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アイヌ民族に初の謝罪 過去の研究姿勢巡り声明―日本文化人類学会

2024-04-03 | アイヌ民族関連

時事通信2024年04月02日19時06分配信

日本文化人類学会は2日までに、アイヌ民族に対するこれまでの研究姿勢を反省し、謝罪の意を表す声明を出した。北海道アイヌ協会によると、国内外の学会がアイヌ民族に謝罪するのは初めてという。

 アイヌ民族を巡っては、研究目的で遺骨が掘り起こされ、2010年代に返還を求める訴訟が相次いだ。

 同学会は声明で、「過去に犯した研究至上主義の過ちは決して清算されうるものではない」と言及。「アイヌ民族の方々に対する過去の研究姿勢を改めて真摯(しんし)に反省し、心から謝罪の意を表明する」とした。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024040201020&g=soc


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アイヌ交付金7億4300万円 24年度当初額、過去2番目に低く

2024-04-03 | アイヌ民族関連

斎藤雅史 会員限定記事

北海道新聞2024年4月2日 21:38(4月2日 23:12更新)

 アイヌ政策推進交付金の2024年度当初額は、東胆振・日高地方の11市町を対象に総額7億4320万円(前年度当初比28.9%減)と決まった。新ひだか町のアイヌ文化拠点空間整備事業に約2億円が交付されたほか、本年度から新たに厚真町へ910万円が交付された。白老町などで生活館の建て替えが落ち着いた影響もあり、年度当初としては、1市4町に6億2240万円が交付された20年度に次ぎ、過去2番目に低い交付額となった。

■ 新ひだか、文化拠点整備に2億円

 内閣府が1日に公表した。交付金は、19年5月のアイヌ施策推進法施行に伴い創設された。自治体がアイヌ文化に関する事業などについて5年間の地域計画を策定し、国の認定を受けると事業費の8割が交付される仕組みだ。

 11市町で最も交付額が大きい平取町は、2億6850万円(同4・9%減)が交付される。交付対象となった全国38市町で最高額だった。生活館の整備や屋外展示施設の改修などを予定している。

 新ひだか町の交付額は、町アイヌ民俗資料館などの整備を終えた影響で、前年度当初比37・1%減の2億920万円となった。24年度は、真歌地区に整備する多機能型生活館の整備事業に大半を充てる。町によると、同地区にあるアイヌ民俗資料館とシャクシャイン記念館をつなぐ位置に整備し、25年度の開業を目指す。

 白老町も、同38・4%減の1億7020万円で大幅に減った。23年度に白老生活館の本体工事が終了したため。本年度は、町やアイヌ協会などの関係者が台湾を訪れ、現地の先住民族と交流し、台北の旅行イベントへ参加する新規事業に390万円を充てる。

・・・・・・

https://www.hokkaido-np.co.jp/artice/995721/


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文アイヌ研究会がホームページ開設

2024-04-03 | アイヌ民族関連

NetIB2024年4月2日 14:30

 縄文アイヌ研究会(主宰・澤田建一氏)はこのほど、「縄文アイヌ研究会」ホームページを開設。誰にでも分かる古代史解説を展開する。

 スマートフォンからはコチラ。

【田中 直輝】

 

https://www.data-max.co.jp/article/70323


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『翻訳できない わたしの言葉』東京都現代美術館で 「ことば」に関わる作品を発表する5人のアーティストによるグループ展

2024-04-03 | アイヌ民族関連

ぴあ 04/02 11:30 

人は皆、それまで蓄積されてきた経験のなかから自身の言葉「わたしの言葉」を育んでいる。誰かのことを知ることは、その人の「わたしの言葉」をそのまま受けとろうとすることから始まるのではなかろうか――そうした思いを出発点として「ことば」について考えるグループ展が、4月18日(木)から7月7日(日) まで、東京都現代美術館で開催される。

