伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2016/08/31

2016-08-31 07:35:56 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 30:1-3
「わたしがあなたがたの前に述べたこのもろもろの祝福と、のろいの事があなたに臨み、あなたがあなたの神、主に追いやられたもろもろの国民のなかでこの事を心に考えて、 あなたもあなたの子供も共にあなたの神、主に立ち帰り、わたしが、きょう、命じるすべてのことにおいて、心をつくし、精神をつくして、主の声に聞き従うならば、 あなたの神、主はあなたを再び栄えさせ、あなたをあわれみ、あなたの神、主はあなたを散らされた国々から再び集められるであろう。」

愛と憐れみに富む神様は、祝福と呪いに加えて回復の道も備えてくださっています。たとえ神様の御言葉に従わず自ら滅びを招いたとしても、主の懲らしめを受けて悔い改め、主のもとに立ち帰り、誠心誠意、主の御言葉に聞き従うならば、主は再び祝福を戻し、神の民として呼び集めてくださいます。たとい過ちを犯し罪の中に陥ってしまったとしても、本心に立ち帰って信仰を回復していただき、心から主の御言葉に聞き従い、神の民のきよい交わりに再び加えていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.30.1-3.ja1955

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申命記 30:6
「そしてあなたの神、主はあなたの心とあなたの子孫の心に割礼を施し、あなたをして、心をつくし、精神をつくしてあなたの神、主を愛させ、こうしてあなたに命を得させられるであろう。」

イスラエル人にとって割礼は民族のアイデンティティーを保つ肉体のしるしでしたが、主の民にとっては心の割礼こそが信仰のアイデンティティーを保つために必要な証明となります。肉によらず、血筋によらず、民族によらず、人の手によらない霊による血統証明書を受けて、神の永遠の御国を受け継ぐ権利を得る私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.30.6.ja1955

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申命記 30:11-14
「わたしが、きょう、あなたに命じるこの戒めは、むずかしいものではなく、また遠いものでもない。 これは天にあるのではないから、『だれがわれわれのために天に上り、それをわれわれのところへ持ってきて、われわれに聞かせ、行わせるであろうか』と言うに及ばない。 またこれは海のかなたにあるのではないから、『だれがわれわれのために海を渡って行き、それをわれわれのところへ携えてきて、われわれに聞かせ、行わせるであろうか』と言うに及ばない。 この言葉はあなたに、はなはだ近くあってあなたの口にあり、またあなたの心にあるから、あなたはこれを行うことができる。」

主の戒めの御言葉は、私たちの側近くにあり、決して難しいものではないと主は言われます。今、私たちの手元に、生ける神の御言葉である聖書があることは、何という恵みでしょうか。世界の果てまで探しに行かなくても、永遠のいのちを受ける秘訣が、すべてこの中に記されているのです。

また世の宗教は、難行苦行の末に悟りに至るとか、善行を積み重ねて悪を帳消しにするなどと解きますが、神様が私たちに命じられたことは、まことの神を心から愛し御言葉に聞き従うこと、ただこの一点に集約されます。私たちはただ聖書を読み、御言葉に聞き従うだけでよいのです。長い歴史の中で今日まで聖書の御言葉が絶えることなく受け継がれ、私たちの手元に届けられている恵みに感謝したいと思います。

http://bible.com/81/deu.30.11-14.ja1955

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申命記 30:19-20
「わたしは、きょう、天と地を呼んであなたがたに対する証人とする。わたしは命と死および祝福とのろいをあなたの前に置いた。あなたは命を選ばなければならない。そうすればあなたとあなたの子孫は生きながらえることができるであろう。 すなわちあなたの神、主を愛して、その声を聞き、主につき従わなければならない。そうすればあなたは命を得、かつ長く命を保つことができ、主が先祖アブラハム、イサク、ヤコブに与えると誓われた地に住むことができるであろう」。

神様は天地を永遠の証人として、いのちと滅び、祝福と呪いの法則を定められました。これは遠い昔話でも、過去の時代に完結した物語でもなく、今の私たちの時代も、そして未来永劫、天地が滅び行く再臨の日まで決して変わることのない真理の法則です。神様が切に望まれるように、死と呪いではなく、いのちと祝福を選び取る私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.30.19-20.ja1955
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【今日の聖句】 2016/08/31

2016-08-31 06:48:47 | 今日の聖句
詩篇 119:143
「悩みと苦しみがわたしに臨みました。しかしあなたの戒めはわたしの喜びです。」

主を畏れぬ世の人々が私たちを悩まし苦しめても、まことの神を知る私たちには主の戒めは喜びの源となります。御言葉の教えを通して苦難を耐え忍ぶ信仰を養い、試練を乗り越えた先に広がる永遠の祝福と平安を仰ぎ見て喜びとする私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.143.ja1955
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スカイツリーにかかる二重の虹

