パナマ先住民が縫う飾り布「モラ」収集 44年かけ1100枚 鈴木誉志男
日本経済新聞 朝刊2018/10/18付
茨城県ひたちなか市で1969年創業のコーヒー店を営んでいる。海外旅行が一般的でないころから、中南米の産地に足を運び良い豆を買い求めてきた。その過程で偶然出会ったのが、パナマの先住民クナ族の女性が作る飾り布「モラ」だ。以来44年、1100枚以上のモラを集めてきた。
74年、コロンビア第2の都市メデジンにあるコーヒー農園の応接間。買い付けに来た私の目は、壁に額装されていた極彩色の布にくぎ付けになった…
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https://www.nikkei.com/article/DGXKZO36587800X11C18A0BC8000/
日本経済新聞 朝刊2018/10/18付
茨城県ひたちなか市で1969年創業のコーヒー店を営んでいる。海外旅行が一般的でないころから、中南米の産地に足を運び良い豆を買い求めてきた。その過程で偶然出会ったのが、パナマの先住民クナ族の女性が作る飾り布「モラ」だ。以来44年、1100枚以上のモラを集めてきた。
74年、コロンビア第2の都市メデジンにあるコーヒー農園の応接間。買い付けに来た私の目は、壁に額装されていた極彩色の布にくぎ付けになった…
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