生田憲 会員限定記事
北海道新聞2025年4月20日 18:16
横断幕を広げパレスチナの平和をアピールする参加者=20日午後1時25分、JR札幌駅南口広場
パレスチナ自治区ガザの停戦を求める市民集会「ガザのパレスチナの命を救え」が20日、札幌市中央区のJR札幌駅南口広場で開かれた。参加者約60人は集会後、札幌市役所前までデモ行進した。
ガザで医療支援を続ける北海道パレスチナ医療奉仕団の主催。猫塚義夫団長は集会で、日本政府に対して、パレスチナに主権があり、領土を持つ国家として認める立場を明確にした上で停戦を促すべきだと求め、「ガザの一時も早い開放を」と訴えた。
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同奉仕団は講演会「民族の歴史と命とを奪われたパレスチナの人とアイヌの現在と未来」を5月17日に札幌市北区の北海道自治労会館で開く。会費500円(学生、オンライン参加無料)。問い合わせはメール(hokkaido.palestine@gmail.com)へ。