2016-08-30 20:00:21 | Weblog
台風が置いて行った雨雲からの土砂降りの雨が上がった夕方、こんな見事な虹がスカイツリーに掛かりました。

あまりにも綺麗だったので、思わずiPhoneで写真を撮ってしまいました。

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【COGHCC聖書通読】 2016/08/30

2016-08-30 07:48:58 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 29:2-4
『モーセはイスラエルのすべての人を呼び集めて言った、「あなたがたは主がエジプトの地で、パロと、そのすべての家来と、その全地とにせられたすべての事をまのあたり見た。 すなわちその大きな試みと、しるしと、大きな不思議とをまのあたり見たのである。 しかし、今日まで主はあなたがたの心に悟らせず、目に見させず、耳に聞かせられなかった。」』

自分の目で見たもの、その耳で聞いたことのすべてが心に残るものではありません。むしろ目の当たりに見ても信じず、直接聞いても悟らず、ただ頭の上を通り過ぎて忘れてしまうのが、人間の頑なな心です。人に信じる心を授け、その身に刻みつけるのは、聖霊なる神様の働きによります。聖霊様を心にお迎えしなければ、私たちは真理に目が開かれません。心の扉を大きく開いて主の御霊を受け入れ、信仰の世界に目が開かれて、聖霊なる神様の導きと解き明かしに耳を傾け、素直な心で信じ受け入れる私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.29.2-4.ja1955

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申命記 29:5-6
「わたしは四十年の間、あなたがたを導いて荒野を通らせたが、あなたがたの身につけた着物は古びず、足のくつは古びなかった。 あなたがたはまたパンも食べず、ぶどう酒も濃い酒も飲まなかった。こうしてあなたがたは、わたしがあなたがたの神、主であることを知るに至った。」

古着がブームになっている昨今ですが、衣類も靴も、よほど丁寧に保管しなければ、数年経たずにほころび、すり減ってしまいます。ましてエジプトから着の身着のまま脱出したイスラエルの民が普段着用している衣類や靴がわ40年もの間古びることがなかったというのは、奇跡としか言いようがありません。

普段着のように何気なく身に付けている当たり前のものの中にも、神様の御業と恵みを敏感に感じ取る心を持つならば、私たちは主の臨在と守りを感じることができるようになります。この信仰の感性を養い、日常生活の中に主を知る豊かな心の持ち主となる私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.29.5-6.ja1955

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申命記 29:13-15
「これは主がさきにあなたに約束されたように、またあなたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブに誓われたように、きょう、あなたを立てて自分の民とし、またみずからあなたの神となられるためである。 わたしはただあなたがたとだけ、この契約と誓いとを結ぶのではない。 きょう、ここで、われわれの神、主の前にわれわれと共に立っている者ならびに、きょう、ここにわれわれと共にいない者とも結ぶのである。」

神様の祝福の契約は、出エジプトの時代のイスラエル人だけと結ばれたのではなく、やがて生まれ来る子孫とに対しても結ぶと神様は約束されました。この約束は、血筋では異邦人に過ぎない私たちにとって大いなる希望と慰めです。信仰による義人、路傍の石から起こされたアブラハムの子とされた恵みに感謝し、主の祝福の契約に与らせていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.29.13-15.ja1955

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申命記 29:18-20
「それゆえ、あなたがたのうちに、きょう、その心にわれわれの神、主を離れてそれらの国民の神々に行って仕える男や女、氏族や部族があってはならない。またあなたがたのうちに、毒草や、にがよもぎを生ずる根があってはならない。 そのような人はこの誓いの言葉を聞いても、心に自分を祝福して『心をかたくなにして歩んでもわたしには平安がある』と言うであろう。そうすれば潤った者も、かわいた者もひとしく滅びるであろう。 主はそのような人をゆるすことを好まれない。かえって主はその人に怒りとねたみを発し、この書物にしるされたすべてののろいを彼の上に加え、主はついにその人の名を天の下から消し去られるであろう。」

主を畏れず、神様を信じなくとも、この世で生きることはできます。しかし束の間のこの世の平安にあぐらをかいて主を畏れず、御言葉に聞き従わない心の頑なな者の行く末は、いのちの書からその名が消し去られ、ついには永遠の破滅を招きます。私たちはそのような愚かな者の真似してはなりません。天地の造り主、永遠のいのちの源であられる主を畏れ、人の手によって造られたいかなる偶像をも拝まず、御言葉に忠実に聞き従い、永遠のいのちと祝福を決して手放すことのない私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.29.18-20.ja1955

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申命記 29:22, 24-26
「後の代の人、すなわちあなたがたののちに起るあなたがたの子孫および遠い国から来る外国人は、この地の災を見、主がこの地にくだされた病気を見て言うであろう。