参加するのは、様々なかたちで言葉に関わる作品を発表している5人のアーティストたちだ。日本とフランスの2拠点で活動し、第一言語ではない言葉と向き合いつつ、アイデンティティの不安定さや多重性、記憶の持続をめぐる新しい「語り方」を探るユニ・ホン・シャープ。

日本列島北部周辺の先住民族であるアイヌとして、アイヌという存在自体の否定や、ステレオタイプや理想の押し付けに直面しながらも、個人として言葉を紡ぎ続けているマユンキキ。

マユンキキ《Siknure – Let me live》2022 年、Ikon ギャラリー(バーミンガム)での展示風景 Photographer Stuart Whipps, courtesy of Ikon Gallery.

3歳半で失聴し、音声日本語を母語として育つも、今は視覚言語である日本手話を第一言語として、複数言語の「ゆらぎ」をテーマとした身体表現を行う南雲麻衣(なぐもまい)。

障害のある人や高齢者など、言葉の表出や身体の動作を思い通りにしにくい人たちと向き合い、内なる「からだの声」に耳を澄ます身体表現ワークショップで高い評価を得ている新井英夫。

独自のコミュニティをもち、日本語を使わずに暮らす在留外国人たちとのコミュニケーションを丁寧に積み重ね、2023年の恵比寿映像祭でコミッション・プロジェクト特別賞を受賞した金仁淑(キム・インスク)。

出品作は、皆が同じ言語を話しているように見える社会にも異なる言語があることや、同じ言語の中にも違いがあることに目を凝らそうとするものだ。会話の様子をとらえた映像作品が多いが、ただ見るだけでなく、鑑賞者が映像内の人物と目線を合わせて座ったり、ときにアーティストの言葉に従った行動を体験するといった仕掛けもある。自らの身体性を振り返りながら相手の話に耳を傾けることが、自分とは異なる誰かの、そして自分自身の「わたしの言葉」を大切に思うことにつながるのではないか――それが展覧会に込められた願いのひとつのようだ。なお、会期中は、アーティスト本人が展示室で過ごす時間が設けられているとか。アーティストと言葉を交わすことによっても、作品体験をより深められる興味深い展覧会だ。

<開催概要>
『翻訳できない わたしの言葉』

会期:2024年4月18日(木)~7月7日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F
時間:10:00~18:00(展示室入場は17:30まで)
休 館:月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)
料金:一般1,400 円、大学・65 歳以上1,000円、高中600円
公式サイト:https://mot-art-museum.jp/exhibitions/mywords/

https://article.auone.jp/detail/1/5/9/405_9_r_20240402_1712025261627515


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『ゴールデンカムイ』のグッズが販売されるポップアップショップ開催決定。

2024-04-03 | アイヌ民族関連

鹿児島会場にて4月20日から5月10日まで、東京会場では4月26日から5月17日まで展開される。グッズの販売は東京にあわせた26日より発売予定

電ファミニコゲーマー2024/04/02 18:00

4月26日(金)から5月17日(金)まで、東京ソラマチ内ツリービレッジにて、アニメゴールデンカムイにちなんだポップアップショップが開催されることが発表された。

別個開催される鹿児島会場では、4月20日(金)から5月10日(金)まで「弓矢チャレンジ」といったミニゲームや描き下ろしビジュアルを使用したノベルティも展開される予定だ。なお、描き下ろしビジュアルグッズは東京と同じく4月26日(金)より販売される。

原作の漫画版『ゴールデンカムイ』はシリーズ累計2700万部を突破し、2016年の第22回手塚治虫文化賞で「マンガ大賞」を受賞した人気の作品だ。テレビアニメは第4期まで各・配信サイトなどで放送されており、今後、最終章が公開される予定となっている。

主人公の杉元佐一(すぎもと さいち)は日露戦争から生還した英雄で、故郷に残してきた幼馴染の大病を治すため、北海道で砂金を集める日々を送っていた。ある日、彼は「アイヌ民族が隠した金塊」の手がかりを知る男から、金塊の在処を記した入れ墨を掘られた脱獄囚の話を聞き、一攫千金を狙う旅に出る。

