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アイヌ民族遺骨返還で和解 札幌医大保管の1体 8月に浦幌アイヌ協会に返還へ 北海道

2019-06-08 | アイヌ民族関連
HBC 6/7(金) 19:48配信
十勝の浦幌町で見つかり札幌医科大学が保管していたアイヌ民族の遺骨を浦幌アイヌ協会が返還するよう求めていた裁判で、和解が成立しました。
和解が成立し遺骨の返還が決まったのは、1970年代に浦幌町内の道路工事で発見され札幌医大が保管していた遺骨1体についてです。
遺骨は、8月に浦幌アイヌ協会に返され、アイヌの伝統儀式で慰霊を行った後、町内の墓地に埋葬される予定です。
北海道大学以外からアイヌの遺骨が返還されるのは初めてということです。
「私たちの先祖の遺骨を地元に迎えることができるということで、大変喜んでいる」(浦幌アイヌ協会・差間正樹会長)
また、浦幌アイヌ協会は、東京大学が研究目的で持ち出したとみられる遺骨1体と副葬品についても、秋ごろをめどに返還を求める裁判を起こす予定です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00000016-hbcv-hok
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