すなわち、もろもろの国民は言うであろう、『なぜ、主はこの地にこのようなことをされたのか。この激しい大いなる怒りは何ゆえか』。 そのとき人々は言うであろう、『彼らはその先祖の神、主がエジプトの国から彼らを導き出して彼らと結ばれた契約をすて、 行って彼らの知らない、また授からない、ほかの神々に仕えて、それを拝んだからである。」

聖書に記されたイスラエルの歴史は、神を信じる者は祝福され、神を捨てた者は滅びることを如実に表しています。せっかく神様からいただいた祝福の約束を、自らの不信仰によりみすみす捨て去り、人々の物笑いの種となってよいでしょうか。私たちは決してそのような愚かな人生を送ってはなりません。イスラエルの不信仰の歴史を反面教師として、信仰に堅く立ち、神様の永遠の祝福を決して手放すことのない私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.29.22,24-26.ja1955
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【今日の聖句】 2016/08/30

2016-08-30 06:55:45 | 今日の聖句
詩篇 55:22
「あなたの荷を主にゆだねよ。主はあなたをささえられる。主は正しい人の動かされるのを決してゆるされない。」

親しい友が共謀し、信頼する者に裏切られたとき、私たちの心は激しく動揺します。しかしたとい全世界が敵対しても、私たちには義人の味方であられる主が共にいて支えてくださいます。私たちには背負いきれない重荷を主に委ね、信仰に堅く立って揺るぐことなく、主の守りの内に安らぐ私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.55.22.ja1955
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【COGHCC聖書通読】 2016/08/29

2016-08-29 07:55:14 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 28:1-2
「もしあなたが、あなたの神、主の声によく聞き従い、わたしが、きょう、命じるすべての戒めを守り行うならば、あなたの神、主はあなたを地のもろもろの国民の上に立たせられるであろう。 もし、あなたがあなたの神、主の声に聞き従うならば、このもろもろの祝福はあなたに臨み、あなたに及ぶであろう。」

27章は神様の忌み嫌われる罪を行う者に降りかかる主の呪いの言葉です。しかし神様は主の御言葉に聞き従い戒めを守り行う者には、祝福をもって答えてくださいます。

祝福と呪いとどちらがよいかと問われたならば、祝福がよいに決まっています。であれば私たちが取るべき態度は、罪を捨て、主の御言葉に聞き従うことです。

この単純で当たり前のことができないのが、人間の弱さです。主の憐れみにすがり、主の御言葉に従い続けることができるように強めていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.28.1-2.ja1955

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申命記 28:3-6
「あなたは町の内でも祝福され、畑でも祝福されるであろう。 またあなたの身から生れるもの、地に産する物、家畜の産むもの、すなわち牛の子、羊の子は祝福されるであろう。 またあなたのかごと、こねばちは祝福されるであろう。 あなたは、はいるにも祝福され、出るにも祝福されるであろう。」

主の御言葉に聞き従う者に神様が賜る祝福は、自分のみならず周囲にもよい影響を及ぼします。かつて主がアブラハムに「あなたは祝福の基となるであろう」と約束された通りのことが、主を畏れ従う者の身に臨みます。私たちの出ると入るとを守られ、大いなる祝福をもって豊かな恵みを施される神様に全く信頼し、徹底して御言葉に聞き従う者でありたいと願います。

http://bible.com/81/deu.28.3-6.ja1955

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申命記 28:9-10
「もし、あなたの神、主の戒めを守り、その道を歩むならば、主は誓われたようにあなたを立てて、その聖なる民とされるであろう。 そうすれば地のすべての民は皆あなたが主の名をもって唱えられるのを見てあなたを恐れるであろう。」

私たちが祝福されるのは、私たちだけが幸せを享受するためではなく、主を畏れ御言葉に聞き従う者が豊かに祝福される姿を見る者が、主を畏れ、主の御名が高くあがめられるために他なりません。ただ主の栄光が世に表されるために祝福を受けていることを肝に銘じ、自己顕示欲や自己陶酔に陥ることなく、どこまでも忠実に主に仕え続ける私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.28.9-10.ja1955

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申命記 28:14-15
「きょう、わたしが命じるこのすべての言葉を離れて右または左に曲り、他の神々に従い、それに仕えてはならない。 しかし、あなたの神、主の声に聞き従わず、きょう、わたしが命じるすべての戒めと定めとを守り行わないならば、このもろもろののろいがあなたに臨み、あなたに及ぶであろう。」