道中で、杉元はアイヌの少女「アシリパ」や脱獄王「白石」と共に、実は生き残っていた土方歳三帝国陸軍第七師団の中尉「鶴見」など、癖の強い面子と渡り合い、金塊を巡る壮絶な闘争へと身を投じる。

ゴールデンカムイにちなんだポップアップショップは東京にて4月26日(金)から5月17日(金)まで、鹿児島会場では、4月20日(金)から5月10日(金)まで展開される予定だ。

漫画は既に完結しており、アニメ版『ゴールデンカムイ』は最終章が制作中である。

東京ソラマチ内ツリービレッジの公式Xアカウントはこちら『ゴールデンカムイ』アニメ公式Xアカウントはこちら

・・・・・・

https://news.nicovideo.jp/watch/nw14665162?cp_in=nwwt_tp


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南極大陸の氷に閉じ込められた気泡が5600万人の死を記録していた

2024-04-03 | 先住民族関連

カラパイア2024年04月02日

 南極大陸をおおう氷の中には、かつて地球で起きたさまざまな出来事の記録が残されている。ヨーロッパ人による新大陸発見の結果として犠牲になった、5600万人もの先住民たちの死もその1つだ。

 イギリスの研究チームは、南極の氷床を掘削して、そこに閉じ込められている”過去の空気”を分析し、過去80万年間の地球の歴史をたどってみた。

 すると地球の大気に含まれる二酸化炭素の減少という形で、アメリカ大陸先住民たちの大量死の痕跡が残されていることが判明したのだ。

南極の氷に閉じ込められた空気から過去を紐解く

 地球で一番寒い場所に積もった雪は、圧縮されて氷になる。雪には微細な粒子や化学物質が含まれているので、それらも一緒に氷の層に閉じ込められる。

 こうした”過去の空気”は、地球の気候の歴史を知りたい研究者にとっては貴重な手がかりだ。

 人類が温度計などで気温を測り始めたのはせいぜい19世紀頃のことだ。だから、地球の温度を直接測ったデータはどんなに古くてもその時代のものしかない。

 そこで氷に閉じ込められた過去の空気の出番となる。

 たとえば、どこかの時点で大規模な噴火が起きたとすれば、グリーンランドと南極の氷床に含まれる硫酸塩を比べることで、それが南北どちらの半球で発生し、どれくらいの規模であったかを推測できる。

 また過去の空気は、人類の産業の発展も教えてくれる。

 氷に閉じ込められた銅や鉛などの金属の痕跡は、ギリシャ、ローマ、インカといった古代文明で採鉱や製錬が行われていた証拠になるし、1960年代以降に鉛入りのガソリンが使われていたことも裏付ける。

植民地化が先住民に与えた影響

 だが今回、英国南極地域観測所のエイミー・キング氏らが研究テーマにしているのは、また違う形での人類の影響だ。つまり植民地化が先住民に与えた影響である。

 私たちが呼吸したり、何らかの活動をしたりすれば、言わずと知れた二酸化炭素が排出される。一方、海や森などはそれを吸収する。

 だから地球の大気に二酸化炭素がどのくらい含まれているのかは、それが排出される量と吸収される量のバランスで決まる。ところが、人間はしばしばそのバランスを崩すことがある。

