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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

三石のアイヌ民具70点 新ひだかで資料展

2014-09-12 | アイヌ民族関連
北海道新聞 (09/11 16:00)
【新ひだか】町三石地区出身のアイヌ刺しゅう作家小川早苗さん(74)=札幌在住=の作品や所有する資料を集めた静内郷土館特別展「三石アイヌの工芸―エカシとフチのいた頃―」(町教委主催)が、町福祉センター(三石本町)で開かれている。
 小川さんは国内外で数々の作品展を開いており、アイヌ文様や刺しゅうに関する著書もある。
 今回は、小川さんがエカシ(おじいさん)やフチ(おばあさん)ら地域の古老から託され、作品づくりの資料として所有しているものを中心に約70点を紹介。マキリ(小刀)などの生活用具、タマサイ(首飾り)などの儀式用具などが並ぶ。
 このほか、小川さんの刺しゅう作品や小樽市総合博物館の所蔵品なども展示している。無料。30日まで。10月4日からは町地域交流センターピュアプラザでも開催する。
 展示に合わせ、13日午後6時半から、町福祉センターで小川さんの講演会も開かれる。問い合わせは同郷土館(電)0146・42・0394へ。(清水泰斗)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/562204.html

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民族の心を収録 50周年CD カムイトウウポポ保存会

2014-09-12 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞 2014年9月11日 13時56分
 【帯広】帯広カムイトウウポポ保存会の創立50周年を記念し、同会の酒井奈々子会長がCD制作を進めるウポポ(歌)のレコーディングが9日、とかちプラザで最終日を迎えた。十勝で歌い継がれる全24曲の収録を終え、酒井会長は「(多くの人に)聴いて覚えてもらいたい」とほっとした表情を見せた。CDのタイトルは「ハボレカの心を受け継いで~アイヌ伝統ウポポ集」に決めた。
 CDは、同保存会の節目に「十勝のウポポを若い者たちに残したい」と制作を決めた。財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構(札幌)の助成金を活用し、ティワイネット(帯広)が制作する。
 レコーディングは6月12日から全6回行われた。最終日は、酒井会長にとって特別思い入れのある「ヤイサマ」を収録した。女性が自分の心境を即興で歌ったもので、一人一人節回しが異なる。酒井会長は母荒田マツエさん(故人)の歌声の記憶をたどりながら、思いを込めて歌い上げた。
 CDのタイトルの「ハボレカ」はマツエさんのアイヌ名。酒井会長は「(マツエさんが)『おまえ、まだまだだな』と言っているかも」と笑顔を見せた。
http://www.tokachi.co.jp/news/201409/20140911-0019219.php

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