主の御言葉に全く聞き従う者に注がれる豊かな祝福と相対するように、主の声に聞き従わない者が受ける呪いの数々がこの後に記されます。神様は私たちの目の前に祝福と呪いを置かれました。条件はただ一つ、主なる神様を畏れ、御言葉に全く聞き従うか否か、どちらを選択するかは私たちの自由です。

http://bible.com/81/deu.28.14-15.ja1955

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申命記 28:34, 36-37
「こうしてあなたは目に見る事柄によって、気が狂うにいたるであろう。

主はあなたとあなたが立てた王とを携えて、あなたもあなたの先祖も知らない国に移されるであろう。あなたはそこで木や石で造ったほかの神々に仕えるであろう。 あなたは主があなたを追いやられるもろもろの民のなかで驚きとなり、ことわざとなり、笑い草となるであろう。」

主の御言葉に聞き従わない者に対する呪いの言葉は、バビロン捕囚の預言となって、そのままイスラエルに臨みました。ダビデの全き信仰により成就したイスラエル王国が、不信仰と不従順の故に祝福を奪われ国の滅亡を招いたのです。これは主の御言葉の真実であることの証明となり、歴史に残る事実として実現しました。私たちは決して主の約束の御言葉を侮ってはなりません。

http://bible.com/81/deu.28.34,36-37.ja1955
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【今日の聖句】 2016/08/29

2016-08-29 06:46:49 | 今日の聖句
コリント人への第一の手紙 3:16
「あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。」

キリストの十字架を信じ救われ、御霊の満たしを受けた私たちの体は、いと聖なる神様がお住まいになるきよい神の宮とされています。信仰という堅い土台の上に据えられた神の宮として、自らの体をもって神様のきよさと栄光を世に証する私たちでありますように。

http://bible.com/81/1co.3.16.ja1955
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【COGHCC聖書通読】 2016/08/28

2016-08-28 08:18:46 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 27:1-3
「モーセとイスラエルの長老たちとは民に命じて言った、「わたしが、きょう、あなたがたに命じるすべての戒めを守りなさい。 あなたがたがヨルダンを渡ってあなたの神、主が賜わる国にはいる時、あなたは大きな石数個を立てて、それにしっくいを塗り、 そしてあなたが渡って、あなたの先祖たちの神、主が約束されたようにあなたの神、主が賜わる地、すなわち乳と蜜の流れる地にはいる時、この律法のすべての言葉をその上に書きしるさなければならない。」

今日でも後世まで語り継ぐべき出来事や記念のために石碑を立てるように、約束の地に入ったイスラエルの人々は神様の律法の言葉を石碑として打ち立て、これらの戒めの言葉を子々孫々に至るまで守り行うようにと命じられました。

こうして聖書の御言葉は、今の私たちの時代まで途絶えることなく受け継がれてきました。信仰の先人たちが残した神様の聖なる御言葉を、次の世代へと大切に受け継ぐ責任を果たす私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.27.1-3.ja1955

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申命記 27:5-7
「またそこにあなたの神、主のために、祭壇、すなわち石の祭壇を築かなければならない。鉄の器を石に当てず、 自然のままの石であなたの神、主のために祭壇を築き、その上であなたの神、主に燔祭をささげなければならない。 また酬恩祭の犠牲をささげて、その所で食べ、あなたの神、主の前で喜び楽しまなければならない。」

主に犠牲を捧げるために築く祭壇は、人の手を加えることなく、自然のままの石を組み合わせて築くようにと命じられました。これは神様はこの世のすべてを統べ治めておられることを強く認識し、人が神様の領域に立ち入ってはならないことを意味します。また主の聖なる祭壇が人工的に造られた偶像となることのないようにと配慮されたのかもしれません。

イスラエルの民が約束の地に入ったときにまず行うことは、御言葉に堅く立つこと、主の祭壇を築いて神様を礼拝することでした。燔祭は献身と完全な服従、酬恩祭は感謝と主との親しい交わりを意味します。主の御言葉に聞き従い、全き献身と服従をもって神様を畏れると共に、感謝と交わりを持つことが、神の民の最も基本的な姿勢です。

http://bible.com/81/deu.27.5-7.ja1955

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申命記 27:9-10
『またモーセとレビびとたる祭司たちとは、イスラエルのすべての人々に言った、「イスラエルよ、静かに聞きなさい。あなたは、きょう、あなたの神、主の民となった。 それゆえ、あなたの神、主の声に聞き従い、わたしが、きょう、命じる戒めと定めとを行わなければならない」。』

イスラエルの人々は、主なる神の民とされた宣告を受け、主の戒めを守り行うべきことを命じられました。神の民とされた私たちもまた、神様の御言葉なる聖書に聞き従い、神様の命じられた教えと戒めを守り行う者でありますように。

http://bible.com/81/deu.27.9-10.ja1955

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申命記 27:14-26
「そしてレビびとは大声でイスラエルのすべての人々に告げて言わなければならない。 『工人の手の作である刻んだ像、または鋳た像は、主が憎まれるものであるから、それを造って、ひそかに安置する者はのろわれる』。民は、みな答えてアァメンと言わなければならない。