 キング氏らは、氷床コアの気泡に閉じ込められた過去の空気を調べることで、そうした大気中の二酸化炭素を調べてみたのだ。

5600万人の死の痕跡

 そして明らかになったのが、ヨーロッパ人の入植が先住民に与えた致命的な影響だ。

 15世紀、ヨーロッパ人がアメリカ大陸にやってくると、先住民たちの間でははしかや天然痘といったこれまで遭遇したことがない病気(ゆえに免疫がない)が蔓延した。

 さらに戦争や虐殺も行われた結果、ヨーロッパ人の上陸からほんの150年のうちに、じつに5600万人の先住民が死んだと推定されている。

 こうした人類の急激な人口減少の痕跡が、南極の氷にも二酸化炭素の変化として残されていたのだ。

 疫病によって先住民の人口が大幅に減少したことで、それまで農地だった土地が使われなくなり、森ができた。

 その結果、より多くの二酸化炭素が吸収され、地球の大気の二酸化炭素が減少した。その痕跡が南極の氷に残されていたのだ。

現在の人間が大気に与える影響力

 だが、キング氏による説明によるなら、かつては地球の大気を変化させるほど強力だった疫病の影響も、現在ではそれほど単純ではない。

 つい最近も新型コロナの世界的な流行によって数百万人の死者が出たが、その痕跡が氷に残されることはないだろう。

 その理由の1つは、たとえ数百万人の犠牲者であっても、今日の地球の人口に比べれば、比較的小さな割合でしかない。

 さらに今日産業などによって常に排出される二酸化炭素は、16世紀や17世紀に比べてはるかに多いからだという。

 コロナ禍では、世界中の人たちが多かれ少なかれライフスタイルの変更を余儀なくされたが、それでも最大の排出源のほとんどは止まらなかったのだ。

 キング氏は、今回の結果は、人間の行動がいかに重要であるかを示すものだと語る。

 「当時の人間の変化が、この大気にはっきりした影響をもたらしました。そんな前の時代でさえ、人間にいかに影響力があったかを示しています」

 この研究は『Nature Communications』(2024年3月5日付)に掲載された。

References:Gas trapped in Antarctic ice recorded the death of 56 million people - Big Think / written by hiroching / edited by / parumo

https://karapaia.com/archives/52330701.html


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【京都岡崎 蔦屋書店】京都で初の岡田杏里 個展「目をつぶって、本のように 地層を開く」を4月12日(金)より開催。メキシコと日本で制作した現実と幻想、現代性と土着性をテーマにした平面、立体作品を展示。

2024-04-03 | 先住民族関連

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)2024年4月2日 14時00分

《蛇と女》キャンバスにアクリル / 117 x 91 cm / 2021

京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN(京都市左京区ロームシアター京都 パークプラザ1階)では、2024年4月12日(金)~4月29日(月・祝)の期間、岡田杏里 個展「Cerrar los ojos, abrir las capas de la tierra como un libro / 目をつぶって、本のように 地層を開く」を開催します。

 

特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/art/39614-1217170326.html

概要

日本とメキシコを拠点に活動をするアーティスト岡田杏里は、メキシコ、グアテマラへの留学や研修を経て、その土地に息づく先住民の神話や詩、非日常の風景などの文化に深く関わりながら、これまでにタブロー、壁画、インスタレーションなど、ジャンルを超えた作品を生み出してきました。岡田の作品には、同じ空間の中に原始の世界から現代社会までが共存しているような、メキシコの風土と文化からの影響が色濃く感じられます。

2023年6月に横浜マリンタワーアートギャラリーで同名の個展が開催され、本展はその内容に陶器や粘土作品などを多数加えた、京都で初めての個展となります。平面作品のほか、近年本格的に手掛けている陶芸作品、そして小さめのモビールを10~15点ほど展示します。これはメキシコの先住民・ナワ族の「空から花と歌が降ってくる」という詩のフレーズをもとに、さまざまな虫や生き物、植物、花や歌をモチーフに制作したものです。自由でどこか不思議な雰囲気に満ちた岡田杏里の作品の世界をお楽しみください。

アーティストステートメント

ある日、メキシコシティで暮らしていたアパートの壁の一部が剥がれ落ち、そこから青い壁が顔を覗かせた。わたしはそこに何層にも重なっているペンキの層がまるで地層のようだと思った。昔ここにあった風景、人々の記憶がそこにある気がした。

