言えば、北の大地に根を下ろして発展したのは、この半世紀ほど。そのけん引役となってきた日本ショパン協会北海道支部が創立50周年記念コンサート(1月28日、札幌コンサートホール・キタラ)を行った。

 優美な旋律のノクターンとワルツ、民族舞曲のマズルカとポロネーズ、独創的なスケルツォとバラードなど、曲目は多彩。外山啓介が深遠な「幻想ポロネーズ」で締めくくった演奏会は、ショパンの音楽世界の多様性を再発見させる機会になったのではないだろうか。

 オペラに目を転じれば、発足20周年を迎えたLCアルモーニカが、三浦安浩の演出でジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」(1月21日、札幌文化芸術劇場ヒタル)の北海道初演を見事に果たした。

 注目すべき企画には、キタラと札幌音楽家協議会との連携プロジェクト「札幌の音彩(ねいろ)I」(3月16日、キタラ)がある。演奏機会の少ない伊福部昭「アイヌの叙事詩による対話体牧歌」、ブラームス「四つの歌」がプログラムに並んだのは貴重だ。このプロジェクトは今回を初回として3年継続されるとのことで、続編の演奏会にも期待したい。

 ・・・・・・

(みうら・ひろし=北海道情報大教授)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/999023/


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このマンガが面白い!歴史マンガおすすめ人気ランキング10選【2024年最新版】 (一部抜粋)

2024-04-12 | アイヌ民族関連

日刊スポーツ[2024年4月11日15時12分]

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「不死身の杉元」と呼ばれた日露戦争の英雄・杉元佐一が、幼馴染の病気の治療代を目的に、北海道でアイヌの埋蔵金を巡るサバイバル漫画。歴史的な背景とアイヌ文化の深い描写が特徴。シリーズは累計2700万部突破。24年1月に映画も公開された。

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https://www.nikkansports.com/amusement/esports/news/202403070000449.html


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バチカンの「人権」と国連人権宣言

2024-04-12 | 先住民族関連

アゴラ2024.04.11 11:55 長谷川 良

「権利」の対義語、反対語は何か、と聞かれれば、「義務」という言葉が出てくるが、それでは「人権」の反対語は何かと聞かれれば、直ぐには飛び出さない。キリスト教の神を信じる人ならば、それは「神権だ」という余り聞きなれない言葉が飛び出すかもしれない。

回勅「パーチェム・イン・テリス」の起草者ヨハネ23世(バチカンニュース2024年4月8日から)

キリスト教会、特に世界に14億人近くの信者を有するローマ・カトリック教会は過去、「人権」は神の秩序、規律とは相反するものと受け取られてきた面がある。もう少し厳密にいえば、カトリック教会はこの世界の「人権」と対立、時には脅威と受け取ってきた歴史があるからだ。

バチカン教皇庁は8日、新しい人権に関する声明「Dignitas infinita」(無限の尊厳)を発表した。バチカンニュースは同日、「長い歴史、バチカンと人権」という見出しの記事を掲載している。その最初の書き出しで「『Dignitas infinita』は、明白に1948年の国連の『人権の普遍的宣言』を支持している。驚くことかもしれないが、教会は常に人権についてそうではなかった。これは主に、フランス革命(1789年)以降の人権の旗を掲げた運動が、当時の教会にとって脅威と受け取られてきたためだ。ピウス6世(在位1775年~99年)は当時、パリ国民議会が掲げた人権宣言に抗議し、その有名な前提『自由・平等・友愛』に反対していた」と、正直に告白している。

神の愛を説くキリスト教会がパリの人権宣言に反対していたということは不思議に感じるかもしれないが、人間の基本的権利より、神の教理、教えを重視する教会にとって、人権は時には障害となることがあるからだ。教会にとって過去、「神権」は常に「人権」より上位に置かれてきたのだ。

ただし、バチカンの歴史の中には、フランス革命や国連人権宣言の前、パウルス3世(在位1534年~49年)は1537年、「Pastorale officium」という使徒書簡で、アメリカ先住民の奴隷化を禁止し、それを破った者は破門すると警告している。同3世は「先住民は自由や財産の管理ができる理性を持つ存在であり、したがって信仰と救いに値する」と述べている。少数民族の人権、権利を認めていたわけだ。

時代が進むのにつれて、人権に対する教会のスタンスも変わっていった。レオ13世(在位1878年~1903年)は1885年の教令で「新しい、抑制されない自由の教義」を非難したが、1891年に社会教令を起草し、人権思想を受け入れる道を開いたことで知られている。