『この律法の言葉を守り行わない者はのろわれる』。民はみなアァメンと言わなければならない。」

アーメンとは、真実、その通りです、という意味ですから、レビ人の宣告に民が皆アーメンと声を合わせて唱えることは、私たちはこの言葉に誠心誠意従い、守ります、という絶対的な服従を意味します。神の民となった私たちは、神様の定められた掟を守り行わなければなりません。

しかしこの箇所に出てくる掟は、すべて「○○をする者は呪われる」と、神様の忌み嫌われる罪を行う者は呪われるという、呪いの宣告ばかりです。これは人がいかに罪深い者であるかを表すと共に、旧約の律法の限界でした。律法は人の罪を指摘し、呪いによって人が罪を犯さないように戒めることしかできません。ですからここに出てくる罪は、偶像礼拝や不正、性の乱れなど、人が意図的に行うものしか出てきません。

しかし人はどれほど注意を払っても、知らず知らずのうちに罪を犯してしまう弱い存在です。ですからイエス様は律法を全うするためにこの世に来られたのです。人の意志で抑制できる大罪のみならず、意図せずに犯してしまう小さな罪さえも解決してくださるイエス様の十字架に感謝し、完全にきよめられて神様の御前に立つことのできる者とされる私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.27.14-26.ja1955
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【今日の聖句】 2016/08/28

2016-08-28 06:28:17 | 今日の聖句
詩篇 27:7
「主よ、わたしが声をあげて呼ばわるとき、聞いて、わたしをあわれみ、わたしに答えてください。」

身の危険が迫るとき、自分には到底解決できない難題に遭遇するとき、心の中で「神様!」と叫ぶ声を、いつも私たちと共にいてくださる主は決して聞き漏らすことなく、必ず答えてくださいます。憐れみ深い主のご臨在を側近くに感じることのできる恵みに感謝し、全き信頼をもって主に仕える私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.27.7.ja1955
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【COGHCC聖書通読】 2016/08/27

2016-08-27 19:55:05 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 26:1-3
「あなたの神、主が嗣業として賜わる国にはいって、それを所有し、そこに住む時は、 あなたの神、主が賜わる国にできる、地のすべての実の初物を取ってかごに入れ、あなたの神、主がその名を置くために選ばれる所へ携えて行かなければならない。 そしてその時の祭司の所へ行って彼に言わなければならない、『きょう、あなたの神、主にわたしは申します。主がわれわれに与えると先祖たちに誓われた国に、わたしははいることができました』。」

アブラハムが神様の御言葉に従って故郷の地を離れ、神様が与えると約束された嗣業の地を、何世代も後のイスラエル人がようやく手にすることができるようになりました。その時イスラエルがまずなすべきことは、約束の地の産物の初物を主の御前に携えて来て感謝を捧げることでした。なぜならこの嗣業の地は神様が賜ったものだからです。

この世での私たちの生活は、神様が与えてくださる嗣業です。私たちの手の業が祝福されるのは、決して自分の努力や才能によるものではなく、神様の一方的な恵みにより授かったものであることを深く認識して、初物を捧げる心、すなわち何よりもまず神様に感謝を捧げる姿勢を忘れてはなりせん。

http://bible.com/81/deu.26.1-3.ja1955

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申命記 26:4-5, 10-11
「そのとき祭司はあなたの手からそのかごを受け取ってあなたの神、主の祭壇の前に置かなければならない。 そして、あなたはあなたの神、主の前に述べて言わなければならない、『わたしの先祖は、さすらいの一アラムびとでありましたが、わずかの人を連れてエジプトへ下って行って、その所に寄留し、ついにそこで大きく、強い、人数の多い国民になりました。

主よ、ごらんください。あなたがわたしに賜わった地の実の初物を、いま携えてきました』。そしてあなたはそれをあなたの神、主の前に置いて、あなたの神、主の前に礼拝し、 あなたの神、主があなたとあなたの家とに賜わったすべての良い物をもって、レビびとおよびあなたのなかにいる寄留の他国人と共に喜び楽しまなければならない。」

約束の地で収穫した産物の初物を捧げるとき、嗣業の地を持たない人々、すなわち神様に仕えるレビ人と、イスラエルに身を寄せる寄留者にも、すべてのよい物を分かち合って、共に喜び楽しみなさいと神様は命じられました。なぜなら主は富める者にも貧しき者にも、強い人にも弱い人にも等しく恵みを注がれる、憐れみ深いお方だからです。

神様から賜った祝福を独り占めする心の狭い者は、祝福を受けるに相応しい者ではありません。受けるよりは与える方がさいわいである、との御言葉のように、惜しみなく与え続ける神様の愛と憐れみを身に付けさせていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.26.4-5,10-11.ja1955