ある日、移動中の車の中、外を見たらひらひらと小さな黄色い蝶が一頭飛んでいた。

どこからきたのか。

わたしはその時灰色の風景の中に突如現れた黄色い蝶に大いなるものを感じた。

風景が語りかけてくる。わたしはその声に耳を澄ます。

本展では、暮らしと旅のなかで記憶に残った風景、詩や言葉、神話や伝説を基に描いた作品を、一冊の記憶の本というイメージで構成した。わたしは作品の中で、現実と幻想、現代性と土着性をテーマに、光と影、生と死など相反する事柄が交錯する世界を表現したいと思っている。

岡田杏里

販売について                                   

作品は、店頭およびアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて販売します。

店頭|4月12日(金)10:00より販売。※陶芸作品は4月18日(木)より展示・販売。

OIL by 美術手帖|4月15日(月)11:00より、4月29日(月)23:59の期間に一部の作品を販売。 

https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1022                     

※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。

アーティストプロフィール 

岡田杏里(おかだ・あんり) 

1989年埼⽟県生まれ。2016年東京藝術大学大学院美術研究科を修了。2014年に⽯橋財団国際交流油画奨学生としてメキシコ、グアテマラへの留学、2016年ポーラ美術振興財団在外研修員としてベラクルス州立大学美術研究所(メキシコ)での研修を経て、2021年吉野石膏美術振興財団在外研究員としてメキシコシティにて研修。現在はメキシコを拠点に活動している。国内外での個展、グループ展、滞在制作のほか、2014年以降は壁画アートプロジェクト「ヘキカキカク」を通じてメキシコ、グアテラマ、ネパールなど世界各国でパブリックアートとしての壁画を制作するなど、多方面で活躍をみせる。「現実と幻想」「現代性と⼟着性」をテーマに、現代社会への違和感や現実世界で起こる様々な事象、訪れた⼟地の⽂化や風習、⾮日常の風景、先住⺠の神話や詩などを⾏来しながら、絵画、壁画、インスタレーション作品の制作を⾏う。

主な近年の展示会に、「Cerrar los ojos, abrir las capas de la tierra como un libro / 目をつぶって、本のように 地層を開く」(横浜マリンタワー2F アートギャラリー/2023)、

「Soñar dentro de la tierra/土の中で夢をみる」(ポーラ美術館アトリウムギャラリー/2022)、個展「El yo y el Yo」(銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM/2020)、「房総里山国際芸術祭いちはらアート×ミックス2020+」(月出工舎/2021)などがある。2016年杜賞受賞。

展覧会詳細                                     

岡田杏里 「Cerrar los ojos, abrir las capas de la tierra como un libro / 目をつぶって、本のように 地層を開く」

会期|2024年4月12日(金)~4月29日(月)

※陶芸作品は4月18日(木)より展示・販売となります。

時間|8:00~20:00 ※初⽇のみ10:00~

会場|京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN ウォール

主催|京都岡崎 蔦屋書店

入場|無料

お問い合わせ|075-754-0008(営業時間内)

特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/art/39614-1217170326.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000822.000058854.html


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アイヌ民族に謝罪 無断持ち出し、遺骨研究 文化人類学会

2024-04-03 | アイヌ民族関連

毎日新聞2024/4/3 東京朝刊 有料記事560文字

 日本文化人類学会は、アイヌ民族の遺骨の不適切な取り扱いが指摘されてきた過去の学術研究について「真摯(しんし)に反省し、心から謝罪の意を表明する」とする声明を発表した。北海道アイヌ協会によると国内外の学会が研究に関してアイヌ民族に謝罪するのは初めて。

 アイヌ研究を巡っては、19世紀以降に遺骨が同意なく墓地から持ち出されるなど、民族独自の宗教観への配慮を欠いたとして、2012年以降、遺骨の返還を求める訴訟が相次いだ。協会関係者は声明に「一歩も二歩も前進したと思う。他の学会も足並みをそろえるか注視したい」と話した。

声明は1日付。「過去に犯した研究至上主義の過ち」をたえず自省すると言及した上で、先住民族や少数民族が直面する課題や差別問題について「公正な認識をもち、相互理解を深めていく決意」を表明した。

