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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

千歳アイヌの伝統工芸を紹介

2010-11-07 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2010年11/6)
 アイヌの伝統的な刺しゅうや工芸品などを集めた北海道アイヌ協会千歳支部(中村吉雄支部長)の展示会が、6日から千歳市民文化センターで始まった。
 アイヌ文化への理解を深めてもらおうと、2年ごとに開いている。千歳文様と呼ばれる民族衣装(ルウンぺ)や、きねと臼、市内で所蔵されている民具や工芸品まで約150点が展示された。千歳のアイヌ文様を復元した藤原信子さん(74)が病気と闘いながら2年がかりで製作したタペストリー、100年近く前に編まれた花ござもある。
 このほか、民族楽器ムックリ作りと刺しゅうの体験コーナー、花ござ織りの実演も楽しむことができる。中村支部長は「一人でも多くの方に来ていただきたい」と話している。7日午後4時まで。
http://www.tomamin.co.jp/2010c/c10110603.html

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市民集会:「否」差別 きょう、市民交流センターひがしすみよし--大阪 /大阪

2010-11-07 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2010年11月5日 地方版
 差別への「否」を前面に掲げた市民集会「矢田発 反差別マイノリティフォーラム2010」が5日午後6時半、大阪市東住吉区矢田5の市立市民交流センターひがしすみよしである。パネル討論などを通し人権問題への理解や認識を深めることを目指す。無料。
 解放同盟矢田支部などでつくる実行委が主催する。「日本には歴史も形態も異なるさまざまな差別問題がある。集会を通じ、問題意識の共有を図り反差別を広く訴えたい」と主催者は語る。
 午後6時半開始のシンポでは、同支部の戸田寛支部長や、平取アイヌ文化保存会の貝澤耕一事務局長、沖縄の彫刻家、金城実さん、コリアNGOセンターの金光敏事務局長らが登壇。弁護士で同フォーラム実行委員長の丹羽雅雄弁護士を進行役にそれぞれの歴史と現状、今後の課題などを明らかにしていく。
 ◇7日に文化交流祭
 また7日午前11時からは「市立市民交流センターひがしすみよし」とその周辺で文化交流祭「矢田のまつり~ふれあい つながり ほっとやた~」を開く。アイヌや被差別、沖縄や韓国・朝鮮の伝統料理や工芸品の出店が出るほか、野外ステージでは、和太鼓や沖縄三線の演奏や民舞踊などが披露される。
 問い合わせは「結愛ネットワーク矢田」(06・6606・6606)。【中村一成】
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20101105ddlk27040419000c.html

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アイヌ総合政策室:札幌に分室を開設--8日 /北海道

2010-11-07 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2010年11月5日 地方版
 今後のアイヌ政策を検討する政府のアイヌ総合政策室の北海道分室が8日、札幌市内に開設される。現在、アイヌ政策推進会議(座長・仙谷由人官房長官)が審議を進めている新たな施設「民族共生の象徴となる空間」の建設候補地の選定や具体的な施設内容の検討をバックアップする。
 同推進会議は今年1月に初会合を開き、3月に「民族共生の象徴となる空間」と「道外アイヌの生活実態調査」の二つの作業部会を設置した。民族共生空間は道アイヌ協会が苫小牧市や白老町を建設候補地に挙げているが、具体的な場所や機能は固まっていない。
 開設式は8日午前10時から、札幌市北区の札幌第1合同庁舎で行われる。職員2人が常駐し、道内の関係機関や団体との連絡調整に当たる。【千々部一好】
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20101105ddlk01010188000c.html

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