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申命記 26:16-19
「きょう、あなたの神、主はこれらの定めと、おきてとを行うことをあなたに命じられる。それゆえ、あなたは心をつくし、精神をつくしてそれを守り行わなければならない。 きょう、あなたは主をあなたの神とし、かつその道に歩み、定めと、戒めと、おきてとを守り、その声に聞き従うことを明言した。 そして、主は先に約束されたように、きょう、あなたを自分の宝の民とされること、また、あなたがそのすべての命令を守るべきことを明言された。 主は誉と良き名と栄えとをあなたに与えて、主の造られたすべての国民にまさるものとされるであろう。あなたは主が言われたように、あなたの神、主の聖なる民となるであろう」。

神様は様々な律法と戒めを示され、イスラエルの人々に心を尽くして主のご命令を守るようにと教えられました。主のご命令に従う者は、すべての民に勝って神様の宝の民とされ、誉れと栄えを享受することができます。この神様の約束を守ると明言し、堅く誓ったイスラエル人のように、私たちもまた心を尽くして主のご命令に従い、神様の祝福を受け継ぐに相応しい主の聖なる民となりたいと願います。

http://bible.com/81/deu.26.16-19.ja1955
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【今日の聖句】 2016/08/27

2016-08-27 07:05:04 | 今日の聖句
イザヤ書 26:3
「あなたは全き平安をもってこころざしの堅固なものを守られる。彼はあなたに信頼しているからである。」

主の賜る平安は、何事もなく平穏無事な状況ではなく、人生の嵐の中でも全く動じない信仰です。主が共にいてくださるならば何があっても大丈夫だと信頼し、主の守りの御手の中にあって信仰の志を堅く保つ私たちでありますように。

http://bible.com/81/isa.26.3.ja1955
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【COGHCC聖書通読】 2016/08/26

2016-08-26 08:05:04 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 25:1
「人と人との間に争い事があって、さばきを求めてきたならば、さばきびとはこれをさばいて、正しい者を正しいとし、悪い者を悪いとしなければならない。」

申命記では正しい裁きを行うことを何度も繰り返し記しています。それは人間が正しい裁きを行うことがいかに難しく、生きて行く中で悪を正しいとしなければならない状況に置かれることも示しています。しかし義なる神様は、正しい裁きを曲げることは決してなさいません。私たちもまた、正しいことのみを正しいとし、悪に屈しない勇気を持って生きる者でありたいと願います。

http://bible.com/81/deu.25.1.ja1955

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申命記 25:3
「彼をむち打つには四十を越えてはならない。もしそれを越えて、それよりも多くむちを打つときは、あなたの兄弟はあなたの目の前で、はずかしめられることになるであろう。」

40回を越えるの鞭打ちの計は、人前で侮辱する行為と見なされました。鞭打ちの刑とは先端に金属製の鉤がついた鞭で身体を打ち叩く過酷な刑罰で、40回を越えると失血死に至る可能性があるとも言われています。イエス様も使徒パウロも「40に一つ足らない鞭」を打たれたと新約聖書に記されています。

神様の与える懲らしめは、人を苦しめることが目的ではなく、人を正すために行われるものです。人の尊厳を奪うことでもなく、まして人のいのちを奪うために行われるものではありません。重罪人であっても、人としての尊厳を尊重する愛を忘れない私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.25.3.ja1955

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申命記 25:4
「脱穀をする牛にくつこを掛けてはならない。」

脱穀をする牛の口にくつわをはめてしまうと、何も食べずにただ働きさせることになります。たとえ相手が動物であっても、労働には正当な報酬を与えなければならないとの教えです。今日ではブラックバイトなど、不当に人を働かせる悪しき行為が横行していますが、そのような現代の風潮に、はっきりとNOと主張する勇気を持ち、また自らも人に対して誠意と信頼をもって正当に接する私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.25.4.ja1955

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申命記 25:5-6
「兄弟が一緒に住んでいて、そのうちのひとりが死んで子のない時は、その死んだ者の妻は出て、他人にとついではならない。その夫の兄弟が彼女の所にはいり、めとって妻とし、夫の兄弟としての道を彼女につくさなければならない。 そしてその女が初めに産む男の子に、死んだ兄弟の名を継がせ、その名をイスラエルのうちに絶やさないようにしなければならない。」

