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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

カムカムミニキーナ「G海峡」

2014-09-05 | 先住民族関連
シアターリーグ-2014年9月 4日
武田航平、夕輝壽太、八嶋智人、藤田記子、松村武、未来、田原靖子、米田弥央など出演。
カムカムミニキーナ「G海峡」~禍福はあざなえる縄のごとし~が、11月に上演されます。
1万年前、アメリカ大陸へ渡った縄文人(モンゴロイド)。
後にインディアンと呼ばれる彼らの掟は、アメリカ合衆国憲法に影響を与えます。
そして合衆国憲法を元にした日本国憲法。つまり日本の憲法には、かつて血を同じくした縄文人たちの知恵が今も息づいている...
カムカムミニキーナ「G海峡」は、この因果の舞台化に挑みます。
キャストには、森見登美彦シリーズ「詭弁・走れメロス」「有頂天家族」で松村武とタッグを組んだ武田航平、
「任侠ヘルパー」「鈴木先生」の夕輝壽太などが客演。
それをカムカム看板俳優・八嶋智人や、藤田記子をはじめとするお馴染みのベテラン劇団員たちが迎え撃ちます。
作・演出は松村武。
カムカムミニキーナ「G海峡」~禍福はあざなえる縄のごとし~は、11月7日から16日に座・高円寺1、11月29日から30日に大阪ABCホールで上演。
チケットは全席指定5,000(税込)で9月20日発売。
チケットぴあでは、9月4日より8日まで先行抽選プレリザーブ。
●カムカムミニキーナ「G海峡」~禍福はあざなえる縄のごとし~
日程:2014/11/7〜11/16 座・高円寺1(東京)(9/20発売)(9/4プレリザーブ)
   2014/11/29〜11/30 ABCホール(大阪)(9/20発売)(9/4プレリザーブ)
作・演出:松村武
出演:武田航平/夕輝壽太/八嶋智人/藤田記子/松村武/未来/田原靖子/米田弥央/吉田晋一/田端玲実/佐藤恭子/長谷部洋子/中島栄治郎/亀岡孝洋/藍山彩/元尾裕介/正木航平/中野大地/おくだ努(Studio Life)/渡部紘士/小金井篤
チケット:[東京icon][大阪icon]
あらすじ
陸奥の一隅、鄙びた商店を襲った強盗放火事件...
南米移民の工場労働者であった犯人の青年は、たまたま同じ日、津軽海峡で起こった青函連絡船の転覆で溺死した男に罪をかぶせ、その男になりすまして逃亡を図る。
一方、溺死した男の婚約者は、恐山の老イタコを通じて事の真相を知ろうとする。
だがイタコに降りてきたモノは、一万年も前の"縄もつ英雄"の霊魂だった...
一万年の昔、日本の地よりさらに東北へ移動せざるをえなかったある縄文の一族。
そこには争うことを避け続ける臆病者の知恵があった。
千島列島、カムチャッカ、アリューシャンを越えて氷河溶解のベーリング海峡へ。
一本の縄を頼りに奇跡の海峡越えを果たして初めてアメリカ大陸を踏みしめた臆病者達こそ、北南米先住民の祖先となるモンゴロイド。
その「争わぬ知恵」が巡り巡って、やがて合衆国の民主主義を生み、日本の平和憲法に繋がっていく。
今やギガ単位の人間と情報が行き来する日本とアメリカ。
環太平洋を巡る一万年の泥臭き物語。
あざなえる縄の如き、禍いと幸福、生者と死者のいったりきたりの因縁戯画。
http://www.moon-light.ne.jp/news/2014/09/g-channel.html