教会の人権問題でマイルストーンとなったのは、第2バチカン公会議の「Dignitatis humanae」(1965年)だ。それに先立ち、ヨハネ23世(在位1958年~63年)は1963年、有名な平和教令「Pacem in terris」(地上の平和)を発表した。冷戦時代、ソ連・東欧共産政権下で多くの国民が粛清され、キリスト信者の信仰の自由が蹂躙されていた。「パーチェム・イン・テリス」は地上の真の世界平和の樹立を訴えたもので、世界の平和は正義、真理、愛、自由に基づくべきものと謳っていた。教会の「人権への取り組みへの決定的な一歩を踏み出した」と受け取られた。

ちなみに、冷戦時代、聖職者の平和運動「パーチェム・イン・テリス」はソ連・東欧共産党政権に悪用された。共産諸国は宗教界の和平運動を利用し、偽装のデタント政策を進めていったことはまだ記憶に新しい。興味深い点は、共産政権は「宗教はアヘン」として弾圧する一方、その宗教を利用して国民を懐柔していったことだ。教会は「地上の平和」をアピールすることで、「労働者の天国」を標榜する共産主義国に利用される結果ともなったわけだ。

バチカンはナチス・ドイツが台頭した時、ナチス政権の正体を見誤ったが、ウラジミール・レーニンが主導したロシア革命(1917年)が起きた時、その無神論的世界観にもかかわらず、バチカンでは共感する声が聞かれた。聖職者の中にはロシア革命に“神の手”を感じ、それを支援するという動きも見られた。バチカンはレーニンのロシア革命を一時的とはいえ「神の地上天国建設」の槌音と受け止めたのだ(「バチカンが共産主義に甘い理由」2020年10月3日参考)。

バチカンが今回発表した「Dignitasin finita」(25頁)では、カトリック教会の観点から個人の尊厳を侵害する長期にわたる一連の行為を挙げている。貧困、搾取、死刑、戦争、環境破壊に始まり、移民の苦しみや人身売買、さらには性的虐待など、特に教会自体の問題としても取り上げられる一方、代理出産、中絶、安楽死などの問題では断固として拒否、ジェンダー理論を通じて生物学的性別の否定には反対の立場を取っている。バチカンはこれまで複数の国連人権条約に署名してきたが、中絶やLGBTQ問題については「人権の印を押し付けようとする試み」として警戒している。

なお、バチカンニュースは最後に、「カトリック教会が人権の理論的基礎を完全に受け入れることは決してできないだろう」と述べている。

編集部より:この記事は長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2024年4月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はウィーン発『コンフィデンシャル』をご覧ください。

https://agora-web.jp/archives/240410204728.html


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アイヌがテーマの講演会めぐり、“ヘイトスピーチ”と抗議した男性が蹴りつけられる 蹴ったのは講演会の参加者 男性は警察に被害届提出

2024-04-12 | アイヌ民族関連

HBC2024.04.11 

アイヌがテーマの講演会めぐり、“ヘイトスピーチ”と抗議した男性が蹴りつけられる 蹴ったのは講演会の参加者 男性は警察に被害届提出© 北海道放送

3月、札幌で開かれたアイヌをテーマにした講演会をめぐり、現場で抗議していた男性が講演会の参加者から暴行を受けけがをしたとして、警察に被害届を提出、捜査が始まっていることがわかりました。

3月10日、札幌市中央区の「かでる2.7」前で撮影された映像には、男が男性と言い争ったあと、蹴りつける様子が映っています。

映像が撮影された同じ日、その「かでる2.7」では『改めて問う!アイヌはなぜ先住民族にこだわるのか?』と題された講演会が開かれました。

暴行を受けたのは、講演会が「ヘイトスピーチにあたる」として抗議のスタンディングをしていた男性。一方、蹴りつけたのは講演会の参加者でした。

被害男性

「もし同じことやられたのが当事者だったらとか、声をあげたのが当事者だったら受ける攻撃は自分がやったときの何十倍にもなると思うんです」

男性は暴行によって打撲のけがをしたとして、3月、警察に被害届を提出、受理されました。

被害男性

「一個人の話ではなくて、ずっと色々おき続けている、この差別とかヘイトスピーチに基づく、増え続ける暴力に対する話として考えたり報道していただけたらと思っています」

男性への暴行を受け、男性らと抗議活動を行っていた市民団体は11日、北海道と「かでる2.7」を訪れ、ヘイトスピーチが疑われる講演会などについて施設の利用を制限するよう、要請しました。

北海道は「関係者と協議して回答する」と答えました。

被害男性

「(行政には)こういうのスルーし続けたら、この先どうなるの書かなというのも想像したうえで、いろいろ施策を考えてほしいなと思っています」

一方、講演会の主催者側は『講演会は問題意識の共有を願って行うもので、ヘイトスピーチにはあたらない』としています。

男性への暴行によってけがをしたことについて、北海道警は、「被害届を受けて捜査中」とコメントしています。

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/アイヌがテーマの講演会めぐり-ヘイトスピーチ-と抗議した男性が蹴りつけられる-蹴ったのは講演会の参加者-男性は警察に被害届提出/ar-BB1lrJMz


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