この戒めは「レビラート婚」というユダヤ独自の考え方ですが、昔の日本でも、家系を守るために兄弟の妻と結婚することは行われていたようです。現代の文化にはなじめない部分もあるかと思いますが、神様はそのようにしてまで子孫の繁栄、祝福の継承を守ろうとされたことは忘れてはなりません。

http://bible.com/81/deu.25.5-6.ja1955

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申命記 25:13-16
「あなたの袋に大小二種の重り石を入れておいてはならない。 あなたの家に大小二種のますをおいてはならない。 不足のない正しい重り石を持ち、また不足のない正しいますを持たなければならない。そうすればあなたの神、主が賜わる地で、あなたは長く命を保つことができるであろう。 すべてこのような不正をする者を、あなたの神、主が憎まれるからである。」

少し前のニュースで検査値の偽装や虚偽報告、隠蔽工作など、企業ぐるみの不正が大々的に報道されていたように、世の人々は自分の利益のためには不正を働くことをも厭いません。しかし神様は不正を働く者を決して許されません。

特に理系の人間にとっては、自分の出した実験結果には、絶対的な責任を持たなければなりません。自分の目で見たものを、ありのまま、間違いなく記録することが、理系の基本です。いかなる不正も許さず、誤りのない正しい計測、間違いのない正しい数値をもって、人々の信頼に応える私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.25.13-16.ja1955

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申命記 25:17-19
「あなたがエジプトから出てきた時、道でアマレクびとがあなたにしたことを記憶しなければならない。 すなわち彼らは道であなたに出会い、あなたがうみ疲れている時、うしろについてきていたすべての弱っている者を攻め撃った。このように彼らは神を恐れなかった。 それで、あなたの神、主が嗣業として賜わる地で、あなたの神、主があなたの周囲のすべての敵を征服して、あなたに安息を与えられる時、あなたはアマレクの名を天の下から消し去らなければならない。この事を忘れてはならない。」

アマレク人は、エジプトを脱出して慣れない荒野の放浪生活に疲れ切ったイスラエル人を、隊列の後ろから、弱い者から攻めてきた、極めて卑劣かつ卑怯な民族でした。それゆえ神様はイスラエル人が約束の地に定住した後、アマレクを滅ぼし尽くすために、彼らの卑劣な行為を決して忘れないようにと命じられました。

時が経ってイスラエル最初の王サウルに神様はアマレク人を滅ぼし尽くすようにと命じられました。しかしサウルはアマレク人の持つ資産に目がくらみ、自分の欲望を満たすために彼らを滅ぼし尽くしませんでした。このサウルの不従順に、神様も預言者サムエルも失望し、彼をイスラエルの王位から退けました。自分の欲望を満たすために神様の命令をないがしろにする者は、神様から捨て去られることを、私たちは決して忘れてはなりません。

http://bible.com/81/deu.25.17-19.ja1955
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【今日の聖句】 2016/08/26

2016-08-26 06:50:45 | 今日の聖句
テサロニケ人への第二の手紙 3:3
「しかし、主は真実なかたであるから、あなたがたを強め、悪しき者から守って下さるであろう。」

不当な仕打ちを受ける僕を黙って見過ごす主人はいません。まして愛なる神様が悪しき者の迫害を受ける私たちを守ってくださらないはずがありません。信仰の故に苦難に遭うことがあっても、真実な助け主である主に寄り頼み、意気消沈せず、ますます強められて福音の業に励む私たちでありますように。

http://bible.com/81/2th.3.3.ja1955
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【COGHCC聖書通読】 2016/08/25

2016-08-25 08:02:34 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 24:1, 4
「人が妻をめとって、結婚したのちに、その女に恥ずべきことのあるのを見て、好まなくなったならば、離縁状を書いて彼女の手に渡し、家を去らせなければならない。

彼女はすでに身を汚したのちであるから、彼女を去らせた先の夫は、ふたたび彼女を妻にめとることはできない。これは主の前に憎むべき事だからである。あなたの神、主が嗣業としてあなたに与えられる地に罪を負わせてはならない。」

福音書にイエス様も引用されているように、「妻を出すときは離縁状を渡せ」という律法は、決して離婚を正当化するための掟ではありません。むしろ4節にある「再び彼女を妻にめとることはできない」という、人が好き勝手に結婚したり離婚したり繰り返すことを戒めるためのものです。私たちは聖書の御言葉を自分の都合の良いように解釈して、自己正当化するために利用してはなりません。御言葉の中に秘められた神様の御心の真意を、真摯に尋ね求める私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.24.1,4.ja1955

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申命記 24:5
「人が新たに妻をめとった時は、戦争に出してはならない。また何の務もこれに負わせてはならない。その人は一年の間、束縛なく家にいて、そのめとった妻を慰めなければならない。」