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室蘭・知利別小4年生がアイヌ文化に親しむ

2014-09-05 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2014年9月4日(木)夕刊】
 室蘭市知利別小学校(太田憲明校長、371人)で3日、アイヌ体験学習が開かれた。4年生56人が民族衣装の試着や古式舞踊を体験し、アイヌ文化に親しんでいた。
 総合的な学習の一環。来月17、18日に開催される同小の学習発表会でアイヌ文化について発表する4年生が事前に学習し、良き伝統を引き継ごうと実施した。講師はアイヌ文化アドバイザーの冨樫利一さんと上武やす子さん、登別アイヌ協会の会員らが務めた。
 冨樫さんは「知利別はアイヌ語で『チリペツ』と言い、室蘭の地名の由来はほとんどアイヌ語から来ています」と説明し、紙芝居「レプンカムリの物語」を披露した。
 児童らはカパラミプやチカラカラペなどの刺しゅうが入った民族衣装を着て、代表的な楽器の「ムックリ」を演奏したり、古式舞踊「リムセ」を体験。輪になり手拍子でリズムを取りながら踊り、「ホイヤッサー」と独特な掛け声を響かせていた。
 佐々木優真さんは「ムックリの音を鳴らすのがとても難しかったけれど、みんなで民族衣装を着たり、輪になって踊ってとても楽しかったです」と話していた。
(石川綾子)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2014/09/04/20140904e_01.html

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菅江真澄と上ノ国(1)

2014-09-05 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2014年09月03日
 人はなぜ北をめざすのか。繰り返されるそんな問いを体現するような旅人に、近世後期を生きた菅江真澄(1754~1829)がいる。真澄は三河の国(愛知県)で神主の子に生まれた。前半生は、古い神社をめぐり古歌にうたわれた場所を訪ね、歌人として生きたらしい。30歳のころに敢然と北に向かう。越後、羽前(山形県)、秋田、津軽へと見聞の旅をつづけ、1788(天明8)年の夏、難儀の末に松前に渡った。
 真澄はやがて後半生の大部分を秋田で暮らすことになるのだが、この夏から4年あまりは、藩とのあいだを取りなしてくれた人もあり、松前城下に落ち着くことになった。藩主道広の継母文子(あやこ)や家老らがつどう和歌の集まりに迎えられたのだった。
 彼の2世代ほどあとの松浦武四郎は、極東の歴史変動に導かれるように北方探検を志した。しかし真澄が北をめざしたのは、歌人として京の公家たちとも共有する「辺境」への憧れだったといわれる。それは当然、アイヌの人々への興味にも直結していた。公家歌人たちと大きくちがっていたのは、彼には並はずれた自由と体力があったことだ。
 真澄は滞在中に3度蝦夷地を旅した。最初は松前から太田神社(せたな町)へ、西海岸を歩いたもの。当時蝦夷地の日本海側は上ノ国、太平洋側は下ノ国と呼ばれていた。
 真澄の蝦夷地行をなぞる人は多い。上ノ国の名を残す上ノ国町では、太田山への行き帰りに20日以上も滞在した上国寺が名高いスポットだ。そしてこの町にちなむ最も印象的な記述は、太田山からの帰路に天の川を渡るところにあらわれる。そのとき早馬が駆け抜け、「ひんがしの遠島、クナシリのほとりの蝦夷人」が和人を襲撃したと告げられるのだ。東蝦夷地のアイヌが請負人への不満を爆発させた「クナシリ・メナシの戦い」を、真澄は衝撃的な出来事として生々しく知った。
 おりしも松前には、のちにこの大事件にちなむ傑作「夷酋列像」を残す、家老にして第一級の知識人、そして絵師でもあった蠣崎波響がいた。波響は真澄の10歳下だ。
 (文・谷口雅春 写真・露口啓二)
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20140903011260001.html


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アイヌ文化出前講座/白糠

2014-09-05 | アイヌ民族関連
釧路新聞  2014年09月04日
  アイヌ文化出前講座が2日、茶路中学校(森康裕校長)の1年生6人を対象に行われた。町内全小中学校で年に1度行われているもので、今回は社会科の授業で実施された。白糠アイヌ文化保存会の磯部恵津子会長ら、公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構のアイヌ文化活動アドバイザーでもある同会の4人の講師がアイヌ語、ムックリ演奏、歌と踊りについて解説し、実際にムックリ演奏や歌と踊りを楽しんだ。
http://www.news-kushiro.jp/news/20140904/201409047.html


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