  ・・・・・

 

https://mainichi.jp/articles/20240403/ddm/012/040/076000c


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幻想的な湿原 文化やグルメ発信 国際観光映像祭で8K動画が最優秀撮影賞を受賞 北海道釧路市

2024-04-03 | アイヌ民族関連

STVニュース北海道 / 2024年4月2日 13時52分

幻想的な極寒の釧路湿原から始まり、冬の阿寒湖で見られるフロストフラワー。

北海道・阿寒湖温泉で3月13日から15日まで開かれた「第6回日本観光国際映像祭」で地元、釧路市の「2023 KUSHIRO Hokkaido JAPAN in 8K-釧路[winter]」(監督 永川優樹)が日本部門の最優秀撮影賞と特別賞を受賞しました。

この動画は、永川優樹監督が釧路湿原や阿寒湖などの自然や道東ならではの文化、グルメなどを旅行者目線で視聴者が一緒に楽しめる映像を、ナレーションやテロップを入れず8Kの高画質で表現しています。

全国242作品の中から、最も高い技術で撮影された美しい映像が評価されました。

また、阿寒湖と沖縄の与論島を題材にトップクリエイター6人が制作した「ART&FACTORY JAPAN」の部門では高嶋浩監督の「阿寒湖見聞録」がグランプリに選ばれました。

飛騨高山に住む高嶋監督が、50年前に阿寒湖で修業した地元の職人との出会いをきっかけに、アイヌ文様や木彫りなどを通して、自然や資源を大切にするアイヌ文化をインタビューや歌を通して美しい風景を交えて表現しています。

審査では美しい歌などのアイヌ文化や学びの空間としての観光を映像で表現したことが評価されました。

2つの動画はSNSなどに掲載されていて、「最優秀撮影賞」作品は247万回、視聴され人気となっています

・「2023 KUSHIRO Hokkaido JAPAN in 8K-釧路[winter]」

https://www.youtube.com/watch?v=tx9VhRW70X4

・「阿寒湖見聞録」

https://www.youtube.com/watch?v=OIisLkLCwjY

https://news.infoseek.co.jp/article/stv_1147755891575652755/


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志士としての武四郎は? 松陰の手紙など資料28点で紹介 三重・松阪

2024-04-03 | アイヌ民族関連

夕刊三重新聞4/2(火) 17:25配信

記念館で企画展、5月26日まで

地名や地形、川の流れなどを詳細に記した「樺太地図南部」=小野江町の松浦武四郎記念館で

 三重県松阪市小野江町の松浦武四郎記念館(山本命館長)は企画展「武四郎と尊王攘夷(そんのうじょうい)」を開いている。北海道の名付け親として知られる松浦武四郎(1818~88年)だが、幕末に生きたさまざまな人物と交流し、自らも志士として活動した姿を資料28点から紹介している。5月26日まで。

剣術使えずとも…激動の時代、人々関わり知る

 幕末の日本は開国と通商を求めて諸外国が相次いで来航する中、外国から日本を守るため、幕府を中心とする政治から天皇を中心とする政治に戻し、一致団結して外国を追い払う尊王攘夷思想が生まれる。ロシア南下の危機が募る当時、武四郎は6度の蝦夷(えぞ)地調査を行い、全国の志士に情報を発信し幕臣ともネットワークを築いた。

 武四郎作「樺太(からふと)地図南部」は縦2.4メートル、横1.6メートル。武四郎自筆の江戸時代最大の樺太地図で、海岸線にびっしりと地名と、細い線で地形や川の流れなど土地の様子を詳細に伝えている。武四郎は他の北海道の地図と同じように幕府に出版を願い出るが、ロシアとの国境問題から出版は許されなかった。樺太南部にはアイヌ民族が暮らしており、武四郎はこの場所を日本のものと主張するため、吉田松陰(1830~59年)と伊勢神宮や熱田神宮の御分社を設けることも考えていた。