律法の精神は神様の愛と憐れみです。兵役はイスラエルの成人男性の義務でしたが、結婚したばかりの者には新妻に深い愛情を注ぐために一年間の猶予が与えられました。昔の日本軍は結婚の有無など関係なく徴兵し、多くの戦争寡婦や戦争孤児が発生して更に多くの不幸な人生が生まれました。私たちは過去の過ちを繰り返すことなく、愛と憐れみを基本に置く価値基準を堅持するべきです。

http://bible.com/81/deu.24.5.ja1955

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申命記 24:6
「ひきうす、またはその上石を質にとってはならない。これは命をつなぐものを質にとることだからである。」

神様の目は社会的に弱い者、貧しい者を守ることを最優先に注がれ、人の命を奪うことにつながる行為は断じて許されませんでした。今の社会の風潮は人を人と思わず、情け容赦なく自分の権利を主張する、あまりにも身勝手で利己主義的な考え方に染まっています。神様の愛を知る私たちは、決してそうであってはなりません。いかなる場合にも弱者の立場を思いやり、人の尊厳を保つためには自分の権利をも率先して放棄する、慈悲深い者となる私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.24.6.ja1955

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申命記 24:7
「イスラエルの人々のうちの同胞のひとりをかどわかして、これを奴隷のようにあしらい、またはこれを売る者を見つけたならば、そのかどわかした者を殺して、あなたがたのうちから悪を除き去らなければならない。」

今の日本には奴隷制度はありませんが、精神的な奴隷制度が横行してはいないでしょうか。スクールカースト、いじめ、シカト、SNSなどでの意図的な仲間外れや陰湿な陰口などなど、さまざまな群集心理が働いて、特定の人を精神的に奴隷へと追い込んでいるのが、今の日本の病んでいる現状ではないでしょうか。

これらの悪しき行為もまた、神様の忌み嫌われる罪であることを、私たちは強く認識しなければなりません。すべての人と仲良くなることはできなくとも、集団的に人を疎外する明らかな罪を犯すことのないよう、人を尊重する憐れみと愛の心を常に保つ私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.24.7.ja1955

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申命記 24:16
「父は子のゆえに殺さるべきではない。子は父のゆえに殺さるべきではない。おのおの自分の罪のゆえに殺さるべきである。」

罪はその人だけが負うべきものであり、決して肉親が罪を肩代わりすることはできないと神様は定められました。これはすなわち、たとえ肉親がクリスチャンであっても、本人が神様を信じていなければ、決して罪は赦されないということでもあります。

クリスチャンの親族を持つ者として、これは厳しい現実です。祖父や祖母、あるいは親が熱心なクリスチャンであったのに、その子や孫は神様を信じておらず、あるいは幼児洗礼を受けていても行事の時だけ教会に行く名ばかりのクリスチャンになっていては、せっかく救いを受けて与った神様の祝福は、一代限りで途絶えてしまいます。イスラエル人が信仰の継承を家庭の最優先課題として熱心に守り続けていることは、私たちも見習わなければなりません。

http://bible.com/81/deu.24.16.ja1955

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申命記 24:19-22
「あなたが畑で穀物を刈る時、もしその一束を畑におき忘れたならば、それを取りに引き返してはならない。それは寄留の他国人と孤児と寡婦に取らせなければならない。そうすればあなたの神、主はすべてあなたがする事において、あなたを祝福されるであろう。 あなたがオリブの実をうち落すときは、ふたたびその枝を捜してはならない。それを寄留の他国人と孤児と寡婦に取らせなければならない。 またぶどう畑のぶどうを摘み取るときは、その残ったものを、ふたたび捜してはならない。それを寄留の他国人と孤児と寡婦に取らせなければならない。 あなたはかつてエジプトの国で奴隷であったことを記憶しなければならない。それでわたしはあなたにこの事をせよと命じるのである。」

畑や農産物をすべて自分のものとして収穫し尽くさず、貧しい人々や寄留者のためにあえて残しておくことは、神様の愛と憐れみを実践することであり、それが更なる祝福につながります。神様がそのように命じられたのは、かつてはイスラエル人も寄留者であり貧しい者であったからであり、そのときに受けた憐れみを決して忘れてはならないと戒めるためのものです。

権利や利益を根こそぎ自分のものとする強欲、ケチな心、自己主張、利己主義は、神様の恵みを失う原因となります。神様が私たちに対して憐れみ深く寛大であられるように、他人に対しても寛容で広い心をもって接する私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.24.19-22.ja1955
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【今日の聖句】 2016/08/25

2016-08-25 06:46:45 | 今日の聖句
箴言 16:24
「ここちよい言葉は蜂蜜のように、魂に甘く、からだを健やかにする。」

蜂蜜がただ甘いだけでなく健康にも効果があるように、神様の知恵に満ちた言葉は魂を潤し心身共に健やかに保ちます。人の歓心を買うだけの偽りの甘言に惑わされず、真理の御言葉にまことの慰めと生きる力を見出す私たちでありますように。

http://bible.com/81/pro.16.24.ja1955
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