 1853(嘉永6)年9月5日付「吉田松陰書簡」は、松陰が大阪の砲術家・坂本鼎斎(ていさい)に、武四郎を紹介するための手紙。武四郎はこれを持って大阪へ行くが、鼎斎に会えず手紙だけが残った。松陰はこの中で「幕府の腰抜け武士がしきりに和義を唱え候こと…」と記す。

 これは同年6月にアメリカ提督・ペリーが浦賀へ来航し、7月にはロシア使節のプチャーチンが長崎に来航したことを受け、動揺し開国へと傾く幕府を痛烈に批判したものだった。武四郎と松陰は、迫り来る諸外国から日本を守るため考えを語り合っている。

 尊皇攘夷運動に身を置いていた儒学者の池内大学(1814~63年)の書簡は、関白の鷹司政通に宛てた53年のもの。徳川家定の13代将軍就任に際し、京都から勅使が江戸に赴くのに合わせ、幕府が国家の体制(国体)を辱めることがないよう、朝廷から幕府に「御沙汰書(ごさたしょ)」を出すことを求める内容。当時、松陰ら江戸の志士に頼まれて武四郎は、この書などを携えて京都へ行き、朝廷側との交渉に当たっている。

 山本館長は「武四郎は剣術を使える人ではないし、戦って相手をやっつけられる人ではなかったが、志士を盛り上げるために自分ができることをやっていた。激動の時代をいろいろな人々と関わりながら生きたことを知ってもらえれば」と話している。

 開館は午前9時~午後4時半。月曜休館だが4月29、5月6日は開館。入館は一般360円、6歳以上18歳以下は230円。4月20、21日は県民の日で無料開館する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb70fa55aea7771a5e61c427a1636fbd5b248396


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新庄監督3年目の大航海へ 日本ハム本拠地開幕戦

2024-04-03 | アイヌ民族関連

毎日新聞4/2(火) 20:22

 プロ野球・日本ハムファイターズは2日、北海道北広島市のエスコンフィールド北海道で本拠地開幕戦に臨んだ。2023年は球場を中核とする複合施設の北海道ボールパークFビレッジが開業して人気を集めた一方、チームは2季連続の最下位と低迷。今季は新庄剛志監督就任3年目のチームが巻き返し、Fビレッジのみならず北海道全体を盛り上げられるか注目される。

 ロッテとの3連戦を2勝1敗で終え、4年ぶりに開幕カードを勝ち越して本拠地に戻った日本ハム。試合開始前のセレモニーではアイヌ民族の舞が披露され、今季のチームスローガン「大航海」にちなんで場内が青くライトアップされた。

 選手が1人ずつ登場し、最後に入場した新庄監督のみ映像による演出があり、屋外で花火が上がった。始球式は2021年東京オリンピックのスケートボード女子パーク銀メダリストの開心那選手が務めた。

 この日の先発は、オリックスからフリーエージェント(FA)移籍で今季加入した山崎福也投手。父章弘さんもかつて在籍した日本ハムで新たな船出となった。一回、初球の144キロ直球のストライクでひときわ大きな歓声が沸き、二塁走者を背負いながらも無失点で切り抜けるとさらに大きな歓声と拍手を浴びた。

 Fビレッジの昨年の来場者数は3月12日から12月31日までの295日間で目標を上回る約346万人に上った。試合がない日にも楽しめる観光施設として認知されたことなどが奏功したといえる。

 迎えた開業2年目のシーズン初日、通路を埋めるように多くのファンが場内を行き交った。Fビレッジの青い子グマのキャラクター「えふたん」を前面に押し出した「えふたんカフェ」も新たにオープンし行列ができていた。

 旭川市から家族3人で訪れた小学3年の片山晶翔さん(8)は「今日は山崎投手が抑えるところを楽しみに来た。松本剛選手がたくさん出塁し、3位以上になってほしい」とエールを送った。【谷口拓未】

https://news.yahoo.co.jp/articles/92773b997aaa32f50dc941124df8384240f55132


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